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最適な運送会社を選ぶ6つのポイント|見積もりをもらう時の注意点も解説

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トラックが走行する様子

運送会社は全国に数多く存在し、それぞれに得意分野や配送実績、料金体系などの違いがあります。配送料金の安さだけで選ぶと、荷物の破損や配送遅延といったトラブルが発生し、取引先との信頼関係に影響を及ぼす可能性があります。

「運送会社の選び方が分からない」「何をチェックすべきなのかが分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。

この記事では、運送会社選びに失敗しないための具体的なポイントや、荷物の種類や発送条件に応じた選び方のコツを解説します。

最適な運送会社を選ぶ6つのポイント

4tトラック

全国には多くの運送会社が存在し、指定した荷物を目的地まで届けます。しかし、その料金や配送品質、特殊な荷物への対応力など、サービス内容は会社ごとで異なります。

さらに、実際に利用した人の評価や口コミの内容も異なるため、荷物の種類や配送に関する要望にあった運送会社を選ぶことが大切です。最適な運送会社を見つけるためには、以下のポイントで比較してみましょう。

  • 料金が納得できるか確認する
  • 配送の品質が担保されているか調べる
  • 特殊な荷物に対応できるか確認する
  • 口コミ・レビューをチェックする
  • 対応が早いか確認する
  • 信頼できる会社か見極める

これらのポイントについて、具体的に何をチェックすればいいのか、配送を依頼した際の失敗事例も交えながら解説します。

料金が納得できるか確認する

運送会社を選ぶ際、料金が明確で納得できるかどうかは最も重要なポイントです。同じ荷物でも、会社や条件によって料金が大きく異なることがあります。そのため、複数の会社から見積もりを取り、比較することで失敗を防げます。

よくあるのが「基本料金が安いだけで運送会社を選ぶ」という失敗です。荷物のサイズや重量によって追加料金が発生したり、繁忙期の場合は特別料金が適用されたりする可能性があります。最終的な料金が当初の見積もりを大幅に上回るケースもあるため、注意しましょう。

配送エリアや距離によって料金設定が異なる場合もあるため、自分が送りたい荷物の条件で見積もりを取ることが大切です。

また、料金の安い会社は、配送トラブルが多く対応が不十分な可能性もあります。料金とサービスのバランスを見極め、しっかり比較検討を行いましょう。

配送の品質が担保されているか調べる

運送会社を選ぶ際には、配送の品質がしっかりと担保されているかを確認するようにしましょう。品質が高い会社は、荷物を安全かつ確実に届ける体制や、取り組みを徹底しています。

具体的には、荷物の梱包や取り扱いに関する研修を行う会社や、トラッキングシステムを導入して配送状況をリアルタイムで確認できる会社があります。また、冷凍品や精密機器などの特殊な荷物の配送においては、専用車両や温度管理装備を使用するなど、荷物に応じた配慮を行っているかも重要なチェックポイントです。

配送品質の担保を気にせずに依頼してしまうと、荷物の破損や遅延といったトラブルが発生するリスクが高まります。これにより荷物の配送先との信頼関係が損なわれるだけでなく、補償対応に時間と手間がかかる可能性もあります。

運送会社の配送品質への取り組みや実績などを確認し、信頼性の高い会社を選ぶようにしましょう。

特殊な荷物に対応できるか確認する

特殊な荷物を送る際には、それに対応できる運送会社を選ぶことが大切です。特殊な荷物の対象となるものには「精密機器・医薬品・冷凍食品・危険物」などがあり、荷物の特性に応じた取り扱いが求められます。

たとえば、冷凍食品を配送する場合には、温度管理が徹底された車両や設備を備えた運送会社を選ぶ必要があります。精密機器では、振動を抑えた梱包や取り扱いが重要です。

配送依頼を出す荷物の梱包条件や、配送環境の条件など、できるだけ具体的に伝えた上で対応可能であるかを事前に相談しましょう。精密機器への配慮が不十分でトラックに積み込む際に振動を与えてしまったり、集配所で冷蔵貨物を常温保管してしまったりして、破損するような事例は珍しくありません。

特殊な荷物を送る際には、運送会社の対応能力だけでなく、荷主が具体的な要求をしっかり伝えることが大切です。

口コミ・レビューをチェックする

優良な運送会社を見つける上で、参考になるのが利用者の口コミやレビューです。良し悪しの数を単に比較するのではなく、具体的にどのようなサービスだったのか確認してみましょう。

特に注目すべき内容としては「荷物の取り扱い方」「配送のスピードと正確さ」「トラブル時の対応」などが挙げられます。「冷凍食品の温度管理が徹底していた」「スタッフ一人一人が丁寧に荷物を扱ってくれた」など具体的な事例が記載されている運送会社は、信頼性が高いと言えます。

ただし、口コミの中には事実と異なる酷評が含まれていることがあり、内容の真偽を見極める視点も必要です。荷主側の主観が強い場合や特別な事情(自然災害など)を基にした評価も多いため、偏った口コミだけで判断しないようにしましょう。

最も重要なのは、口コミの内容が自分の送る荷物や求めるサービスに合致しているかを確認することです。良い評価が多い会社でも、特殊な荷物への対応が不十分であれば、利用価値は低いと言えます。

対応が早いか確認する

運送会社を選ぶ際、対応の早さは重要な評価ポイントの1つです。特に急ぎの荷物やトラブル対応が求められる場合、迅速な対応力がある会社を選ぶ必要があります。以下のような口コミや、具体的な取り組みが見られる会社は信頼性が高いと言えるでしょう。

  • 見積もりや問い合わせに対して即日回答、または1時間以内に回答がある
  • トラブル発生時に専任のサポート担当者が対応してくれる
  • 配送スケジュールが正確で、変更があっても柔軟に対応する体制がある

対応の早さを重視すべきなのは、緊急配送や医薬品、生鮮食品など、時間にシビアな荷物を扱う場合です。遅れが致命的な問題となるため、スピード感を持って動ける会社を選びましょう。

対応の早さは、サービス内容だけでなく、実際に相談した際のレスポンスの早さなどでチェックできます。

信頼できる会社か見極める

運送会社を選ぶ際、信頼性を見極めることが大切です。信頼できる運送会社には共通点があり、具体的には料金や契約内容が明確であること、トラブル時の迅速な対応実績などがあります。これらの内容で口コミをチェックしてみましょう。

一方で、対応が遅く料金も不明瞭な運送会社には注意が必要です。過去には冷凍食品の配送で冷凍車が手配されていなかったり、精密機器の梱包不備で破損が生じたりしたケースもあります。

ここまで解説してきたチェックポイントを参考に、配送要望に合った運送会社を見つけましょう。

【商品別】運送会社の選び方とチェックポイント

トラックに荷物を積み込む男性

運送会社を選ぶ際、全体的なポイントを押さえるだけでなく、配送する商品の種類に応じて最適な会社を見極めることが大切です。商品の特性によって求められる取扱いやサービスが異なるため、それに対応できる会社を選ぶ必要があります。

ここでは、精密機器、食品・生鮮品、家具・大型商品、化粧品、書類・小包といった商品ごとに、運送会社を選ぶ際に何をチェックすべきかを詳しく解説します。

精密機器

精密機器を送る際には、振動や衝撃による破損を防ぐ適切な取扱いが求められます。そのため、専用の梱包材を使用し、安全な輸送ができる運送会社を選ぶことが重要です。運送会社を比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 振動や衝撃を抑える梱包方法の提案や具体的なサービスがあるか
  • 輸送中の温度や湿度を管理する体制や車両があるか
  • 配送状況を追跡できるトラッキングシステムがあるか

トラッキングシステムは、輸送中の状況を常に把握できるだけでなく、取引先に安心してもらう上で役立ちます。この他にも、精密機器に応じた保険や補償制度が用意されているかチェックしましょう。

依頼側が注意すべきことには、事前に精密機器の取扱い注意点を、明確に運送会社へ伝えることが挙げられます。さらに、衝撃吸収材を使った二重梱包や「取扱注意」「上積み厳禁」などの明示的なラベルを貼るのも有効です。

楽器や文化財など、さらに特殊なものに関しては、運送会社の実績数も確認しておきましょう。

食品・生鮮品

食品や生鮮品を輸送する際には、湿度や温度の管理が最も重要です。これらの商品は、時間や環境条件によって品質が大きく左右されるため、配送中も鮮度を保つ取り組みが欠かせません。運送会社を比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 冷蔵、冷凍車両が利用できるか(指定した温度に対応できるか)
  • 配送スピードの速さ(生鮮専用の特別メニューの有無)
  • 温度管理の記録を提供してもらえるか

輸送中の温度データを記録し、必要に応じて確認できる運送会社は信頼できます。依頼する側は、商品の適切な梱包に注意しましょう。食品が直接触れないような保護剤の使用や、冷気が十分に行き渡る梱包方法の工夫が求められます。

冷凍品や生鮮品であれば「要冷凍」「生鮮品取扱い」などのラベルを貼ることで、取り扱いを徹底してもらいやすくなります。

家具・大型商品

家具や大型商品を輸送する際には、重量やサイズに対応できる輸送体制が重要です。これらの商品は破損のリスクが高く、配送はもちろん、積み降ろしや搬入時の取扱いも慎重を要します。運送会社を比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 大型商品に対応した車両があるか
  • 家具や大型商品用の梱包や保護材があるか
  • 搬入サービスが含まれているか

大型商品の場合、サイズに合わせた車両はもちろん、パワーゲートといった慎重に積み降ろしできる機能が搭載されているかも重要です。また、荷物を降ろした後の設置作業も大変であるため、必要に応じて搬入まで依頼できるかも確認しておきましょう。

依頼者側は、商品に応じて配送中に動かないような固定をしておくようにしましょう。また、当日に作業がスムーズに進むよう、荷物の大きさやエレベーター・階段の有無などを正確に伝えておきます。

化粧品

化粧品の配送する際には、温度や湿度の変化、振動による漏れや破損を防ぐための取扱いが求められます。特に液体やクリーム状の製品は漏れや破損のリスクが高いため、注意が必要です。運送会社を比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 梱包時の取扱い内容
  • 温度や湿度管理の調整が可能であるか
  • 小型商品に対応した配送サービスがあるか

梱包時の取り扱い内容は、利用者の口コミをチェックすることが大切です。また、温度や湿度、小型商品への対応に関しては、過去の実績を調べてみましょう。

依頼側は、漏れがないように梱包し、外側には「液体漏れ注意」や「壊れ物注意」といったラベルを貼るなどして、丁寧な取り扱いを指示することが重要です。

書類・小包

書類や小包の輸送を依頼する際には、速さと確実性が重視されます。重要な書類や貴重品の場合、配送中の紛失や遅延が発生すると大きなトラブルに繋がるため、信頼できる運送会社を選ぶ必要があります。運送会社を比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 速達や日時指定サービスに対応しているか
  • 追跡サービスの有無
  • 梱包材や封筒の提供があるか

利用頻度が多い場合は、速達に関しても独自のプランで料金を抑えられないか提案してみましょう。また、速達の締め切りの時間帯なども詳しくチェックしておくことが大切です。

書類の配送でよくあるトラブルに雨による書類の損傷があります。雨の日などは耐水性の封筒を活用し、対策を講じましょう。また、水に濡れてラベルが剥がれたり、宛先情報が読めなくなったりする可能性もあるため、できるだけ宛先情報は二重で記載するといった工夫も検討しましょう。

【会社規模別】運送会社の選び方とチェックポイント

数十台のトラックが駐車してある様子

運送会社を選ぶ際には、会社の規模によって提供されるサービスや対応力に大きな違いがあります。大企業は全国規模での配送ネットワークや安定性が強みですが、柔軟な対応が求められる場合では中小企業が適しているケースもあります。

どちらを選ぶべきかは、依頼したい荷物の種類や配送エリア、または希望するサービス内容次第です。ここでは、大企業と中小企業の違いを比較しながら、それぞれの運送会社を選ぶ際にチェックすべきポイントについて解説します。

大企業

規模の大きい運送会社は、全国規模の配送ネットワークや安定したサービスが特徴です。広範囲のエリアをカバーし、長距離配送や大量輸送に適しています。

最新のトラッキングシステムや効率的な物流システムを導入している会社が多く、正確かつスピーディな配送が魅力です。依頼先を検討する際には、以下の内容をチェックしてみましょう。

  • 料金体系が明確でコストが最適化されているか
  • 特殊な荷物への対応が可能であるか
  • 希望する納期や配送スピードに対応してもらえるか

大企業の運送会社は、広域な取引先への一括配送や、大量輸送が必要な場合におすすめです。自社で希望する配送方法や集荷時間帯に柔軟に対応できるか、相談してみましょう。

中小企業

中小企業の運送会社は、柔軟な対応力や地域密着型のサービスが特徴です。繁忙期に急な追加配送を引き受けてくれたり、大型家具を住宅街に配送する際に、地域の道路事情を踏まえて最適なルートを選んでくれたりすることが魅力です。依頼先を決める際には、以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 個別の要望にどこまで応えてもらえるか
  • 特殊な荷物や条件への柔軟な対応実績があるか
  • 料金やサービス内容が明確で適正であるか

頻繁に依頼することがなく、不定期で突発的に依頼する可能性がある場合は、中小企業の方がメリットが大きいと言えます。

【エリア別】運送会社の選び方とチェックポイント

大型トラック

運送会社を選ぶ際には、発送元のエリアによって適した選び方が異なります。都心、郊外、地方、それぞれで物流環境や配送条件が変わるため、発送元の状況に合わせた運送会社を選ぶことが大切です。

ここでは、発送元のエリアごとに適した運送会社を選ぶポイントを解説します。

都心

都心での発送は、交通渋滞や駐車スペースの制限など、地方や郊外にはない課題があります。また、短距離でも多拠点に配送するケースが多く、効率性とスピードが重要と言えるでしょう。

都心特有の渋滞を避けるルートを熟知し、小型車両やバイク便を活用して狭い道路や駐車スペースが限られたエリアでも柔軟に対応できる会社が理想です。運送会社を比較する際には、以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 発送元に近い集荷拠点があるか
  • 都心特有の配送条件に対応できるか(駐車スペースが近くにないなど)
  • 細かい配送スケジュールに対応できそうか

発送元に近い集荷拠点があると、集荷スピードが速く、効率よく配送可能です。配送を依頼する商品の内容も踏まえて最適な運送会社を決めていきましょう。

郊外

発送元が郊外の場合、都心ほど集荷拠点が密集しておらず、集荷に時間がかかりやすい傾向があります。そのため、効率的なルートを提案したり、希望したスケジュールに対応できる運送会社が最適と言えます。

また、それを可能とする車両の多さやネットワークが整っているかも重要なチェックポイントです。

地方

発送元が地方の場合、集荷拠点が少ないため依頼したタイミングですぐに集荷してもらえなかったり、すぐに発送してもらえないケースが多いと言えます。

山間部でも迅速に対応できる車両が用意されているか、そのまま長距離配送を依頼できるかを相談した上で運送会社を選びましょう。

【荷物サイズ別】運送会社の選び方とチェックポイント

トラックに荷物を積み込む様子

運送会社を選ぶ際には、依頼する荷物のサイズに応じた適切な会社を選ぶことが大切です。

荷物のサイズを考慮せずに選んでしまうと、大型荷物の場合は運搬中の破損や搬入困難といった問題が起こる可能性があります。また、小型荷物の場合は配送コストが割高になるリスクがあります。

ここでは、大型荷物と小型荷物の配送を依頼する際に適した運送会社の選び方と、チェックポイントを解説します。

大型荷物

大型家具や機械類は、重量が重いため、トラックからの積み下ろしに注意が必要です。搬送中も同様であり、専門知識と実績が求められます。運送会社を選ぶ際には、以下の内容をチェックしましょう。

  • 荷物の形状や重量に適した積み込み方に対応できるか
  • 搬入サービスの有無
  • 料金が明確であるか

大型荷物は、配送だけでなく積み下ろしが大変であり、発送先での搬入作業も考えておく必要があります。また、大型機械などの場合はクレーンを使用して積み降ろしをすることもあり、別途料金がかかるため、見積もりを取り内容を確認しておくようにしましょう。

小型荷物

小型貨物の配送は、一見簡単そうに見えますが、サイズが小さいからこそ注意すべきこともあります。特に紛失や破損には注意が必要であり、商品に応じた梱包や配送が求められます。運送会社を選ぶ際には、以下の内容をチェックしましょう。

  • 小型荷物専用の配送プランの有無
  • 追跡システムが整備されているか
  • 梱包材や封筒の提供があるか

事前に配送担当者に商品の詳細を伝えた上で、これらの項目について対応可能であるか相談してみましょう。

運送会社から見積もりをもらうときの注意点

情報収集の様子

運送会社から見積もりをもらい比較する際には、正確な料金を把握し、思わぬ追加費用が発生しないようにする必要があります。

ここでは、運送会社に見積もりを取る際に注意すべきポイントや、比較する際に確認しておくべき項目について解説します。

荷物の内容を正確に伝える

運送会社から正確な見積もりをもらうためには、荷物の内容を詳細かつ正確に伝えることが大切です。荷物の種類や条件によって料金が変わるため、情報が不十分だと見積金額と実際の請求額に差が出る可能性があります。

見積もりを取る際には、荷物情報として、荷物のサイズ、荷物の内容、配送希望日について伝えるようにしましょう。

大型荷物などで積み下ろしが大変な場合は「配送先にエレベーターがない」「道路が狭いのでクレーンなどでは降ろせない」など特別な条件についても伝えておきましょう。

料金の内訳や追加費用を確認しておく

荷物の配送料金のシステムは、運送会社によって異なります。表面的な料金だけを見て契約すると、配送後に想定外の追加費用が発生する可能性もあります。

合計料金にどこまでの作業が含まれているのか、その内訳までチェックしましょう。追加費用が発生しやすい主な事例として以下のような内容があります。

  • 深夜や早朝の配送、到着指定
  • 離島や山間部など特定地域への配送
  • 荷物の保険料の指定

これらの条件に該当する場合は、事前に運送会社へ伝えておくようにしましょう。

複数の運送会社から見積もりをもらう

荷物の配送を依頼する運送会社を決める場合、1社だけの見積もりで決めてしまわないようにしましょう。料金やサービスの比較ができず、自社のニーズに合わない会社を選んでしまうリスクがあります。

ここまで解説してきた通り、依頼する地域や企業規模、依頼内容によって運送会社ごとに料金やサービスの範囲が大きく異なります。

最低でも2〜3社ピックアップした上で、相見積もりを依頼しましょう。相見積もりしていることを伝えると、他の会社に対抗して値引きしてもらえる可能性もあります。運転手から見積もりの説明を受ける際には、説明の内容や態度もチェックするようにしましょう。

運送会社の選び方を知りトラブルを防ごう

荷物を持っている従業員

荷物の配達を依頼する際は、料金だけでなく、運送会社ごとの得意分野や実績を理解することが大切です。荷物の内容や配達条件に合った運送会社を選ぶことで、安心してスムーズな配送を任せられます。

また、企業の規模や地域の特性によっても、適した運送会社は異なります。今回お伝えしたポイントを参考に、配送先や条件にぴったりの運送会社を選びましょう。

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この記事を書いたライター

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工業高校・航空専門学校で「電気工事士」「危険物取扱者」「けん引免許」などの資格を取得。学校卒業後は、航空貨物を扱う会社の輸入部署にて、倉庫業や物流業に関する仕事に約8年ほど従事。転職後はカーコーティング会社でマーケティング担当として約5年間勤務。現在は自身の経験をもとに専業Webライターとして活動中。

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