事業所インタビュー

土日は完全休業!大手だから安心&頑張り次第でキャリアアップを目指せるSBSゼンツウ株式会社

更新日:
 公開日:

SBSゼンツウのトラック

全国に広くネットワークを持ち、食品の配送を行っているSBSゼンツウ株式会社。業務の中心は生活協同組合の食品配送であるため、安定感のある職場です。1日あたりの運転時間は2〜3時間と短いですが、高いコミュニケーション力が求められるというSBSゼンツウ株式会社のドライバー職には、どのような方が向いているのでしょう。運営企画部・教育採用課の土井様にお話をうかがいました。

<お話を聞いた人>
土井様(運営企画部・教育採用課)
入社歴15年。物流業界は未経験だったが、もともと利用者であった生協という団体に親しみを覚え、富山県の配送スタッフとして入社。土日が完全休業であるため、子どもたちの行事に参加しやすいことが決め手となった。現在は面接や研修の講師、各種イベントの事務などを担う。趣味は子どもに勧められてはじめたソーシャルゲーム。若い社員との共通の話題になっている。  

食品配送という新時代のライフラインを担う仕事

――改めて、SBSゼンツウという企業の特長を教えてください。

SBSゼンツウのお取引先の中心は、全国に拠点のある生活協同組合様(以下、生協様)です。認知度が高く、また多くの方に信頼されている生協様ですが、物流がなければお客様のところに品物をお届けすることはできません。私たちの仕事はその重要な部分を担っているといえます。

――物流量の安定した、あまり変化の少ない業種と言えますか?

実はコロナ禍により、食品個配の需要は大きく増加しました。そのためこの数年で生協様の組合員も非常に多くなり、1件あたりの購入量も増加しています。今や食品配送は地域の皆様にとってのライフラインであり、ドライバーの仕事は多くの方の生活を支えるためになくてはならないものになっています。

土日は完全休業、頑張り次第でスピーディーなキャリアアップが可能!

SBSゼンツウの働いている様子
(SBSゼンツウ株式会社・ホームページから引用)

――生協様の配達は何曜日に行うのですか?

平日です。ですからSBSゼンツウの仕事は、土日は完全休業なんですよ。そのため、ご家族やご友人との時間をたっぷり取っていただくことが可能です。

――給与はどのように決まるのでしょうか。

点数による評価制です。営業成績やクレームの有無、接客の態度などが評価対象です。年功序列制度などは適用していないので、ランキングが上位の方から給与が増えていきます。

実力主義ですので、努力を重ねている方はキャリアアップもしやすいです。配送スタッフとして入社し、数カ月で班長に昇格する方もいらっしゃいます。

コミュニケーションがキャリアアップのカギ

――SBSゼンツウでは、どのようなことを大切にしているのですか?

企業理念の一文に「物流ニーズにどこまでも応える(お客様のして欲しいようにする)事で社会への奉仕とする。」とある通り、社員には、常にお客様が「してほしいと思っていること」を先回りして考え、行動することが求められています。

一例ですが、組合員様がご不在中に商品の入ったケースを運ぶときは、”玄関のどの位置に置いておいたら一番喜ばれるのか”といったことを常に考えながら働いてもらっています。

――相手の気持ちを考えることができる方が向いているのですね。

そうですね。大切なのはコミュニケーション力だと思います。コミュニケーション力は、面接の際に最も重視しているポイントです。ここには、身なりや言葉遣いに気をつかえるかどうかという点も含まれます。

相手の気持ちを思いやれる、気遣いができる方は社内でもそのような振る舞いができるため、評価される傾向にあります。

すべての組合員様に平等な接客を

――研修ではどのようなことが行われているのですか?

コミュニケーションは重要なのですが、業務として何よりも大事なのは、安全に確実に商品をお届けすることです。ですから、まずは運転に関すること、それから社内ルール、リスク管理、それから接客についてお伝えしています。

接客に関しては、60秒接客というものを導入しています。SBSゼンツウがお会いする組合員様は老若男女さまざまな方がいらっしゃいますが、サービスはすべての組合員様に平等で公平であるべきだと考えています。そのため、すべての組合員様に同じような接客を60秒の間で行うというルールを敷いています。

――ユニークなルールですね。

社員は1日に何件も配送へ行くので、最後の組合員様まで平等に接するためには必要なルールなんです。

60秒の接客を磨くために「宅配事業部 接客達人コンクール」という社内コンテストがあるんですよ。60秒でどれだけの接客ができるのかを地区の選考会を勝ち上がってきた社員が競います。このコンクールの目的は、勝敗を決めることではなく、他の社員の接客をみて自分に必要なものを取り入れるなど、一人ひとりの学びの場としてもらうことです。

――なぜそれほどまでに接客を重視しているのですか?

トラックを運転していただかなければならないので、もちろん安全には最大限の配慮をしてもらいます。ただ、SBSゼンツウのドライバーの運転時間は非常に短いんです。1日トータルで2〜3時間ぐらいが運転の時間でしょうか。あとの時間は、荷物を準備したり、玄関まで運んだり、組合員様への応対にあてられます。こちらの方が、業務時間は長いのです。

接客をきちんとして営業活動もできていると、心のゆとりが生まれますから、それは安全にもつながっていきます。ノルマがあるわけではないのですが、営業活動も業務の一環なので、こちらにも積極的に取り組める人を求めています。

SBSゼンツウは、目の前の仕事に一生懸命な人が評価される会社

SBSゼンツウ・トラックを運転する人

――SBSゼンツウに入社される方は企業のどのようなところに魅力を感じているのですか?

土日休みであることの他には、わりと一人で黙々と仕事ができるところだと思います。もちろん、接客中はお話しをすることもあるのですが、ずっと社内の誰かに気を使い続けなければならないということはありません。目の前の仕事に一生懸命になっていればそれが評価につながるというのは、働きやすさの一つの要素になると思います。

――入社された方は、この会社の魅力をどこに感じていらっしゃいますか?

人間関係に満足をされている方が多いです。ほとんどの方が同じ業務に取り組んでいるので、皆さん抱える悩みは同じなんですよね。だからこそ、互いをわかり合うことができるし、相談にのってもらうこともできる。人と人との距離は、程よく近いと思います。

それから大手であるということで、社会的な信用を得やすく、ローンを組みやすいというところに魅力を感じている方もいらっしゃいます。

――入社を検討する際に、ぜひ応募者の方に知っておいてほしい事柄はありますか?

入社から半年間は体力的にきつい思いをすることになると思います。これは、前職で運送業務や建設等の現場仕事を経験されてきた方全員が感じる点のようです。

慣れるまでの間はどうしても苦労されるのかもしれません。ただ早い方で3カ月、多くの方は入社から6カ月を過ぎると、男性も女性も関係なく皆さん「慣れて平気になりました」とおっしゃいます。

――どのくらいの荷物を運ぶことになるのでしょうか。

一番重たい荷物が12kgです。水をケース買いされた組合員様がいるときにはこの重さの荷物が生じますが、運ぶ機会はそれほど多くありません。他の軽いものなどとあわせてご購入される方がほとんどなので、合わせてしまえば極端に重たい荷物はあまりないのです。

あとは、一部のエレベーターのないマンションにお届けするときは階段で何往復もしなければならないので、それも体力がつくまでは多少辛いとは思います。

また豪雪地帯などは、冬場は台車が使えなくなることがあるので、その点もご考慮いただくといいと思います。

普通車免許保持者、ペーパードライバーでもOK!構内で練習をしてから現場へ行けます

――経験者と未経験の割合はどのくらいですか?

9割が未経験者です。なかには普通車免許しかもたず、しかも全くのペーパードライバーだった方もいらっしゃいます。入社1から2週間後に構内実地訓練を施します。敷地のなかで幅寄せや駐車の練習をして車両感覚を掴んでいただき、実際のルートをまわっていただきます。

――それはいいですね。普通免許しかなくても採用することがあるということですね。

関東地方などは特にそうですね。北陸、東北、信越地方など、豪雪地帯を含むエリアですと車両の都合上、準中型免許以上の資格を持っている方のみになることはあるのですが、他のエリアであれば普通車免許があれば大丈夫です。

――応募者の性格の傾向などはありますか?

明るく、おしゃべり好きな方が多い印象です。コミュニケーションが好きな方ですね。もちろん運転が好きだという方も多いですが、それだけではややミスマッチになる可能性があるので、しっかりと見極めるようにしています。

通信講座、ガソリン代補助、グループ保険など福利厚生が充実!

――福利厚生などはあるのでしょうか。

通信教育制度の補助があります。学べる内容は多岐にわたり、自己啓発から、言語関係、ワードやエクセルの使い方、その他さまざまな資格の取得に役立つものです。通信講座には一度自分でお金を払う必要がありますが、レポートを提出することで会社から補助金が受け取れます。

系列の企業が運営しているグループ保険に加入することも可能です。保証内容は同じまま、掛け金が安く抑えられるので、特にご家族がいる方にはメリットが大きいと思います。

――大きなグループに所属しているからこそ享受できる福利厚生ですね。

変わった福利厚生の一つに給油サービスがあります。グループ社員限定で、ガソリン代が安くなる制度です。昨今、ガソリン代は全国どこでも高騰していますが、とくに内陸地域では大変な高額となっています。そのような地域にお住まいの方は特に助かる制度だと思います。

フラットに評価される職場です。叶えたい夢がある方のご応募をお待ちしています

SBSゼンツウで働く人

――面接の際にはどのような点に注目していますか?

面接の際には、あえてくだけた調子でお会いすることがあります。そのときに応募者の方がどのような態度に出るのかを見ています。配送をしていると組合員様との距離が段々と縮まっていって、親しい雰囲気になることが少なくありません。しかし、やはり組合員様と配送員という関係上越えてはいけない線というものがある。それを守ってくれそうかどうかを見極めるようにしています。

――どのような方に向いている職場だと思いますか?

夢を持っている方にはとてもいい職場だと思います。土日は完全休業で、プライベートの時間はたっぷりとれますし、頑張り次第で給与水準もあがっていきます。ドライバーとして運転を生業とできる状態の方であれば、ぜひ歓迎したいです。

――最後に、応募を検討されている方へのメッセージをお願いします。

SBSゼンツウで働くということは、ライフラインの担い手になることです。ここまで頻繁に「ありがとう」と言っていただける運送の仕事はなかなかないのではないでしょうか。やりがいは働くなかで毎日のように実感できると思います。

また学歴などにも関係なく、本当に誰でも頑張り次第でキャリアアップができるところですので、平等に評価されるところで頑張ってみようと思える方には向いている職場だと思います。ぜひお気軽にご応募ください。

***

SBSゼンツウ株式会社のホームページはこちら

よくある質問

クロスワークに会員登録いただくと、求人のご紹介をはじめ、履歴書等の書類作成のサポートや企業との条件交渉・面接日程の調整など転職支援が受けられるようになります。
また、非公開求人のご紹介も可能なため、ネット上に掲載されていない大企業や有名企業に出会えるチャンスです。
「忙しくて転職活動ができない」「自分に合う求人がわからない」という方も安心してご利用いただけます。
ご利用は無料ですので会員登録のページよりご登録ください。

もちろん可能です。
ご家庭のご事情やご体調を理由に職を離れていた方の転職支援実績が多数ございますのでご安心してご利用ください。

現在クロスワークでは、トラックドライバーをはじめ、施工管理や電気主任技術者、電気工事士など物流・建設・製造に特化した求人を多数取り扱っています。
<掲載中の職種例>
・ドライバー・運転手:車両ドライバー、小型トラックドライバー、中型トラックドライバー、準中型トラックドライバー、大型トラックドライバー など
・施工管理:土木施工管理、管工事施工管理、建築施工管理、プラント施工管理、電気工事施工管理、現場監督 など
・設備工事作業員:電気通信設備工事担任者、認定電気工事従事者、特殊電気工事資格者、変電・配電員、ボイラー技士 など
・職人:電気工事士、鳶職、重機オペレーター、配管工 など
・警備員:施設警備、夜間警備、空港警備、マンション警備 など

くわしくはクロスワークをご覧ください。

会社の雰囲気を知れるよい機会ですので、興味を持った求人があればぜひ応募してみてください。

お手数ですが以下の方法で、転職支援・就職支援を希望しない旨を担当者にお伝えください。
宛先:inquiry_xwork@xmile.co.jp

この記事を書いたライター

クロスワークマガジンのアイコン

クロスワーク編集部

クロスワークマガジンは、X Mile株式会社が運営する記事メディアです。 当メディアは、物流・建設・製造など現場で活躍する方々向けに、就職・転職、お仕事に役立つ情報を発信しています。業界にくわしいメンバーや物流・製造業で従事した経験がある方、国家資格を持つ方の知見をもとにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

このライターの記事一覧

その他の条件で求人を探す

公式SNS

-事業所インタビュー

© 2024 クロスワーク・マガジン