株式会社新電社の電気主任技術者求人(正社員)
月給 280,000円〜410,000円
東京都足立区舎人1-25-20
株式会社新電社
《必須資格》 第三種電気主任技術者 / 普通一種(AT限定)

三上さん
代表取締役
ーーまずは、お名前とご役職をお聞かせください。
株式会社新電社の代表取締役を務めております、三上淳史です。代表といっても現在も現場に出ておりまして、30件ほどの物件を私自身が担当しています。
ーーこれまでのご経歴を教えてください。
この業界に入る前は工場に勤めており、そこで電気主任技術者の実務経験を積みました。もともと私の父が個人で電気保安の仕事をしておりましたので、その後を継ぐ形でこの業界に入った、というのが大きな流れです。
法人を立ち上げた際には、父の代からお付き合いのあった個人事業の同業者の方々が、社員として合流してくれましたので、社内には30年、40年の経験を持つベテランが在籍しています。
ーー新電社様の事業概要を教えてください。
一般的な電気保安法人と同じく、技術者それぞれが担当物件を持ち、毎月の月次点検と年次点検、24時間の緊急対応も行っています。点検時に異常等があれば報告書を作成し、工事業者さんと協力して見積もりの提出までを担う仕事です。

ーーホームページでは、点検だけでなく清掃やフィルター設置まで行われていると拝見しました。そこまでやる会社は珍しいのでしょうか?
年次点検は停電できる時間が短いため、一般的にはどうしても、測定試験が中心になると思います。ですが弊社は、清掃まですることで、機器をより良い状態で長くお使いいただけると考えています。プラスアルファとして必ず清掃を行っているのが、他の業者さんと少し違うところかと思います。

ーー今回募集されている電気主任技術者(実務経験者)は、どんなお仕事になりますか?
背景として、この業界は世間一般で言われる以上に高齢化と人材不足が進んでいます。電験三種の試験が年2回に増えたくらい※ですから、若い世代へ交代していかなければ、という国の危機感の表れだと思っています。
電験三種の免状と実務経験をお持ちの方であれば、すぐに物件を担当していただき、月次点検・年次点検をお任せしたいと考えています。
※編集部注:第三種電気主任技術者試験は、電気保安人材の減少・高齢化を背景に、経済産業省の制度変更により2022年度(令和4年度)から上期・下期の年2回実施となっています。
ーー入社後は、どのような流れで現場を任されるのでしょうか?
その方の経験と、今までやってこられた業務によります。同じような業務をされていた方なら、入社翌月から現場をお任せすることも可能だと考えています。
資格と実務経験はあっても、保安業務にはあまり携わってこなかったという方であれば、3ヶ月ほど弊社のベテランと同行して、業務のやり方を覚えていただく形になります。
ーー今回の募集の背景には、どのような課題感があったのでしょうか?
現在、1人で現場を回れる技術者は5名いるのですが、いずれも大ベテランです。一方で、資格を持たずに補助職員として頑張っている者もいる。ただ、その中間となる層がいないので、即戦力となる40代・50代の経験者に入っていただいて、ベテランとの相乗効果で、もっと色々な作業の効率化なども進められたら、と考えています。
ーー未経験の方や、経歴がまだ浅い方でも活躍できる環境でしょうか?
はい。「本気でこの仕事に就きたい」という気持ちのある方なら、十分に活躍できます。未経験から入ってくださる方は、弊社の将来を担う大切な人材ですからね。
ベテランと一緒に現場を回りながら実務経験を積み、並行して資格取得も目指していただければ、十分活躍していただけます。仮に20代で入社された方なら、20代後半〜30代前半には独り立ちして現場をお任せできると考えています。
ーーどんな人と一緒に働きたいですか?
点検の仕事は、何もないときはどうしても同じ作業の繰り返しになります。だらけてしまうというか、緊張感がなくなってしまう部分が、どうしてもでてきてしまいます。
そうならないように社内で伝えているのが、「親身になって点検してください」ということです。点検して「異常なし」で終わりではなく、耐用年数が近づいた機器への対応など、予防保全まで考えた点検をする。そのご提案をしたり、協力業者さんや設置者であるオーナーさんと一緒に打ち合わせを進めたりすることで、より良い点検ができると考えています。
お客様の設備の大切さ、事故のないように維持保全する心がけについては、毎月のミーティングでも必ず話しています。
ーー電験二種など、上位資格を目指す方への支援はありますか?
資格を取得した後は、毎月の給与にしっかり反映しています。資格のない者が操作をすることで大きな事故につながるのが一番怖いことですし、コンプライアンスの面からも、まずは資格を取って経験を積んでいく流れを大切にしています。
また、実務経歴の年数を1〜2年短縮できる講習※があるのですが、その費用は会社で負担しています。ちょうど最近、資格はあるけれどまだ経験の浅い若手がこの講習を受けたところです。
※編集部注:保安管理業務講習。講習の修了により、実務経験年数3年に短縮できる経済産業省の制度。
ーー求人に記載されている月給には幅がありますが、どんな方が上限に近くなるのでしょうか?
下限の金額は、資格を持っていない20代・30代を想定した設定です。上限のほうは、その方の実績と実力を見て、それ以上に上がることも十分あります。
資格や経験は、きちんと給与水準の面でも評価していきたいと考えています。
ーー月次点検の日は、どんな1日になりますか?
月次点検は1日に約5〜6件、大きな物件は1日に約1〜2件、遠い物件は約3〜4件を電車または車で巡回します。

ーー現場への直行直帰は可能ですか?また、残業はどのくらいありますか?
早朝や深夜の作業では、自宅から近い現場であれば直行直帰も認めています。
残業については、フレックスタイム制と1ヶ月単位の変形労働時間制になり、月により大小あります。
ーー普段の社内の雰囲気はいかがですか?
経験豊富なベテランが中心の職場なので、にぎやかというよりは落ち着いた雰囲気です。そのぶん、仕事に集中できる環境だと思います。
点検という仕事柄、みんな真面目に仕事に向き合うタイプが多いです。
ーー5年後、10年後に目指す姿をお聞かせください。
このままいくと、ベテランは70代・80代になります。経験と技術力はあっても、体がついていかなくなる。ですので、その知識と技術を若い方に伝えて、活躍してほしい。それが10年先を見据えた一番の展望です。
これから入っていただく方には、ベテランと若手をつなぐ橋渡しの役割も期待しています。
ーー高齢化が進む電気保安業界を、代表としてどのようにしていきたいとお考えですか?
もしこの業界がなくなったら、設備は維持できなくなり、停電しても直せる人が誰もいない。そうなれば経済も社会も成り立ちません。電気だけでなく水道や空調もそうですが、社会の設備を安定的に維持管理する仕事は、絶対になくなってはいけない仕事です。
ただ、どうしても「日陰」といいますか、目立たない仕事なんですよね。私たちの仕事は、誰も知らないところでの作業です。それでいて、大きな事故が起きればビル全体、時には地域の停電まで起こしてしまう。それだけ重要な設備を預かっています。
だからこそ国任せにするのではなく、私たち一社一社がこの仕事の重要性を語り、設備の更新や予防保全の提案をしていく。そうすることで、業界全体がもっと表に出て、良くなっていくのではないかと思っています。
ーー最後に、応募を検討されている方へメッセージをお願いします。
お仕事を探されている方は、給与ももちろん大事だと思いますが、ご自身の実力や経験をどこかで活かしたいという想いをお持ちだと思います。
もしご縁があって弊社で働いていただけるなら、ただの点検で終わらせず、予防保全や機器の更新まで含めた仕事をしていただけます。一般的な電気保安の仕事よりも、さらに踏み込んだやりがいを感じていただけるのではないでしょうか。
ぜひ面接でお会いできればと思いますので、まずはご応募をお待ちしています。