施工管理

建設業界(施工管理)の離職率はどれくらい?離職する理由もあわせて紹介

更新日:

「これからの建築業界の未来が気になる」
「施工管理の離職率はどれくらい?」
「施工管理を退職する理由は?」

そんな疑問を持っていませんか?ここでは施工管理が働く建築業界の離職率について紹介しています。

この記事を読むことで以下のことが分かります。

・建設業界の新卒の離職率
・建設業界の離職率
・建設業界の入職率
・施工管理を離職する理由

施工管理で働こうかと考えている方は必見な内容となっているので、最後まで一読してくださいね。

施工管理の離職率はどれくらい?

近年国を挙げて働き方改革が進んでおり、企業は労働者に対して働きやすい環境づくりを行っています。残業時間を少なくしたり、休日数を増やしたりといった行動をすることで離職者を減らす目的があります。

それでは施工管理のいる建設業界において、離職率はどれくらいなのでしょうか?厚生労働省が2018年に2015年の3月度に入社した新入社員の3年以内の離職率を発表しました。

その結果によると主要産業の平均離職率が大卒で31.8%、高卒で29.7%となりました。この主要産業の中で建設業界のみの結果を見ると、大卒が28.9%、高卒が46.7%となり、高卒の身を見ると全産業の平均よりも大きく上回る結果となりました。

新卒を含む全年齢の離職率はについても紹介していきましょう。厚生労働省が平成29年に発表した雇用動向調査によると建設業界の離職率は8.4%という結果となりました。離職率の高い業界は宿泊業・飲食サービス業で30%、生活関連サービス業・娯楽業が22.1%です。ちなみに建設業よりも低い離職率は複合サービス業のみとなりました。

この結果だけをみると建設業界は離職率が低く、働きやすい環境なのではないかと思われます。しかし、実情を見るとそう優しいものではありません。今施工管理を含む建設業界を取り巻く問題について次章で紹介していきます。

施工管理は入職者率が低い

施工管理のいる建設業界は離職率が低いと紹介しましたが、入職率も低い特徴があります。建設業界の入職率は9.0%と下から数えると2番目の低さです。入職者の高い業界は宿泊業・飲食サービス業で33.5%、生活関連サービス業・娯楽業が21.4%と順位は離職率と同じとなりました。

この結果から見て分かる通り、離職率と入職率の高さは比例しています。つまり建設業界は離職率は低いけども新しく入る就業者も低い状態です。しかし、建設業界において今問題視されているのは高齢化です。

建設業界で働く55歳以上の割合は約3割で29歳以下は約1割という結果が出ています。つまり10年後にはこの3割の方が退職されるため、もっと建設業界の就業者数が減る恐れがあります。

事実、厚生労働省は2025年には47~93万人の建設就労者が不足すると発表しています。この不足の中には施工管理技士も当然含まれているので、今後この問題は深刻化していくでしょう。

施工管理の離職する理由は?

それではなぜ施工管理を離職していくのでしょうか?その理由について紹介していきましょう。

長時間の残業

施工管理における長年の問題点として長時間労働があります。施工管理は業務量が膨大なうえに出勤時間が朝早く、退勤時間が夜遅いという状況が慣例化しています。朝は職人よりも早く出勤し、現場の状況を確認、夕方工事が終了した後は事務所に戻って事務作業をしなければいけないので定時で帰宅することはほぼありません。

残業が毎日続くことで体力に限界が来たり、体調を崩したり、精神的に辛い状況となって退職する方が多くいます。特に新卒の方に多い傾向があります。

働き方改革を進めている企業もあり、この問題は軽減されてきましたが、それでもまだ働きやすい環境の建設会社は少ない状況です。

休日回数の少なさ

次に施工管理の離職率を高めている原因として休日回数の少なさが挙げられます。一般的な企業であれば週休二日制を採用していますが、建設業界では週休1日が基本で休日のない週もあるほどです。

休みが少ない理由は日曜しか休んでいない工事現場がある、工期が短い、トラブルで工事が遅れているため取り戻さないといけないなどさまざまです。

休日回数が少ないと家族との時間が取れない、自分の趣味の時間が取れない、友達と遊びにいけないなどさまざまな問題が出てきます。また、せっかくの休日がとれても日頃の仕事の疲れがたまって一日中寝てるという施工管理も少なくありません。

こういったことからストレスがたまったり、家庭内で不協和音が生まれたりして退職するという結果となるのです。

給料が安い

給料に不満があって退職する施工管理もたくさんいます。施工管理技士の平均年収は500万円ほどと他の産業に比べると高い傾向にありますが、日々の残業や休日回数の少なさを考えると安いと感じる方は少なくありません。

給料はモチベーションとなるものなので、働いたら働いた分だけ欲しいと感じてもおかしくはないでしょう。施工管理技士は売り手市場であるため、今よりもいい条件の職場を見つけて転職するという方もいます。

また、地方の中小企業であれば平均年収よりも大幅に低い年収300万円程度のところもあります。そのため、他と比較した際に給料の不満が生まれて退職するといったケースがあります。

人間関係の問題

人間関係の軋轢で辞めていく施工管理は特に若手に多い傾向があります。建設現場では職人達とうまく人間関係を構築することがスムーズに工事を進めていくためのコツとなります。

しかし、職人は気難しい方が多く、なかなか打ち解けなかったり、経験不足からミスを多発して怒られたりして自分だけが疎外される状況となる若手が少なくありません。

施工管理は職人に指示を与える立場であるのに職人にバカにされたり舐めてかかられたりすることがストレスとなって辞めていく若手が少なくありません。。

適切な評価を与えてくれない

頑張っているのに会社が、上司が全然評価してくれないいった評価に対する不満から辞めていく施工管理もいます。

施工管理は業務量が膨大であることからストレスがたまりやすい業種です。毎日残業して働いているのに誰も褒めてくれない、評価してくれないのではやる気もなくなってくるでしょう。

きちんとした評価制度を取り入れている企業もありますが、建築業界は体育会系でやって当たり前という風潮があるので、仕事を評価することはあっても人を評価するシステムはまだ浸透していません。その風潮が離職率をあげているのでしょう。

まとめ

今回紹介してきた通り施工管理の離職率は決して高くありません。キツイと言われている建設業界でなぜ離職率が低いのかというと、やりがいがある、給料水準が高いといった理由があるからでしょう。

施工管理の仕事は大変ですが、1つの建築物を完成させたときの達成感はすごいと言われています。また、給料も高いので安定した生活を送るには十分過ぎるでしょう。

やりがいがあって収入もあるというのは今の時代には魅力的かと思います。もし施工管理に興味があるのであれば未経験からでも働くことができるので、ぜひ挑戦してください。

施工管理のお仕事をお探しの方へ

【完全無料】日本最大級の施工管理の専用転職サービス

「転職して給与をUPさせたい...」
「勤務の時間帯を変えたい...」
「仕事内容を変えたい...」

などの悩みがある方は、転職すべきタイミングです。

現在、施工管理を担える人材の不足が問題になっています。転職市場では、現職よりも年収などの条件が良い会社から内定をとれる確率が上がっています!

施工管理技士の求人なら建職キャリア

 今回紹介するサイトは、日本最大級の建築・工事系転職支援サービス「建職キャリア」です。

全国の建設企業の施工管理技士向けの求人情報を豊富に扱っており、10代~60代、全年齢に対応しています。地域/職種/給与/エリア などの詳細検索から、様々な求人を検索することができます。

お住いの近くにある求人を無料で検索する事ができます。検索はこちらから。

施工管理の求人を1分で無料検索

転職においては、希望の仕事内容や給与をもらえず、転職に失敗している方も非常に多いのが実態です。それは、情報収集が不足している事が原因にあります。

より希望にあった条件の会社があるにも関わらず、時間がなかったりすると、あまり探さずに転職を決め、ミスマッチに繋がってしまいます。

検索サイトの特徴は、

①無料で1分で簡単検索できる

②高年収の会社が見つかる

③勤務時間/仕事内容などの条件改善

などのメリットがあります。また無料でキャリアアドバイザーが条件に合った求人を代わりに探してくれるので、時間が無い方にも非常にオススメです!

 

-施工管理
-

Copyright© クロスワーク・マガジン , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.