ルート配送

ルート配送の志望動機の書き方の紹介!書くべきポイントやうまく伝える方法を細かく解説

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「ルート配送の仕事に転職しようかな」
「ルート配送の志望動機の書き方がわからない」
「志望動機で書いた方がいいことって何?」
「志望動機ってなんで書かなきゃいけないの?」

こんな悩みや疑問を持った方にこの記事はおすすめです。

この記事では、

・ルート配送の志望動機の書き方
・ルート配送の志望動機で書いた方がいいこと
・ルート配送の志望動機で書かない方がいいこと
・文章をわかりやすくするコツ

などについて、細かく解説しています。

これから履歴書を書こうとしている人、履歴書がうまく書けずに悩んでいる方は最後まで読んでくださいね。

ルート配送ってどんな仕事?

ルート配送は、個人宅や企業、コンビニやスーパーなどに荷物を運んだり、集荷をする仕事です。

Amazonや楽天のようなネット通販で購入された荷物を運ぶ仕事と勘違いされることがありますが、それとは異なります。ルート配送で送る荷物は、契約された個人宅や企業に荷物を送る仕事なので、毎回異なる荷物、ルートで運搬する仕事ではありません。

トラックドライバーのような大きなトラックを運転するのではなく、小型のバンを使って配達する会社もあるため、自動車免許だけで働くことができます。

女性も活躍している業界で、これからもニーズのある職種と言えるでしょう。

関連記事:ルート配送は楽しい!1日の流れと向いている人の特徴は?

ルート配送の志望動機をしっかり書いたほうが良い理由

そもそもなぜ志望動機をしっかり書いた方がいいのかを知っておきましょう。

履歴書はもちろん、面接時では必ずといって聞かれる志望動機。志望動機というのは、会社を選んだ理由だけでなく、あなたの性格や将来性をはかるものとして重要なものです。志望動機で採用不採用が決まるといっても過言ではありません。

どういった内容を書くかで企業からの印象は大きく変わるので、志望動機はしっかり書くようにしましょう。

ルート配送の自己PRで伝えた方がいいこと

ルート配送の面接時では自己PRについて尋ねられることもあります。
自己PRというのは、これまでの経験や自分のスキルをアピールして、会社にどう役立てるかを伝えるものです。

会社は、その自己PRを見て、すぐ戦力になりそうだなといったことや会社どうプラスになりそうだなを判断します。
会社の求人欄やHPを見ると社風や必要としている人物像のヒントが書かれています。そこから伝えたいことを簡潔にわかりやすくまとめておくようにしましょう。

ルート配送で求められる人物像

どういった人を必要としているのか、ルート配送業界で求められる人物像について紹介していきましょう。

明るくハキハキした性格

ルート配送は、決まった個人や会社、スーパーなどの店舗をめぐって荷物を届ける仕事です。配送先では必ず誰かと接する仕事で、あなたの顔がいわば会社の顔となります。コミュニケーションの能力がある人、明るくハキハキした性格であれば、会社の印象もグッと良くなります。仲良しになるのではなく、一線を置いて丁寧な言葉遣いや対応をすることが大切です。

真面目でなんでもコツコツ続けられる性格

ルート配送の仕事は、毎日同じルートで同じ顧客先へ荷物を運ぶことです。そのため、飽き性の方は長続きしづらい業界でもあります。同じことをし続けることで慣れてしまい、ミスが起きがちになることやサボりが起きてしまいやすい仕事でもあります。同じことを繰り返し行っても、飽きずにコツコツと真面目に取り組める方が会社にとっても必要とされやすいでしょう。

安全な運転を心がけている

ルート配送は毎日車を運転する仕事です。配送先や途中の道路で事故を起こしてしまうと会社にとって大きなダメージを受けてしまいます。毎日同じルートだからと、集中力が途切れてしまったり、安全運転を疎かにしてしまわないような人物が求められています。

運転が好きな人

車の運転が好きな人はルート配送が長続きしやすいです。基本的に運送業界に向いている人は、車の運転が好きな人です。同じようにルート配送でも運転が好きな人の方が、飽きずに仕事が続けられるので、アピールポイントの一つとなります。

向上心のある人

将来像を持っている人は会社にとっても大きなメリットがあります。向上心を持って仕事に取り組む人は、将来こうなりたい、このような取り組みをして会社に貢献したいという思いがあるので、会社も重宝するでしょう。

ルート配送の志望動機をうまく書くコツ

履歴書や面接の際に必ず聞かれる志望動機。その際にうまく書けるか、答えられるかで印象は大きく変わってきます。うまく書くコツを紹介していきましょう。

ポジティブな内容を書く

前の会社のことなどこれまでの経歴などを書く場合でも、しんどかったや給料が安かったなど、ネガティブなことを書いてしまうと印象が悪くなります。やりがいを感じられる仕事を見つけたかったなど、なるべくポジティブな言葉を選んで書くようにしましょう。

会社が必要とする人物像を想像して書く

あなたが働く会社がどういう人を欲しがっているのかをリサーチすることも大切です。明るい人物が欲しいや誠実な人が欲しいなど求人ページに掲載されていることや、会社にホームページに書かれている社風などをよく読んで、会社がどんな人を募集しているのかなどを想像しましょう。もちろんウソを書いてはいけませんが、自分の当てはまる部分を探して、そこを書くようにすると良い印象を与えますよ。

入社後の目標や将来像を書く

あなたが会社に入った後に、どんな活躍をしてくれそうなのかを採用担当者は見ています。ただ入社したいだけではなく、入社後の目標を書いておくこともいいでしょう。管理職となって会社の柱となりたいという思いがあるのであれば、頑張ってくれそう、長続きしてくれそうと会社も考えるはずです。

ルート配送の志望動機に書いておきたいこと

志望動機で何を書いていいのか悩みますよね。抜けがあるか心配という方も、これだけは書いておきたいといったポイントを紹介していきましょう。

ルート配送の仕事を選んだ理由

数ある仕事の中でなぜルート配送のドライバーを選んだのかを書くことは大切です。なんでもいいという人は長続きしないだろうと会社側は感じます。

ルート配送の仕事内容は、求人ページに詳しく書かれています。くれぐれも会社が近いからや給料が高いから、残業が少ないからといったことを書くのはやめましょう。
決まったルートで配送することでお客様と顔馴染みになることが魅力と感じたなどと、ポジティブな言い方に変えるだけで印象が変わります。

なぜそこの会社を選んだのか

もちろん会社を選んだ理由を外せません。近いからや福利厚生の面が良いなどと書かないようにしましょう。会社のHPや求人欄をしっかり読んで、明るい社風が魅力的だったや、女性が活躍する会社だから自分も入社したくなったなど、会社の良い部分を探して書くようにしましょう。会社が近いのであれば、土地勘があるので役に立ちそうと感じたなどと書くこともいいでしょう。

自分の資格をアピールする

中型・大型トラックの免許を取得しているのであれば、そういったことを書くことも重要です。また、フォークリフトが運転できるといったこともあれば盛り込みましょう。会社によっては、フォークリフトで荷物を乗せるところもあるので、使えそうな資格は入れておくことで好感度も上がりますよ。

未経験ならルート配送に必要なスキルを書く

もしこれまでルート配送の仕事をしたことがないのであれば、仕事に必要なスキルを書きましょう。ルート配送ドライバーに必要なスキルは、主にコミュニケーション能力や体力の2つです。

お客様のもとに荷物を届ける際に笑顔とハキハキした受け答えができるドライバーとそうでない人はお得意様の印象が大きく違います。以前営業職で働いていたのであれば、営業でこんなことがあったと具体例を盛り込みながら書くと、より効果的です。

運送業界の経験がない、接客関係の経験がない人でも体力に自信があるのであれば、そこをアピールしましょう。ルート配送は決まった時間に決まったルートを運ぶので、あまり残業がないですが繁忙期は残業が出てきますし、同僚が体調不良で来れない時に休日出勤になるといったこともあります。

体力的に自信のある人を会社も選びたいのは間違いないでしょう。

経験者ならこれまでの経歴を書く

これまでトラックの配達をしていたやルート配送の仕事をしていた方は、その経歴を書きましょう。ルート配送の会社は人手不足であることが多いです。そのため、即戦力となる人は特に重宝とされているので、これまでの経験を書いておくことで大きなアピールとなります。 

また、これまでの経験で得たスキルもあるかと思います。その中でルート配送に役立ちそうなことを盛り込むことで、さらに印象的な志望動機が出来上がります。

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ルート配送の志望動機に書かない方がいいこと

自分では必要なことを書いたと思っていても、実は書いてはいけなかったということがあります。マイナスな印象を与えないために書いてはいけないことを紹介します。

ネガティブな表現はやめておこう

これまでルート配送の経験がないので自信がない、お客様とのコミュニケーションに自信がない、ネガティブな表現は使わないようにしましょう。一見ウソがなく誠実そうに見えますが、マイナスの印象ばかりが残ってしまいます。そしてネガティブな表現の後によくある“だけど頑張ります”といった言葉ですが、これは抽象的であまり効果がありません。

トラックの運転経験はないけれど、運転することを憧れていました。接客経験がないけれど、笑顔には自信がありますなどと、ポジティブな表現を具体性を用いて書くようにしましょう。

利己的な内容を書く

給料が良い、家から近い、休日がしっかりしているといった自分に得となる言葉を書くのはやめましょう。採用関係者は、自分のことしか考えていない、自分に損となることがあればすぐにやめそうといった印象を受けるかと思います。

待遇面で魅力を感じたのであれば、やればやるだけ給料が上がるシステムにやりがいを感じた、家族との時間を大切にしたいので休日が取れるところに魅力を感じたなどと、なぜそう思ったなどを具体的に書くとマイナスには感じられないでしょう。

一生懸命勉強します

働きながら勉強したいといった言葉も耳にしたことはあるのではないでしょうか。この“勉強します”言葉は、実はマイナスの効果を生んでいます。

一見やる気があるように見えますが、会社が欲しているのは即戦力となる人材です。働きながら勉強したいという人は、すぐに戦力にならないと思われるだけでなく、何かミスが起きた際の言い訳を作っているのでは?と感じてしまいます。

経験がなくても、これまでのスキルを活かして役に立てることを探してアピールすることで、戦力となりそうだなと感じられるでしょう。

曖昧な志望動機を書く

はっきりとした志望動機でない場合、企業側からはマイナスの評価を受けます。
この人はやる気がないのかな?ルート配送の仕事に適していないのではないかといった印象を受けてしまいます。

なぜこの会社を選んだのか、これまでの経験がどう活かせそうなのかをハッキリと具体的に書くことが大切です。

ルート配送の志望動機の文章力を上げる方法

書きたいことはわかった、書いた方がいいこともわかったので、あとはそれをうまく伝えるだけです。では、どのように書けばうまく伝わるのかを解説していきましょう。

結論から書くようにする

伝えたいことは結論から書くとわかりやすく目にも止まりやすくなります。

文章を書くときは起承転結が大事と聞いたことがあるかもしれませんが、結論までたどり着くのに時間がかかると読む気が失せます。ビジネス本や雑誌なども結論から書いて、読者の目を引き、なぜそうなのかを解説しています。

また、履歴書は志望動機を書くスペースも少ないので、先に一番伝えた方がいい結論から書くようにすると文章にまとまりが出ますよ。

構成を整える

結論から書いたら、次はなぜそう思ったのか、結論に至った経緯を順番に書きます。

例えば、決まったルートで配達し、店舗の方と顔馴染みとなれるルート配送に魅力を感じたという志望動機であれば、これまでネット通販の商品を届ける仕事していたが、毎回違うお客様で接客時間も短く、コミュニケーションがとる時間がなかった、流れ作業のような対応でもっと丁寧な接客をしたい、お客様と顔馴染みとなってコミュニケーションを取りたいので、ルート配送であればそれが叶えられるのではないかと思い応募しました。

などと書けば、応募理由もハッキリし、伝えたいことも伝えられるので、構成を整えることは大切です。

おかしいところや間違いがないかは時間を置いて確認する

志望動機を書いた後は間違いがないかを確認するようにしないといけません。

ただ、書いた直後は気持ちが上がっているので、おかしなところに気づきにくい状態となっています。すぐに確認するよりも時間を置いて書くようにしましょう。おすすめは一晩置くことです。一日寝かすことで、自分の気持ちも落ち着くので、文章を見直すにはちょうどいいですよ。

関連記事:トラック運転手(運送業)の志望動機を書くコツや例文を紹介

履歴書を書く際に注意しておくポイント

履歴書を書く際に気をつけておくポイントがあります。志望動機もですが、履歴書全体もどう書くかで印象が変わるので紹介するポイントを確認しておきましょう。

なるべくきれいな字で大きく書く

字が汚い人は、特に気になるであろう文字の部分。なるべくキレイに書くことはもちろんですが、大きな字で書くことも大切です。小さな字は読みにくく、元気がない印象も与えます。接客スキルも必要なルート配送では、元気な印象を与える文字の大きさも大切です。キレイな字の人でも大きくハッキリとした文字を書くようにしましょう。

証明写真は今の自分とかけ離れていないように

履歴書にはる証明写真は3ヶ月以内にとったものというのが基本です。ただ、髪型やメイクなどが面接時の自分とかけ離れたものであれば、本人なのか?といった疑念を与えるので気をつけましょう。

証明写真で合否が決まるものではありませんが、採用関係者が最初に目にする機会が多いのは証明写真です。最初に変な印象を与えないように、服装はスーツや白いシャツなど清潔感のある格好で写真をとるのが無難と言えるでしょう。

まとめ

ルート配送をしたいから選んだのだと思いますが、いざ志望動機を書こうとするとなかなかうまく書けないものです。

大切なのは、うまく書こうとするのではなく伝えたいことをわかりやすく書くことです。雑誌や小説のようにきっちりとした文章よりも、あなたの性格や人物像がわかるような文章の方が正直で魅力的に映ります。

ただ想いが勝ちすぎて、煩雑な文章にならないようにだけは気をつけて書くようにしてくださいね。

想いが伝わるいい志望動機が書けることを願っています。

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