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【必見】運送会社で高収入な企業の月収や年収を詳しく解説

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 運送会社のトラック運転手が見込める一般的な年収は?

皆様は今の年収や月収はおいくらくらいでしょうか?会社勤務の方や自営業の方など最近はフリーランスでお仕事をされている方も増えていると思います。

今回は運送会社にお勤めのトラックドライバーさん達に焦点を当ててどのくらいの月収・年収を貰っているのかを運送会社ごとに給料ランキング形式で紹介していきます。また、それぞれの会社の特徴なども紹介させて頂きます。

関連記事:運送会社の給料ランキングTOP10は?ドライバー・業種別の平均年収も徹底解説!

 運送会社に多い給与形態

それぞれの運送会社や雇用条件にもよりますが大まかに二つのパターンに分ける事が出来ます。

歩合給制

この給料形態は単純に仕事量に応じて給料が上がる仕組みになっています。場合によっては「完全歩合給」と言って仕事が全く無かったら給料もなしという形態もあるようです。

メリットとしては短期間で自分の仕事量によって多くの給料をもらえる可能性があるのでガンガン仕事をして行きたいと思われている方には有利に働くのではないでしょうか。

給料形態では年収の給料ランキングでは上位にランク付けされる会社が多く安定した給料が支払われていることになります。

関連記事:トラック運転手は年収1,000万稼げる?給与の実態を解説

みなし残業代制

こちらの給料形態は月々に大体このくらい残業になるので運送会社があらかじめ給料の中に残業代を含めてお給料を支払う形態になります。例えとしては月々30時間残業があるので基本給プラス30時間分の残業代を含めた給料を支払うというケースがあります。

メリットとしては例え残業を全くしなくても月々30時間分の残業代が加算された給料を貰えるところです。会社も残業代の計算などもしなくて良いので一つ手間が省けるようです。ただし、運送会社にもよりますが人手不足で激務が予想されますのでこちらのみなし残業代を上回るケースが散見されますのでドライバー側としてはあまりメリットが無いと思われます。

給料形態では月収部門で給料ランキングでは上位にランク付けされる会社が多く見られます。

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大手運送会社の年収と月収

日本全国様々な運送会社はありますが、今回は大手の運送会社に焦点を当ててそれぞれの月収・年収を見ていきたいと思います。また給料ランキングとしては大体どの位の位置に居るのかも見ていきましょう。更に万が一勤務中に事故を起こした場合は費用などを給料から天引きされるのかなども見ていき従業員への待遇がどのようなものなのかも紹介します。

日本郵政

日本郵政株式会社は郵政民営化により日本郵政グループの持株会社として設立された特殊会社です。他の大手運送会社に比べるとグループの大きさや扱っている商品なども幅広い印象があります。運送部門に目を向けるとゆうパックなどのサービスがあり小さな荷物などは全国一律で送付できるのでネット通販の需要にマッチしている状況です。

法令遵守を掲げている会社になりますので、事故を起こした場合に給料からの天引きなどは調べた所天引きは行ってなさそうでした。

日本郵政ホームページ

平均月収

担当している部署や仕事によりお給料にバラツキがあるものの基本給20万円、各種手当3万円合計23万円が平均的月収になりそうです。年2回ボーナスが有り85万円程支給されるようです。

給料ランキングとしては中間地点あたりにランクインになります。

平均年収

平均年収としては770万円程になります。こちらの要因としてはやはりゆうパックなどが人気を押し上げており業績も伸びている事に由来していると思われます。

また、部署などにも寄りますが年賀状などのノルマが課せられている人も散見されますので少し注意が必要かもしれません。年収部門の給料ランキングも中間地点にランク付けされます。

ヤマト運輸

クロネコヤマトの宅急便で有名なヤマト運輸は個人向け配送サービスが強みになっています。ヤフオクやメルカリなどのフリマサイトが普及するのに伴いより簡略して商品を配送出来るよう「ネコピット」という端末を設置しています。

こちらの会社は事故を起こした場合給料から天引きされたという情報が散見されましたので、入社する際などは確認された方が良いかもしれません。

ヤマト運輸ホームページ

平均月収

ヤマト運輸のセールスドライバーの平均月収は25~35万円程と少し業務量等によりお給料に開きが見られます。

月収としては数字だけを見るとかなり待遇が良いと思いますがこちらの給料はみなし残業代込みの金額になっています。実際はサービス残業が散見されるそうです。給料ランキングで見ると中間にランク付けされます。

平均年収

ヤマト運輸の平均年収は830万円程になります。新入社員の頃は360万円前後ですが入社後4~5年で昇給される方もおられるそうです。セールスドライバー以外にも支店スタッフや物流倉庫スタッフなどの仕事もありそれぞれで年収・月収は変動していきます。

年収部門での給料ランキングとしては上位にランク付けされます。

セイノーHD

カンガルー便で有名なセイノーHDは大型トラックで長距離輸送で大型の荷物を運んでいるところをよく見かけます。どちらかといえば個人向けというよりも法人向けにサービスを行っている印象があります。

こちらの会社も事故などで補償しないといけない場合は天引きされるというケースは情報がありませんでした。

セイノーHDホームページ

平均月収

平均月収としては25万円程になりますがセイノーHDは大型の荷物を長距離運送している事例が多く見受けられますので担当する業務にもり月収が大きく変動していくでしょう。

給料ランキングとしてはこちらの会社も中間地点になります。

平均年収

ドライバーの平均年収としては700万円程ですが担当する部門により変動します。事務・内勤と比べるとドライバーとして働いている方が年収としては多く貰っている傾向が見受けられます。

年収部門の給料ランキングではこちらも中間のランキングになります。

関連記事:長距離ドライバーの年収は高い?男女別・年代別に解説

近鉄エクスプレス

近鉄エクスプレスはあまり聞き馴染みの無い会社ですが実は国際総合物流企業で国際的な運送会社になります。世界に46カ国程のネットワークを持ち航空貨物輸送から海上貨物輸送さらに倉庫管理など幅広い分野を手掛けています。

近鉄エクスプレスホームページ

平均月収

平均月収としては基本給が24万円で手当が3万円の合計27万円が平均月収になります。他の運送会社と比べると少し高い金額設定になっています。しかし、大卒の初任給としては21万円程なので昇給幅が大きい会社と言えるのではないでしょうか。またボーナスも年間で80万円程支給されています。

給料ランキングでは上位にランク付け出来る運送会社となりそうです。

平均年収

近鉄エクスプレスの平均年収は760万円程で他の運送会社と比べると比較的給料は高いと言えます。やはり昇給幅が大きいのでその分平均年収に表れた形になるのではないでしょうか。年収が高い分国際的な会社になるので担当する部署などで給料の振れ幅もありそうです。

年収部門では中間地点の給料ランキングになりそうです。

日立物流

こちらの日立物流は特殊な物品を運搬している実績がある会社になります。例えば核燃料や美術品などの運搬から据え置きまで一連の作業を請け負っている会社になります。日立物流グループとして大きな運送会社になります。

日立物流ホームページ

平均月収

日立物流の平均月収としては29万円程となります。他の運送会社と比べるとこちらの会社も給料ランキングの上位に入ってくる会社になります。

しかし、グループ全体の平均月収となりますので担当する部署などで給料の変動はありそうです。

平均年収

平均年収としては770万円と給料ランキングの中では中間から上位の間の位置付けになりますが、やはりネームバリューもある会社になりますので月収・年収としても安定している会社になると思います。

関連記事:大手企業トラック運転手の給料はどのくらい?特徴・給料事情を徹底解説!

ドライバーとしてキャリアアップする方法

高収入の企業について紹介してきましたが、一度別の会社に就職したからといって収入をあげれないというわけではありません。

トラックドライバーとして更に上を目指す場合、大きく分けて2つの方法があります。

具体的にどのような方法を通じてキャリアアップが可能なのか見ていきましょう。

資格の取得

トラックドライバーとして更に上を目指す場合、まずはじめに挑戦したいのがサイズの大きいトラックの運転です。

トラックドライバーと言っても軽トラほどのものから中型、大型、トレーラーなどサイズが違い、大きいトラックになるほど高収入になると言えます。

もちろん運転するには高度な技術と安全に対する知識が必要となり、サイズに応じて中型免許や大型免許を取得する必要があります。

資格取得の支援を積極的にやっている会社が多いので、一度上司に相談してみるといいでしょう。

また、大型トラックの中でも特に高収入となるのがトレーラーの運転手です。

トレーラーは最も大きいサイズとなり、荷台を牽引して運送するため『牽引免許』が必要となり、運搬物が燃料などの危険物の場合においては『危険物取扱者』などの資格を取得する必要があります。

次にドライバーとしてではなく、運送会社の中でキャリアアップを目指す場合ですが、ドライバーを離れて配車管理などをするために必須と言えるのが『運行管理者』です。

運行管理の実務経験を1年以上経験するか、国土交通大臣が認定した講習期間で基礎講習を受けるなどして試験に合格すると取得ができます。

この他にも、運送業関係なくはなりますが、職場環境を整えたりすることで労働災害を防止する役割である『衛生管理者』の資格などがキャリアアップを目指す上で有利となります。

関連記事:トラック運転手になるのに必要な資格や免許とは?費用も解説

転職する

トラックドライバーの仕事はトラックの運転がメインであるため、会社によって仕事内容が大きく変わることはなく比較的転職しやすい職種と言えます。

そのため、転職でキャリアアップすることも十分に可能です。

更に大きいトラックが運転可能な会社や資格取得支援制度が豊富な会社に転職することで収入を大きく上げれる可能性があります。

転職でキャリアアップを目指す場合に注意する点としては、自分の望む業務内容であるか、労働時間などが自分に合っているかということです。

トラック運転手の求人などには、中型・大型トラック運転手募集などがあり、明確にどのサイズのトラックを運転するなどが記載されていないことがあります。

必ず面接などで確認するようにしましょう。

まとめ

今回は大手の運送会社の特徴と大まかな平均月収・平均年収を紹介させて頂きました。また、月収・年収で給料ランキングを大まかに付けました。大手の運送会社を紹介してきましたので月収・年収はどの会社もかなり高給取りの会社が多いイメージでした。

しかし、グループの平均になりますので殆どの会社では自動車事故などで損害が発生した場合は保険などを使い補償されてありますが、中には天引きされたという情報もありますので事前に確認を取る事を強くオススメします。

仕事をしていて給料から天引きされるとモチベーションも下がりますし誰でも事故を起こしたくて起こしている訳ではないので事故などによる天引きが無い運送会社の方がいいですよね。

 

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