新潟県内のドライバーの政策
新潟県トラック協会では会員である企業とその社員に対して様々な助成制度があります。
中小企業大学校三条校研修受講料助成
運送業者の経営基盤や人材育成の向上が目的となっており、受講料を短期講座では全額、長期講座では2/3を負担してもらうことができます。
アルコール検知器購入助成
卓上型機器やモバイル通信用機器、車両用端末機器、携帯型検知器などが対象となっており、その機種ごとで助成を受けることができます。
自動車運転免許（大型・準中型・準中型（限定解除）・けん引）取得助成
若年ドライバーの安定した確保が目的であり、ドライバー1人あたりの助成上限額は大型で100,000円、準中型で40,000円、準中型（限定解除）で25,000円、けん引で50,000円となります。
中型ドライバーとして働く上で必要な運転免許は教習所での取得が可能です。
新潟県内の教習所を5校紹介していきます。
新井自動車学校
〒944-0008
新潟県妙高市柳井田町4丁目10−1
TEL：0255-72-3312
URL：https://arai-ds.jp/
新津自動車学校
〒956-0024
新潟県新潟市秋葉区山谷町2-15-29
TEL：0250-22-1192
URL：https://www.niitsu-ds.co.jp/
大河津自動車学校
〒959-0161
新潟県長岡市寺泊竹森1420番地
TEL：0120-940-390
URL：https://www.z-ookodu.com/
魚沼中央自動車学校
〒946-0035
新潟県魚沼市十日町372-1
TEL：000-00-0000
URL：https://www.uonuma-ds.com/
五泉中央自動車学校
〒959-1851
新潟県五泉市五泉2468-2
TEL：0250-41-0825
URL：http://www.gosenchuo.com/
新潟県内を含む甲信越、北陸地方で中型トラックが取り扱う荷物の品目で最も多いのが砂や砂利、石材になります。
使用用途は様々ですが、建築などに必須となるセメントなどの材料として大量に必要です。
窯業品とは粘土やケイ砂、石炭岩などのことで、高熱処理をすることで陶磁器やセメント、ガラスなどの原料となります。
新潟県内はお米の生産量が多いため、エリアや運送会社によっては穀物の輸送などが多い場合もあるようです。
新潟県内は全国と比べて道路の改良率が低いと言える状況で、すれ違いが難しい狭い箇所が多く交通事故が起きやすくなっています。
県土が広く、急峻な地形や河川が多いことから、新しく道路を開通などする場合においてもトンネルや橋を設置する必要があり、簡単に整備できないことがこの背景にあります。
また、物流や県民の移動において新潟県内は、冬期の道路確保が以前から課題となっており、多くの雪が降った場合の復旧などに対する取り組みの向上が課題となっています。
新潟県は全国で5番目の広さとなっており、日本海に面しているので多くの港があります。
県内には急峻な地形が多くあり、山間部においては交通規制区間が多く存在し、災害による土砂崩れなどが多く発生しやすくなっています。
また、縦軸に関しては高速道路など高規格道路がある一方で、東西を結ぶ道路が少なく、太平洋側への物流ネットワークを構築することが急がれています。
新潟県内では日本海側に北陸自動車道が通っており、付近には新潟港や直江津港、姫川港などがあり海からの物流拠点となっています。
また中央部付近では新潟空港があり、物流だけではなく観光など人の流れが多い地域であり、中型バスなどのドライバー需要が多いとも考えられます。
他にも国際拠点港湾新潟港に隣接しているのが、新潟東港工業地帯であり日本海側最大規模の工業団地となります。
物量はとても多く、高速道路や空港へのアクセスも良好であることから、このようなエリアは中型ドライバーとして就職や転職する場合においておすすめと言えます。
※国土交通省自動車輸送統計調査のデータをもとにドライバーキャリア作成
