施工管理

施工管理の会社と業種別の平均年収ランキングTOP10をそれぞれ紹介!

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工事全体の管理を行う施工管理。今回はこの施工管理の平均年収について会社別と業種別にし、ランキング形式で紹介しています。

給料というのは誰もが気になるところかと思います。ここで会社と業種での平均年収を知ることで自分の希望に見合う企業や仕事が見つかるかもしれません。

施工管理の平均年収は一般的な会社と比較すると高い傾向にありますが、その中でも特に高い会社や業種を知ることができるのでこれから施工管理を目指す人や転職を考えている方の参考になれば幸いです。

【建設会社(ゼネコン)別】施工管理の年収ランキングTOP10

建設企業の平均年収TOP10をまとめました。建設業界は今も需要が高く、給料水準はバブル期並みと評されています。その中で特に年収の高い企業を10社ランキング形式で紹介していきましょう。

1位:ショーボンドホールディングス

1位は東京都に本社を置くショーボンドホールディングスで、平均年収は1364万円となっています。コンクリート建築物の補修工事がメイン事業で、その他には橋梁、トンネル、高速道路の工事で実績を積んでいます。

ただしショーボンドホールディングスは持ち株会者であるため、従業員数が少なく例外としてあげてもいいでしょう。

2位:鹿島建設

2位は大手建設企業の鹿島建設で平均年収は1139万円となっています。創業初期は洋風建築をメインに行っていましたが、途中から鉄道工事に手をつけはじめ、日本以外に朝鮮や台湾、満州の鉄道建設で名を馳せるようになりました。

現在は超高層ビルの建設から原子力発電所の建設、青函トンネルの工事などを手がけており、最先端分野で実績をあげるようになっています。

3位:大林組

3位は大手建設会社の大林組で平均年収は1051万円となっています。建設業界の中では西日本トップと評されています。創業当時は土木工事をメインに行っており、その名残から大林組という名前となりました。

東京駅の駅舎、甲子園球場、大阪ドームと国内にある代表的な建築物を手がけています。その他鉄道工事や耐震工事に定評があります。

4位:大成建設

4位は東京に本社を置く大成建設で平均年収は1051万円となっています。大成建設は大手建設会社の中では唯一の非同族会社です。もともとは大倉組の土木部門として発足しましたが、一度は独立、その後再度大倉組に吸収されましたが、再び大倉土木組として独立。1946年に現在の大成建設の社名に変更しました。

大成建設は超高層ビルや免耐震建築など最先端技術開発に積極的に取り組んでいます。

5位:竹中工務店

5位は愛知県の名古屋で創業した竹中工務店で平均年収は1029万円となっています。創業当時は長らく寺社仏閣の造営を営んでいましたが、明治以降から洋風建築を手がけるようになりました。

竹中工務店は深礎工法、地下連続壁工法、タックス工法など独自の工法を開発したことで知られています。こうしたことで設計から施工まで一貫体制を確立しました。

代表的な建築物としては東京RCや免震制振工法などの技術を提供しています。

8位:長谷工コーポレーション

8位はマンション建築を得意とする長谷工コーポレーションで平均年収は934万円となっています。創業当時は工務店として木造建築や事務所の建築を中心としていましたが、株式会社となってからは鉄筋コンクリートにアパート建築を行い、売り上げを伸ばしてきました。

設備機械に投資することで不動産や高層マンションを手がけられるようになり、一時は首都圏でのマンションシェア20%に迫る勢いがありました。

バブル崩壊とともに多額の負債をかかえてしまい、現在は経営の再建に取り組んでいます。

9位:戸田建設

9位は戸田建設で平均年収は915万円となっています。戸田建設は第二次世界大戦前の内務大臣官邸や富国生命ビル、早稲田大学大隈講堂など名建築と呼ばれるものを手がけており、最近では三菱銀行本店も建築しています。

現在は病院や学校の建築を得意としており、企画から設計、施工、メンテナンスまで一貫したシステムを整えています。

10位:前田建設工業

10位は東京都に本社を置く前田建設工業で、平均年収は906万円となっています。前田建設工業は建築や土木工事をメイン事業として手がけており、ダムや橋など大型土木工事を得意としています。

日本のみならず東南アジアでも工事の実績をあげており2対屋根の開閉式ドームやビル排水を再利用する中水道システムでも知られています。

【業種別】施工管理の平均年収TOP10

施工管理には大きく分けると10種類の業種に分かれます。それぞれの平均年収について紹介していきましょう。

1位:プラント・エネルギー

業種別で分けた場合、一番年収が高いのがプラントで平均年収は725万円となりました。

プラントとは工業活動に必要な素材や資源を作り出す生産工場のことをいいます。プラントでは石油や天然ガスなどといった引火性や爆発性のある物質を電子制御された機械で扱います。

そのため、その過程で操作ミスや配線のショートなどで事故が起きるリスクというものは常に存在しています。ひとたび事故が起きると火災などの大事故につながるので、作業中はダブルチェックなど細心の注意を払いながら行うことが必須です。

プラントは工事が規模が大きいところや、そういった危険な仕事を行うこともあるため、平均年収が高めに設定されています。

2位:ゼネコン

業種別施工管理の平均年収の2位はゼネコンで約664万円です。

ゼネコンとは大型の工事を中心に元受けとなる会社のことを指しています。ゼネコン=建設会社というよりはゼネコン=大手建設会社と考えた方がいいでしょう。1社だけで工事をまかなえ切れない場合は下請け業者を使ったり、ゼネコン数社で共同企業体を作ったりして工事を回しています。

ゼネコンは大手企業ということもあり、手がけている工事が大型の公共工事など大規模な建設工事の総括という立場にあります。元請企業として建築の設計図からデザイン、管理などを引き受けて工事をブロック別に分けてそれぞれの下請け業者に割り振ることを行います。

下請け業者に対してもゼネコンに所属している施工管理がチェックを行うため、大きな責任を伴うことを勘案して平均年収が高い傾向にあります。

3位:ディベロッパー

業種別施工管理3位はディベロッパーで平均年収は約660万円となります。

ディベロッパーとゼネコンの違いが分からず同じと考えている方が多いです。お互いに大枠としては建設業界のなかにものですが、業種としては異なります。ゼネコンとは建設業者でディベロッパーとは不動産開発会社にあたります。

これだけでは分かりにくいかと思うので工事と開発に分けると違いが分かりやすくなります。例えば駅前の開発事業計画が立ち上がったとしましょう。駅ビルを高層ビルにし、駅前にマンションや商業ビルを建てて地域を活性化するといった計画です。

この再開発事業の計画を作り、全体の工事をまとめるのがディベロッパーとなります。そして実際の工事を取り仕切るのがゼネコンです。1つのゼネコンが駅ビルやマンション、商業ビル全てまかなうのではなく、ゼネコン数社に分けて行うこととなります。

しかし、ゼネコンの中にはディベロッパーも兼任して行うようなスーパーゼネコンと呼ばれる会社もあります。

4位:コンサル(PM・CM)

業種別施工管理の4位はコンサルで平均年収は約647万円となります。

PMとはProject Management(プロジェクトマネジメント)の略、CMとはConstruction Management(コンストラクションマネジメント)の略です。それぞれ建設のプロフェッショナルがお客様のサポートを行うものです。

例えば「事業基本企画の立案をサポートしてほしい」や「全体の事業費や事業工程をマネジメントしてほしい」、「工事の発注先の選定方法や管理をサポートしてほしい」といったものです。

このPM/CMはいわゆるコンサルタント的な業務を行っており、独立した会社もありますが大手ゼネコンの中の部署の1つとして存在している場合もあります。大手ゼネコンの竹中工務店ではPM/CMサービスの専門部署を設けています。こういった大手ゼネコン会社のPM/CM部署で働く施工管理がいることから平均年収が高い傾向にあります。

5位:サブコン(設置・電気)

業種別施工管理の5位はサブコンで平均年収は約638万円となります。

サブコンとは建設業者のことになりますが、大規模な建築工事や土木工事の元請け企業であるゼネコンから建設作業や設備に関する工事を請け負う企業を指しています。建設工事全体を管理するのがゼネコンであれば、サブコンは電気や空調などの工事や地盤を固める杭工事、とび職人が行う足場を組む工事など各分野ごとに分かれた工事を管理するものとなります。

ゼネコンの施工管理は現場全体を調整する役割がありますが、サブコンの施工管理は自分の担当する工事の進捗具合や職人の指導などを行います。また、ゼネコンの施工管理は1つの現場を専任で担当しますが、サブコンの施工管理は複数の現場を管理することが少なくありません。

6位:ハウスメーカー・工務店

業種別施工管理の6位はハウスメーカー・工務店で平均年収は約635万円となります。

ハウスメーカーとはその名前の通り個人用の住宅を作って売るのが仕事となります。工務店は家を作ることが仕事ですが、ハウスメーカーの場合、売る仕事が入っているため、施工管理の仕事の中に営業が入っていることが一般的です。

ゼネコンのように大規模な工事を任されることはありませんが、顧客との距離が近いというのがハウスメーカーや工務店の施工管理の魅力です。そのため、顧客の喜びや生の声が聞けます。

基本的には個人宅の工事の管理を行いますが、ときには街づくりを行うために広い土地を造成する場合もあります。そういったときは家以外に商業施設などを作ることもあるので、ゼネコンのような規模の大きな工事をできることもあります。

7位:建設コンサルタント

業種別施工管理の7位は建設コンサルタントで平均年収は約625万円となります。

建設コンサルタントとは、建設工事全体のプロデュースを行う立場となります。重機を使った造成する、工具を使って建設作業を行うといった現場で実際作業を行うのではなく、現場全体を指揮するといったものに近いです。

建設コンサルタントは国や地方から発注を受けて工事をプロデュースすることが一般的です。また、発注者が直面した課題に対して調査を行い、解決策の提案や公共物の設計を元に国や地方自治体がゼネコンに発注を行うといった流れがあります。

以前は公共事業の企画や計画は行政の直轄で行われていましたが、最近では外部委託も一般化されたことによって建設コンサルタントの需要が伸びてくるようになりました。

8位:不動産管理会社

業種別施工管理の8位は不動産管理会社で平均年収は約590万円となりました。

不動産管理会社とは主に賃貸物件の管理を行う会社です。オーナーに代わって賃貸物件の管理、メンテナンスを行うとともに入居者の募集やクレーム対応を行います。オーナーと入居者の間に入って環境を整えることが仕事の1つとなります。

また、建物の維持管理や設備の維持管理、長期修繕計画の策定なども行います。

9位:専門工事会社

業種別施工管理の9位は専門工事会社で平均年収は約575万円となります。

元請け業者と専門会社が混合することがありますが、明確な違いがあります。元請け業者は建築の請負形態であり、施工主と直接請負契約を締結する業者のことを元請け業者と呼びます。元請け業者は特定建設業許可を取得しており、国土交通省からの認可をうけています。

一方専門会社は内装工事や電気工事など建築工事における部分的な施工を行う業者のことを指します。一般的には元請けの下請け業者となるケースが多く、下請けのさらに下請けを孫請けいいます。

専門工事会社は元請け業者と連携して、それぞれ特化した技能を活かして工事を行うスペシャル集団と言ってもよいでしょう。専門性によって27もの業種に分かれています。

下請けよりも孫請け、孫請けよりもさらに下請けのひ孫請けとなればなるほど年収は下がる傾向にあります。

10位:自営業

業種別施工管理の10位は自営業で平均年収は約455万円となります。

自営業の場合、仕事は知り合いの業者から請け負うことが一般的なので収入が不安定になることがリスクとなります。そのため、不景気で建設工事が減ってくると真っ先に切られていくのが自営業であるため無収入となることもあります。

ただし、景気がいい場合、自分の裁量で仕事量を調整できるといったメリットもあります。

まとめ

施工管理における平均年収の高い会社と業種をランキング形式で紹介しました。一概には言えませんが、一般的にはどの業種でも会社の規模が大きいほど扱う工事の規模も大きくなるため、平均年収が高い傾向にあります。

仕事のやりがいは会社や業種、とり行う工事によって異なりますが、大きな給料や工事を行いたいのであれば大企業に所属することがやはりいいでしょう。

この記事を元に自分にあった会社が見つかれば幸いです。

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