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ルート配送が楽しいと感じる瞬間は?向いている人の特徴や求人の見つけ方

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ルート配送が楽しいと感じる瞬間は?向いている人の特徴や求人の見つけ方

ルート配送と聞いてどんな仕事なのか気になる人もいるかと思います。ルート配送は予め決まっている配達先に決まっている品物を順番に納品していく仕事です。

この記事ではルート配送の種類と楽しいポイント、メリット・デメリットについて書いています。

ではさっそくルート配送の種類について見ていきましょう!

ルート配送は楽しい?仕事内容について

ルート配送は楽しい?仕事内容について

様々な運送の仕事がある中で、ルート配送は予め決まっている配達先に決まっている品物を順番に納品していく仕事です。

納品先を1度覚えてしまえば地図やナビを使うこともなく効率良く働けます。受け取る側の都合もあるため時間厳守が基本です。

同じ納品先・同じ担当者と毎日のように顔を合わせるので、親しくなると新たな情報や仕事を紹介されるチャンスがあります。

届けて終わりではなく長いお付き合いを意識して接すると、コミュニケーション能力が磨かれ仕事がどんどん楽しくなります。

関連記事:・ルート配送の志望動機の例文4選|書き方のコツ・ES・面接対策・NG集・逆質問対策も徹底解説!

ルート配送は楽しい?業種の事例

ルート配送は楽しい?業種の事例

ルート配送は消耗品や定番品の定期補充という意味合いが強く、フード業界のおしぼり、学校や行政施設のコピー用紙、鉄道の切符や駐車場の駐車券に使われる磁気記録紙などが納品頻度が高いです。

自動販売機の補充もルート配送の一つです。

コンビニのルート配送

コンビニは品物の回転が速く陳列スぺースも少ないため、24時間の中でも2回~3回はルート配送が行われています。

コンビニ配送の経験談として、駅の近くで駐車場に充分なスペースがないようなお店の納品は駐禁や接触事故に気を遣います。

混雑時の納品も人やものへの接触に気を遣います。深夜の配送は駐車スペースも空いていてお客様も少なく楽です。

一つ注意したいのは狭いエリアに同じフランチャイズ店が複数存在することも珍しくなくなりました。

初めて行くエリアでの誤配には気を付けましょう。同じチェーンとは言えお店同士は別オーナーで競合してますので「うっかり」で済まされないこともあります。

スーパーのルート配送

日常生活に欠かせない場所であり、毎日多くの品物が搬入されます。

コンビニと違うのは複数の運送会社が頻繁に納品に来ますので、運が悪い時は納品待機することがあります。

大抵の店には納品専用スペースがあり駐禁の心配が少ないメリットがありますが、きついのは手積み手降ろしがある店も多いことです。

品数が多いので商品の読み上げ等、検品時間を少しでも短縮するような工夫・協力が担当者に喜ばれます。

おしぼりのルート配送

フード業界をはじめホテルやリゾート施設、パチンコ店やカラオケ店にもルート配送が行われています。

そこそこ大きめの箱で重量がありますので台車が使えなかったり階段を使うような納品先ですときついと感じることもありますが、

一度置き場所や段取りを覚えてしまえば難しいことはありません。

お酒のルート配送

液体系の荷物は基本重いですし、その中でも高額な商品ジャンルとなりますから運搬にはとても気を遣います。

荷物事故が多いのもお酒です。倉庫内納品の場合は製造年月日により手前奥の入れ替えが付帯作業になっていることもあるため肉体的消耗が激しい仕事です。

関連記事:食品のルート配送ってどんな仕事?作業内容や収入について

ルート配送が楽しい4つの理由

ルート配送が楽しい4つの理由

ルート配送が楽しい4つの理由は、次のとおりです。

人間関係のトラブルが少ない

ドライバーの仕事全般に言えますが、荷物を積んで出発した後は快適です。

ただし運転中の喫煙やスマホ操作などは結構周囲から見られているので、会社の代表として仕事をしている以上は我慢しましょう。

車内では音楽聞くのも自由だし解放感があります。

自由と規律正しさをきちんと認識し、人と接している時に挨拶と言葉遣いがしっかりできればストレス少ない仕事と感じることができるはずです。

収入が安定している

ドライバー仕事の多くは歩合的要素のある報酬体系で、荷物の量や走った距離が月収に影響してきます。

ルート配送は歩合の要素がないので生活設計が立てやすいのがメリットです。閑散期のような仕事量が減る時期も関係なく収入が安定するのは助かります。

ノルマがない

仕事の内容が決まっているので他の仕事ではありがちな理不尽なノルマが職種的に課されにくいです。

ノルマがないということは精神的に安心・安定して仕事ができるという大きなメリットになります。

これは運転を伴う仕事としては実は大事なことではないでしょうか。

残業が少なく休日がしっかりある

ノルマがないことに関係してきますが、1日の行動予定と仕事量がしっかり事前に設定されているので、

繁忙期以外はほとんど残業はなく休日出勤の心配をせずプライベート時間を確保できます。

関連記事:ルート配送は楽なのか?楽な理由4選紹介・求人情報やメリット・デメリットをご紹介!どのような人が向いているの?

ルート配送がきついと言われる2つの理由

ルート配送がきついと言われる2つの理由

ルート配送がきついと言われる2つの理由は、次のとおりです。

毎回同じルートを周るので飽きる

単純作業でありすぐ覚えることができる仕事です。配達先も納品するものも決まっているため飽きる人は一定数います。

楽な内容に当たった場合はまだしも、荷物が重かったり納品方法が面倒だったり納品先の担当者と相性が悪かったりすると、

作業が単純なだけに工夫をする余地があまりない中で毎日同じことをコツコツ続けることになり、

同じルートをこの先もずっと続けていくのかと思うと気持ち的にきつくなることはあります。

出社時間厳守で遅刻厳禁になっている

一般的な配送仕事の場合、アクシデントが起きてもどこかで配達の順番を変えたりして時間的に挽回が可能な余地があります。

しかしルートがしっかり決められている配送は、途中の遅れやアクシデントがその後全ての 納品に影響を及ぼしていきます。

配達先で納品の順番が時間で決まっていたり、アルバイトやパートさんがいる時間に納品厳守としているケースもあるので、

到着が間に合わないと納品先に大きな迷惑をかけてしまうことになるので注意が必要です。

関連記事:ルート配送の仕事はきつい?ルート配送の仕事内容と楽な現場の見つけかたを紹介

ルート配送は楽しい?仕事をしている人の声

ルート配送は楽しい?仕事をしている人の声

「生活が不規則な長距離トラックの仕事に限界を感じ、

自分の時間を確保できるルート配送へ転職しました」「トラックの仕事自体は好きなので残業も少なく収入も安定していると聞いたルート配送を選びました」

「稼げると言っても加齢と体力のことを考えると歩合重視でいつまでも無理できるわけではない。

身体を壊しては元も子もないし家族のこともあるので長く働けそうなルート配送に変えてみたら大正解!子供と遊ぶ時間がいかに大事かに気付かされました」

多くの方がルート配送にして良かったと思われています。稼ぎたいというのは誰にもある願望ですが、それ以上に時間を犠牲にしてきた後悔がルート配送を選んだ理由になっているようです

特に運送の他の仕事を経験してきた方には、その思いが強く感じられます。

関連記事:ルート配送に向き不向きはある?仕事の特徴や流れを詳しく解説!

ルート配送で楽しく働ける求人について

ルート配送で楽しく働ける求人について

意外に見落としているのが「軽貨物ドライバーのルート配送」への転職です。

トラックの運転は苦手と感じる人でも軽なら事故リスクは下がりますし、仕事も豊富でルート配送の求人もよく目にします。

報酬条件で考えても選択肢はトラックよりうんと広がります。運転スキルを生かした転職なら「軽貨物ドライバー」という選択肢は理にかなっているしおすすめです。

関連記事:ルート配送の志望動機の書き方の紹介!書くべきポイントやうまく伝える方法を細かく解説

ルート配送は楽しいについてのまとめ

ルート配送は楽しいについてのまとめ

諸事情で転職を余儀なくされる方が増えている不安な世の中です。

どこも人手不足と言われている割には再就職を希望する人にはハードルが高いのが現状です。

ハードルが低い業種には労働環境や待遇面で人が集まらないというジレンマがあります。

「労働時間が長い」「きつい」とイメージで損している運送業ですが、実際は求人も多く転職ハードルが低くそれなりに収入を得られ労働時間も普通という仕事があります。

それが「ルート配送」です。

人間関係の煩わしさが苦手な人でも「車」という自分の空間で働ける運送の仕事は、世間のイメージとは違って結構楽しく働けます。

仕事も毎日完結するので翌日の心配をすることもありません。

どんな仕事にも向き不向きはあります。未経験者でもすぐに出来るルート配送も簡単であるがゆえに飽きっぽい人には合わないかもしれません。

では毎日覚えることだらけの働き方が誰にでも合うかと言えばそれも違うと思います。

新しい働き方にチャレンジするのであれば労働時間や収入も大事ですけど、いかに長く付き合っていける仕事か?ということを見落としてはいけません。

人の噂や口コミはあくまでも参考程度にとどめ、実際試して肌で感じることが大事です。

未経験者でもすぐに覚えられるルート配送は短期間で向き不向きが確認できる仕事です。何事も実際に経験してみるのが一番です。

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