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トラック日常点検と定期点検の違いは?点検の流れと必要なチェックリスト

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トラック日常点検と定期点検の違いは?点検の流れと必要なチェックリスト

トラックを生業としている方で、日常点検のやり方がよくわからない方や日常点検を短い時間で終わらせてしまいたい方も多いのではないでしょうか。

トラックにおける日常点検や定期点検は、法律によって厳しく定められています。

そのため、しっかりと点検について認識しておく必要があるのですが、仕事が忙しいと教育を受けたり、勉強したりする時間が取れません。

日常点検は慣れてしまえばスムーズに行うことができますが、確認箇所を見落としてしまうと、意味がなくなってしまうのです。

ここでは、整備されたトラックで業務にあたるために行う点検の種類ややり方、効率よく点検するための秘訣などについて詳しく解説していきます。

トラックを扱う仕事をされている方は、是非この記事を日常点検に役立ててください。

トラックを維持するためには日常点検と定期点検が必要

トラックの日常点検|21項目

トラックに必要な点検は、大きく分けると2つあり「日常点検」「定期点検」です。

日常点検については、トラックを運転されている方にとって毎日行なっていることなので、一番身近なものでしょう。

定期点検には、3ヶ月点検と12ヶ月点検があり、法律で定められています。

長距離トラックや特殊車両は特に、危険と隣り合わせの仕事なので、自分の身を守るためにも、日常点検や定期点検は必ず行いましょう。

関連記事:トラック整備の基本的な知識とは?日常点検に使える工具を解説

トラックの日常点検|21項目

トラックの日常点検|21項目

点検を行う上で重要なことは、全くトラックに乗っていない人が点検をするのではなく、普段から運転操作をしているドライバーが実施するということです。

運転中に聞こえてくる異音や振動、臭いなど小さな異常に気付いていることが多く、重点的に点検をおこなったりもできます。

今回は全日本トラック協会が推奨している日常点検整備の内容を参考に紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

【日常点検項目1】前日の異常箇所を確認

前日にトラックを運転していた時に感じた異常があれば、その箇所をまずはチェックしていきます。

ブレーキの効きが急に悪くなったり、異音が聞こえてきた、信号で停止中にエンジンのリズムが悪く止まりそうになるなどが当てはまります。

その時は業務に支障がなくても、大きな故障につながる恐れがあるため、しっかりとチェックを行っていきます。

また、エンジンやタイヤなどの可動部以外にもトラックのウイングや固定箇所の劣化も普段から見ておくようにしましょう。

【日常点検項目2】タイヤの空気圧を点検

タイヤは安全に走行する上でとても重要な点検箇所です。

いくつかのチェックポイントがあるのですが、まずは空気圧をチェックしていきます。

車両にはトラックのメーカーや種類関係なく、ドアの内部などにタイヤ・ゲージが貼ってあるので、前輪や後輪の適正値を確認した上で実際の数値を測定します。

空気圧は低いと摩擦が増えてしまい燃費が悪くなるだけではなく、劣化が進む原因となり、高すぎると振動などが増えてしまいやすくなります。

タイヤの点検は必ずタイヤが冷えている時に実施するようにして、スペアタイヤもチェックしましょう。

【日常点検項目3】タイヤの異常有無を確認

タイヤの空気圧をチェックした後は、亀裂や異状摩耗、損傷がないかをチェックしていきます。

タイヤの接地面全集や側面にヒビや大きな損傷がないかをチェックします。

また、釘などの金属片や石などの異物が刺さっていることがあるので入念に見ていきます。

他にも接地面の異状摩耗をチェックしていくのですが、どの箇所にあるかによってタイヤの状態を詳しく診断することができます。

例えばタイヤの真ん中だけが摩耗している状態は、中央摩耗と言われ空気圧が高すぎるタイヤによく見られます。

【日常点検項目4】タイヤのトレッドの深さを確認

タイヤの溝はブレーキ性能を維持する上でとても重要であり、すり減ってくると安全な運行ができなくなります。

高速道路を走行する場合、タイヤの溝は2.4mm、それ以外の場所は3.2mmの溝が残っていなければいけません。

溝の深さを判断するためにあるのが「スリップサイン」で溝の中に他の場所よりも手前に出ている部分があります。

溝の深みが1.6mmになった時にその部分が同じ高さになるので、それを目印に判断するようにしましょう。

【日常点検項目5】大型トラックについてディスク・ホイールの状態を確認

ディスク・ホイールはタイヤの脱輪など大きなトラブルに繋がる恐れがあるため、必ずチェックする必要があります。

特にナットやボルト類は長年走行することで、劣化し錆びたりして折れたり緩んだりすることがあります。

明らかに緩んでいるボルトがないか、サビなどで劣化してガタガタ担っていないかを見ていくのですが、点検方法としては目視の他にハンマでナットなどを閉まる方向に叩き動かないかをチェックします。

また明らかに他の箇所と叩いたときの音が違う箇所がないかも聞きながら判断します。

【日常点検項目6】冷却水の量を確認

トラックの冷却水はエンジンを冷やすことが役割であり、仮に冷却されずに走行した場合10分前後で高熱となりオーバーヒートで走行ができない状態になるといわれています。

ラジエーター・サブタンク、リザーバータンク内の水量がMAX~MINの間にあるかをチェックします。

もしもMINを下回っていた場合は、冷却数をMAXまで補充するとともに、漏れがないかなどを目視にてチェックを行います。

運転後やオーバーヒートしている状態で、このような箇所を点検するのは高熱で危険なので注意しましょう。

【日常点検項目7】ブレーキオイルの量を確認

エンジンオイルが不足するとエンジンに不具合が出始め、最終的にオーバーヒートするのと同様にブレーキオイルもなくなるとブレーキが効かなくなるため、その点検はとても重要です。

ブレーキオイルタンク内の液面をチェックし、OIL LEVEL~MINの間にあれば問題がなく、MINを下回っている場合はOIL LEVELまで補充を行います。

急にオイルが減った場合などは、どこかから漏れている可能性があるため周辺などをチェックし、わからない場合は修理に出さなければなりません。

【日常点検項目8】エアタンクの溜まり水を確認

トラックのエアタンクとは、エアーブレーキに使用する空気を貯めておく装置のことを言います。

トラックの場合、車両の重さに加え荷物を積んでいる場合はとても重くなりエアーブレーキがないと容易にストップできなくなります。

点検方法としては、エアタンクに水分が溜まっていないかをチェックし、凝水が溜まっていた場合はドレーンコックを開いて排出するようにします。

抜いたあとはドレンコックからエアーが漏れていないかもチェックするようにします。

【日常点検項目9】エンジンオイルの量を確認

エンジンオイルはエンジンの寿命すなわちトラックの寿命を伸ばす上でとても重要なものとなります。

点検方法としては、オイルレベルゲージを抜き、付着したオイルを拭き取り、オイルの汚れ具合を確認します。

黒く濁った状態であれば、交換を検討しましょう。

次に再度オイルレベルゲージを差し込み、オイルがMAX~MINの範囲内にあれば量が適正となります。

点検をする場合、必ずエンジンを停止してから30分以上経っており平坦な場所で実施するようにしましょう。

【日常点検項目10】バッテリー液の量を確認

バッテリーの液量は、ケース内の液面を目視し、UPPER~LOWERの間にあれば問題ありません。

LOWERを下回っていた場合は、専用の補充液か蒸留水を補充します。

補充する場合、どうせ減るからと多めに補充しようとせず、UPPERを超えないようにしないとこぼれて、他の箇所が腐食する恐れがあります。

補充後は必ず走行して充電を行うようにしましょう。

作業をする場合、身体や衣服に付着しないように気をつけ、目などに入ってしまった場合は十分に洗い流すように注意します。

【日常点検項目11】ファンベルトの損傷をチェック

ファンベルトとは、クランクシャフトの回転から動力をとり、車を動かすための機構を駆動させるためのベルトを言います。

エンジンを掛けたり走行している時にキュルキュルといった異音がするのはこのファンベルトが関係していることがほとんどです。

点検ではベルトの中央部を指で押してみて、緩みすぎていたり硬すぎないかをチェックします。

基準がわからない場合は、一度ディーラーなどで教えてもらうようにしましょう。

緩み以外にも亀裂などが入っていないかをチェックします。

【日常点検項目12】パーキングブレーキレバーの引きしろを確認

バーキングブレーキ・レバーを解除した状態から静かにゆっくりと引いて、引きしろの大きさをチェックしていきます。

引いている際にはカチカチとノッチ音がするのですが、定期点検後のノッチ音を覚えておき大きく変化していないかをチェックします。

引きしろに異常がある場合、自分ではチェックをせずに必ず整備士に相談するようにしましょう。

ホイールパーク式においてはエンジンをかけて、規程の空気圧の状態にしておき、レバーを引いた時にレバーが固定され空気の排出音が聞こえるかをチェックします。

【日常点検項目13】ウォッシャー液の量・噴射状態を確認

ウォッシャー液はフロントガラスをきれいに保ち視界を良好にする上でとても重要なものです。

ウォッシャー液がない状態でワイパーを動かしたりすると汚れを引きずってしまいフロントガラスに線傷ができたりして視界が悪くなります。

ウォッシャー液は専用のタンクを目視し、少ない場合は補充します。

補充後はスイッチをオンにしてみて正常に噴射するかを確認し、十分に出ない場合などは噴射口についた汚れを掃除することで改善します。

【日常点検項目14】ワイパーの拭き取りの状態を確認

ワイパーも雨の日に視界を良好に保つ上でかかせない箇所となります。

点検では実際にウォッシャー液を噴射させてみて、正常に作動するか、拭き取れているかを目視で確認します。

また低速や高速にも入れてみて不具合がないかを確認しましょう。

実際にガラスに当たる部分はゴムなので、紫外線などの影響で次第に劣化してきます。

ビビリや異音、拭き取りが甘い場合はゴム部分を新品と交換するようにしましょう。

雨の日には欠かせないものとなるため、突発的なトラブルに対応できるように予備でゴム部分を持っておくことが理想です。

【日常点検項目15】エンジンの状態・異音を確認

エンジンを通常通りにかけてみて、かかりやすさやアイドリング中のリズムなどにおかしなところがないかを音でチェックします。

エンジンの調子が悪いと他の箇所にも影響したりする可能性もあり、逆で影響を受ける場合もあります。

運転席で音をチェックする場合は、メーターも同時に見るようにしましょう。

上記で解説してきたバッテリーやオーバーヒート二関する警告灯もあるため、この時に点灯していないかを見るようにします。

走行中に警告灯が点灯した場合は、停止してすぐに点灯するのではなく、時間をおいて高温ではなくなってからチェックします。

【日常点検項目16】エンジンの低速・加速状況を確認

エンジンは異音やリズムなどで確認するだけではなく、実際にアクセルを踏んだ時に音に異音が混じっていないか、加速の際に引っかかりなどがないかをチェックします。

エンジンは故障した場合、修理はとても高額となるため、走行に問題がないようなちょっとした異常であっても見逃さないことが大切です。

また、点検時には問題がない場合でも走行中にエンジンに関する警告灯が点灯する場合があります。

そのような場合、なるべくエンジンに負荷をかけないように急減速や急加速を避けてエンジンの回転数をあげないようにしながら一度ディーラーなどでチェックしてもらうようにします。

【日常点検項目17】ブレーキの空気圧をチェック

トラックは一般自動車よりも大きく、積載量が多いためエアブレーキが搭載されているものがほとんどです。

エアブレーキは名前の通り空気を利用してブレーキを作動させるため、空気がなくなったりするとブレーキが効かなくなりとても危険です。

空気圧は車体の空気圧計でエアーの上がり具合をチェックします。

エアタンク内の空気を全て排出した状態でアイドリング回転でエアブレッシャ・ウォーニングランプが消灯するまでの時間が規程時間(3分程度)であれば問題ありません。

【日常点検項目18】各種ランプの点灯・消灯状態の確認

ランプ類は周りにトラックの動きを伝えるためのものとなり、トラックは内輪差などもあり周りにいち早く左折や右折、バックを周りに伝えることで事故を防ぐことができます。

各スイッチをオンにして点灯、点滅するかをチェックしていきます。

ブレーキを踏んだ際にストップランプが点灯するか、すぐに反応しているかをチェックします。

日中などでランプが見えにくい場合でも、壁などに近づくことで光の反射でチェックすることが可能です。

異常があった場合は日中であっても必ず修理をしてから運行するようにします。

【日常点検項目19】ブレーキペダルの踏みしろ・ブレーキのかかり方を確認

ブレーキは安全にトラック運行を行うために必須の操作ペダルであり、入念にチェックする必要があります。

点検方法としては、ブレーキペダルを踏み込んだ時にペダルの遊びが適正であり引っかかりなど動作に異常がないかを確認します。

実際にブレーキが作動しているかのチェックは、乾燥した道路でゆっくり走行しブレーキを踏むことで効き具合をチェックします。

以上とは別に、車検後などはブレーキの効きが大きく変わることがあるので特に注意が必要です。

【日常点検項目20】ブレーキチャンバのロッドのストロークを確認・ブレーキドラムとライニングとの距離を確認

エアブレーキの場合、規程の空気圧にした状態で補助者にペダルをしっかりと踏み込んでもらいロッドのストロークが規程の範囲内であるかをスケールなどを使用して確認します。

ブレーキ・ドラムとライニングとの隙間のチェックは、手動調整方式の場合は規程の空気圧にした状態においてブレーキペダルを複数回操作します。

ブレーキシューを安定させた後に点検孔がある場合は、シックネス・ゲージにより隙間を点検します。

点検孔がない場合はアジャスタで同様に点検を行います。

【日常点検項目21】ブレーキバルブから普段と違う音がしないかを確認する

ブレーキバルグの異音は、ブレーキペダルを踏み込んだあとに足を離した時、ブレーキバルブからプシューという排気音がするかをチェックします。

また、その際にペダルが完全に戻るかもチェックしましょう。

上記21項目が日常点検の詳細となります。

トラックに詳しくない場合、あまりの多さに無理と感じるかもしれませんが、慣れてくると20分もかからず点検が可能です。

日々の運行を安全に行うためにも必ずチェックすることが大切です。

参照元:全日本トラック協会「点検整備ハンドブック」 

トラックの定期点検について

トラックの定期点検について

定期点検整備は、日常点検と違い、毎日行うものではありません。

3ヶ月周期で行うものと、12ヶ月周期で点検するものがあります。

トラックの隅々まで点検を行うので、時間や費用がかかりますが、法律で義務付けられていることと、事故やトラブルになった後の損害を考えると、決して高くはないでしょう。

引用元:全日本トラック協会

3ヶ月点検と12ヶ月点検の違いは、点検する項目の量にあります。

それでは、より詳しく見ていきましょう。

3ヶ月点検「50項目」

トラックの3ヶ月点検は50項目の点検箇所があり、詳細については、上記の表をご参照ください。

3ヶ月点検は、国家整備士2級以上の資格を持っていて、整備主任者または検査者として認定されていれば、社員が自分で行うことができます。

整備工場で点検依頼を出すと、5000円から15000円ほどです。

会社にトラックの点検ができる人がいれば、点検費用がかかりません。

しかし、専用の器具や場所がなければ、余分な費用がかかるので、整備工場に依頼するのが通常でしょう。

忘れやすい点検なので、リストを活用したりして意識付けを行うことが大切です。

12ヶ月点検「99項目」

トラックの12ヶ月点検の項目数はおよそ100項目あり、トラックの隅々までを丁寧に点検するものです。

細かい点検箇所については、上記の表を参考にしてください。

12ヶ月に一度ある点検は、3ヶ月点検よりも罰則が厳しく、監査や巡回指導の際、細かくチェックされます。

トラックに関連する業務が忙しくなる時期に重なってしまうと、忘れてしまうこともあるので、早めに対応することが大切です。

点検結果を記録する「点検整備記録簿」

点検整備記録簿とは、3ヶ月・12ヶ月点検の際に行われた、整備内容を示したものです。

破損や劣化によって交換した部品や点検内容の書き込みをすることで、整備の記録を残していくことができます。

法律で定められた期間保存しなければならず、長期間保管することで、過去に行った交換部品などもさかのぼって確認することができるのです。

どのようなことが書かれているかというと、点検項目の整備した内容や概要、検査日、点検を実施した人の名前などです。

記入をする際は、特別な資格は必要とされていませんが、点検をした人が記入するので、書き込むことはほとんどないでしょう。

3ヶ月点検と12ヶ月点検の記録簿は、それぞれ1年間と2年間保管しなければなりません。

点検をしていないと罰則があるのと同様に、保管されてなくても罰則があります。

また、記録簿を確認することで、トラックの消耗部品の交換時期が分かりますので、ぜひ、活用してください。

余分な部品を購入してしまったり、急な部品の交換で作業に支障をきたしたりすることを、未然に防ぐことができるので、コスト削減にも繋がるのです。

関連記事:大型トラック整備士はきつい?給料は?あなたの知りたいを徹底解説

トラックの点検方法について

トラックの点検方法について

仕事で使用するトラックの確認や点検をするためには、点検の種類によって対応が必要です。

日常点検は、そのトラックを運転する人が自分の目で見て、手で触ったりしながら確認を行うことで、確認漏れを防ぐことができます。

日常点検でタイヤの空気圧を確認する際は、タイヤゲージを使用して行いましょう。

定期点検に関しては、資格が必要なので、実際に行う機会は少ないと思います。

行うのであれば、場所と専用の器具をすべて用意してから行ってください。

点検をする際の安全確認やルールの徹底などを行いましょう。

また、決まった整備工場で定期点検を行えば、忘れることはありません。

時期が近づくと連絡やはがきなどが届くからです。

点検を実施する日付は、トラックのフロントガラスにステッカーが貼られていますので、日常点検の中で確認するといいでしょう。

トラックの「日常点検・定期点検」に関する整備の手引き

国の機関である国土交通省では、トラックの日常点検や定期点検について、やり方などを詳しく解説している「自動車の点検及び整備に関する手引き」を公表しています。

パソコンやスマートフォンなどで誰でも簡単に見ることができるので、日常点検や定期点検についてより詳しく知りたい方は、積極的に利用してください。

日常点検や定期点検の項目にある箇所について、どのような点検を行えばいいのかが詳細に記されています。

例えば、ブレーキペダルの確認についてなどです。

ブレーキペダルをどのくらい踏み込んだ時に、通常と異なるのであれば、ブレーキオイルの漏れが発生していたり、ブレーキのききが悪くなっていたりする、といった情報が、事細かに掲載されています。

会社にある日常点検を確認するための表がわかりにくかったり、使いにくかったりする場合なども、これを使って、使いやすいものに作り変えることもできるのです。

興味がある方は、一度見てみるといいでしょう。

関連記事:トラック整備の基本的な知識とは?日常点検に使える工具を解説

トラックの日常点検に関するまとめ

トラックの日常点検に関するまとめ

仕事でトラックを使用するのであれば、日常点検や定期点検については、知っておく必要があります。

それは、法律で定められているからです。

トラックに乗る前には必ず、日常点検を行いましょう。

習慣化させることが大切です。

3ヶ月と12ヶ月に1回実施される定期点検は、怠ってしまうと罰則があるので、注意してください。

点検の際に書き込まれる記録簿は、保管するだけでなく、整備内容から部品の交換時期を割り出すことできるので、業務の中で活用していきましょう。

トラックの日常点検について知識を深めたい方は、国の機関がインターネットで掲載している情報をご覧ください。

日常点検や定期点検はトラックを生業とするものの責務ですし、日常点検を行えば自分の身を守ることにも繋がるので、仕事の一部と考えて取り組んでいきましょう。

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