奈良県内のドライバーの政策
奈良県内で受けられる助成制度の中に「上位運転免許取得に係る助成金」があります。
奈良県トラック協会の会員である事業所の従業員であることが条件であり、大型・中型・準中型免許、けん引免許を取得するために必要な費用の助成を受けることが可能です。
助成金額は、準中型免許(限定解除)で25,000円、それ以外の中型・大型免許等で50,000円となります。
中型ドライバーとして働く上で欠かせない運転免許は自動車教習所で取得することができます。
奈良県内にある自動車教習所を4校紹介していきます。
奈良交通自動車教習所
〒639-1104
奈良県大和郡山市井戸野町385
TEL:0743-54-3322
URL:https://ds.narakotsu.co.jp/
法隆寺自動車教習所
〒639-1066
奈良県生駒郡安堵町西安堵474
TEL:0743-57-2610
URL:https://www.forjy.co.jp/horyujids/
香芝自動車学校
〒639-0224
奈良県香芝市別所88-1
TEL:0120-140-661
URL:https://www.kashiba-ds.co.jp/
橿原中央自動車学校
〒634-0007
奈良県橿原市葛本町159番地
TEL:0744-22-6680
URL:https://www.kashihara-chuo.jp/
奈良県では近年、自動車での移動割合が増加してきており、昭和55年で22.5%だったのですが平成22年では47.3%と約半数を占めるまでになっています。
県内外への通勤に関しては全体の約5割が自動車・二輪車、4割が鉄道とバスを利用しています。
そのため都市部などでは時間帯により渋滞が起きやすく、今後さらに企業が立地しやすいようにするためには交通網の整備が必要不可欠と言えます。
また、貨物の動きとしては隣接している県の中でも特に大阪府からの流入が多く、関係する道路の整備が必要です。
奈良県は、紀伊半島のほぼ真ん中に位置しており、周辺を山岳に囲まれている内陸県です。
近畿の屋根と言われる山岳地帯が南部にあり、人口が最も多い都市部は奈良県となっています。
奈良県の歴史は古く、歴史的建築物である東大寺や興福寺が奈良公園内にあり、多くのシカが住んでいることでも有名です。
この他にもみたらい渓谷など自然豊かな観光スポットもあります。
奈良県は比較的自然災害が少なく、土地が安いことが特徴であり2019年の工場立地件数は32件あり、全国で8位となりました。
原材料などの仕入れや県外への出荷の観点から、幹線道路付近への立地が多くなっています。
その中でも特に多いのが、京奈和自動車道沿いとなっておりこのエリアでは他の地域と比べ、中型ドライバーの需要が高いと考えられます。
※国土交通省自動車輸送統計調査のデータをもとにドライバーキャリア作成