フォークリフト

フォークリフト免許について丸ごと解説!免許の種類、取得方法や費用、無免許で運転した場合など一挙解説します!

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「フォークリフトの免許が取りたい」
「フォークリフト免許は種類があるの?」
「無免許でフォークリフトは運転できるの?」

フォークリフトを運転するためには免許が必要です。無免許では運転できないので注意が必要です。

ここではフォークリフト免許の種類や取得方法、費用などフォークリフト免許に関する内容を網羅しています。

この記事を最後まで読み進めることで以下のことがわかります。

・フォークリフト免許の種類と取得方法
・無免許でフォークリフトを操縦した場合の罰則
・フォークリフト免許を取得するメリット
・フォークリフト免許を活用できる業種
・公道を走る際の注意点
・フォークリフトの種類
・大型特殊免許の取得方法

フォークリフトに乗りたい、乗ってみたい人は必見です。免許を取得する際はぜひこの記事を活用してくださいね。

目次

フォークリフトとは?

フォークリフトとは倉庫や工場、港湾などで活躍している車両で荷物を運搬する際に使われています。車両前部にフォークと呼ばれるツメがあり、このツメをパレットや荷物下部に入れて持ち上げて運びます。

人力では持ち上げられない重量物、大量の荷物を1度に運ぶことができるため、効率よく作業ができます。

フォークリフトはいくつか種類があります。運ぶ荷物の種類、量、作業環境などそれぞれ適した車種を使用します。

フォークリフト免許の種類

フォークリフトを操縦するためには免許が必要です。フォークリフト免許には2種類あります。それぞれ運転できるフォークリフトの範囲が異なります。どう違うのか紹介していきましょう。

フォークリフト運転特別教育修了証

最大積載荷重1t未満のフォークリフトを運転するために必要な資格です。下記のフォークリフト運転技能講習修了証を取得している人はこの資格を取得する必要はありません。

フォークリフト運転技能講習修了証

最大積載荷重1t以上のフォークリフトを運転するために必要な資格です。一般的にフォークリフト免許と呼ばれている方がこちらの資格となります。この資格を取得すればあらゆるフォークリフトを操縦することができます。

この資格は労働安全衛生法に定められた国家資格で、取得までには講習と試験に合格しなければいけません。

フォークリフト免許の取得方法

フォークリフト免許の取得までの流れや費用などについて紹介していきましょう。

受験資格

フォークリフトの免許は満18歳以上であれば誰でも受験することができます。運転免許のように視力や聴力などの細かい条件がありません。学歴や資格なども必要ないです。

申し込み方法

フォークリフト免許を管轄しているのは都道府県労働局に登録されている教習所や講習センターなどです。近くの教習所を検索すると講習日時や講習場所などが記載されているので、自分の都合がいいところを見つけて申し込みましょう。

教習所によっては希望日をいくつか伝えることができます。申し込みはWebや電話などで行うのが一般的です。

申し込む際は申込用紙(Webなら申し込みフォーム)を記載、受講コースの選択などを行います。申し込みには「証明写真」や「本人確認書類の提出」が必要となるので、あらかじめ準備しておいてください。講習費用は申込時または講習が始まるまでに支払います。

講習内容

講習は学科講習と技能講習の2つあります。

学科講習は「走行に関する装置の構造及び取扱方法に関する知識」や「荷役に関する装置の構造、取扱い及び作業方法に関する知識」などが行われます。講習時間は所持している免許や資格によって異なります。

技能講習では走行の操作を行ったり、荷役の操作を行ったりします。乗車方法からエンジンのかけ方、前進・後進、旋回といった基本操作を学んだ後、パレットを使った荷物の運搬操作を行います。またその際、安全に操縦できるよう点検方法なども学びます。

学科講習と実技講習を受講後、それぞれ試験が行われます。どちらにも合格しないと免許が交付されないので注意しましょう。

ただし、フォークリフト運転特別教育修了証の場合は試験がありません。学科教習6時間と技能講習6時間を受講後に免許が配布されます。

講習時間について

学科講習、技能講習は今取得している資格によって受講時間が異なります。取得にかかる費用も同様に異なります。分かりやすいように表にまとめました。(※費用はあくまで相場です)

フォークリフト運転特別教育修了証

資格学科講習技能講習取得費用
6時間6時間約10,000円

フォークリフト運転技能講習修了証

資格学科講習技能講習取得費用
無資格11時間24時間約45,000円
普通・準中型・中型・大型免許7時間24時間約40,000円
フォークリフト運転特別教育修了証(6か月以上の実務経験あり)11時間4時間約22,000円
普通~大型免許+フォークリフト運転特別教育修了証(3か月以上の実務経験あり)大型特殊免許7時間4時間約18,000円

無資格の場合、平均取得日数は5日ですが、最短4日間で取得可能です。普通免許+フォークリフト運転特別教育修了証(6か月以上の実務経験あり)や大型特殊免許を取得している

場合は最短1日で取得することが可能です。

つまりフォークリフト免許は1日~4日で取得可能な資格です。

取得難易度

免許取得には学科試験と実技試験の両方に合格する必要があると言いました。この試験ですが、講習をしっかり受けていればほとんどの方が合格するため難易度は簡単と言われています。

学科試験の内容は

・フォークリフトの走行に関する装置の構造及び取扱いの方法
・フォークリフトの荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法
・フォークリフトの運転に必要な力学
・法および規則中のフォークリフトについての規則

の4つに分かれて問題が出題され、それぞれの知識が問われます。

これらの正答率が40%以上であれば合格とされますが、「フォークリフトの荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法」のみは正答率60%以上必要となります。

実技試験はフォークリフトの乗車から荷物を運搬するまでの運転技術について試験されます。試験は減点方式で行われ、100点からスタートし、70点未満となると不合格となります。

ただし、下記のような間違いをしてしまうと即失格となるので注意しましょう。

・シートベルト未装着のまま運転する
・パレットにさしこむフォークの挿入具合が不十分なまま持ちあげる
・フォークで荷物を刺す、フォークを高く持ち上げたまま運転する
・指示内容が終了する前に制限時間オーバーとなる

本当に簡単なの?と思われたかもしれませんが、実際合格率は98%以上と言われているため、余程でない限り不合格にはならないでしょう。

もし不合格となった場合は補講(補助試験)を受けることになります。その場合は追加で費用が発生するので注意しましょう。費用は教習所によって異なりますが、おおよその相場は学科試験で約3,000円、実技試験で約5,000円となっています。

フォークリフト免許取得に助成金制度を活用しよう

フォークリフト免許取得費用は無資格でも4万円台と比較的手軽な価格です。しかし、助成金制度を活用するとさらに安く取得することができます。

フォークリフト免許取得に利用できる助成金は「教育訓練給付金」と言います。この助成金は免許取得費用の20%が給付されるので、4万円であれば8,000円ほど返ってきます。お得ですよね。

しかし、誰でもこの助成金制度を利用できるわけではありません。給付を受けるためには下記で紹介する条件のどちらかに該当する必要があります。
在職者の場合:免許取得講習の開始日を基準として雇用保険の被保険者期間が3年以上であること。

離職者の場合:免許取得講習の開始日を基準として、離職日から講習開始日が1年以内であること+前職での雇用期間が3年以上であること

助成金の申請から給付までの流れは、

1.ハローワークに行き、助成金を受ける資格があるかどうかを確認する。

2.免許講習申し込む際に給付金を受ける旨を伝える、または申込書の給付金制度を利用するにチェックを入れる。

3.講習が終わり、免許が交付されたら最寄りのハローワークに行き、給付金支給の申し込みを行う。なお申し込む際には以下の書類の提出が必要です。

「教育訓練給付金支給申請書」「教育訓練修了証明書」「領収証」「雇用保険被保険者証」「本人確認書類」の5つ。

公道を走る場合の注意点

フォークリフトの操縦には免許が必要と紹介しました。しかし、公道を走行する場合は別途免許が必要となります。その他注意点と合わせて紹介していきましょう。

公道を走行するには小型または大型特殊免許が必要

公道の走行にはフォークリフト免許の他にフォークリフトの大きさに応じた特殊免許が必要となります。必要となる特殊免許はフォークリフトのサイズや最高速度によって異なります。以下の表にまとめました。

小型特殊免許新小型特殊免許大型特殊免許
全長4.7m以下4.7m以下12m以下
全幅1.7m以下1.7m以下2m以下
全高2m以下2.8m以下3m以下
最高速度15km/h以下15km/h以下35km/h以下

公道では荷物の運搬ができない

フォークリフトは道路交通法によって公道での荷役作業(荷物の積み下ろしや積載作業など)が禁止されています。しかし、その地域を管轄する警察署長の許可を取っていれば荷役作業が可能となります。

しかし、荷物を持ち上げたまま走行することは許可の有無関係なしに禁止されています。その理由はフォークリフトに最大積載量が設定されていないためです。最大積載量が設定されていないため、荷物を持ったまま公道を走ることは過積載と見なされるため、違反行為になり罰則が与えられるので注意しましょう。

無免許でフォークリフトを操縦した場合の罰則

フォークリフトは自動車と同様に運転するためには免許が必要です。そのため無免許で運転した場合には罰則が設けられています。どういった罰則があるのか紹介していきましょう。

運転者や雇用主に対する罰則

フォークリフトを無免許で操縦した場合、運転者だけではなく雇用者側である企業にも責任と罰則が設けられます。

有資格者でなければフォークリフトを操縦できないというのは労働安全衛生法の第59条第3項「事業者は特別教育を行わなければならない」と第61条第1項「事業者は技能講習修了者など有資格者でなければ業務に就かせてはならない」の2つに該当します。

これを違反すると6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられます。

この罰則は無免許で運転したもの、事業主、会社の3つに与えられるので、くれぐれも無免許運転はしない、させないようにしましょう。

労災事故が起きるともっと大変

過去に無免許運転でフォークリフトを操縦し、対人接触事故が発生したことがあります。この時に監督責任を追求するために民事訴訟にまで進展するという大きな事件になりました。

結果的に無免許で運転させた会社側が安全配慮義務違反と判断され、高額の賠償金を支払うことを命じられることとなりました。

多額の賠償金だけでなく、社会的信用を失くすことになるので、無免許運転は絶対にさせないようにしましょう。

無免許運転は通報されることもある

フォークリフト無免許運転の多くは事故を起こしたことによる発覚が最も多いです。しかし、無免許運転を強要された運転者や無免許運転をしていることを知った従業員、周りのものが通報することがあります。

昨今ではSNSでの情報発信が主流となっています。無免許運転したものが自慢するような、誇るような投稿をする場合もあるでしょう。そうなるとそれを見たものが通報することもあります。

もし通報で無免許運転が発覚すると事業者が労働安全衛生法違反で書類送検され、逮捕されるかもしれません。

会社の敷地内でも無免許運転してはいけない

会社の敷地内や私有地などでフォークリフトを無免許運転した場合も罰則の対象となります。私有地なら治外法権のごとく無免許でも運転してもいいと勘違いしている方も少なくないでしょう。

車の免許と同じくフォークリフトは敷地内であっても私有地であっても運転には免許が必要なことを覚えておきましょう。

フォークリフト免許は更新が必要?

自動車免許は3年または5年で免許の更新が必要です。フォークリフト免許も同じように更新が必要なのでしょうか?

結論から言えば更新の必要はありません。一度取得をすれば更新せずとも失効せずに保持し続けることができます。

ただし、フォークリフト免許である運転技能講習修了証を紛失した、破損した場合は直ちに再発行手続きが必要となります。

再発行手続きの手順は、

1.再発行担当事務局の厚生労働基準局の管轄による技能講習証明書発行事務局(https://anzeninfo.mhlw.go.jp/gino/)に連絡をする。

2.必要書類を準備する。

3.2.の必要書類とは、「交付申込書」「証明写真」「本人確認書類」「技能講習修了証の複写(破損の場合)」「滅失届(紛失した場合)」

4.必要書類が準備できたら、郵送または直接窓口にて手続きを行う。

5.郵送の場合は必要書類を送る→はがきが返送されるので必要事項を記入後、はがきと手数料(1,500円)、返信用封筒(簡易書留相当分の切手404円分を貼る)を現金書留にて郵送する。

6.直接窓口にて再発行手続きを行う場合は必要書類を提出後、説明を受けて手数料1,500円を支払えば即日で再発行されます。

フォークリフト免許を活用できる業種

フォークリフト免許を取得した後、どういった業種で働くことができるのか紹介していきましょう。

食品業界

食品業界にある食品工場などでの仕事にフォークリフト免許が活用できます。食品工場はコンビニやスーパーなどに並んでいるお弁当やお菓子、パンなどを作っています。

食品工場ではライン作業と呼ばれ、それぞれのラインで盛り付ける、材料を切る、炒めるなどと作業が分担されています。

しかし、材料はそれぞれ製造工場や港湾などから運ばれてきます。これらをトラックから降ろす際にフォークリフトを活用しています。

また、出来上がった商品をトラックに積む、倉庫内に保管する際などでもフォークリフトを使った運搬作業があります。

倉庫内作業

倉庫内作業とは、ネットスーパーやアマゾンといったネットを通じて買い物をする商品を保管している倉庫で行う仕事です。

注文の入った商品を倉庫内から集めるピッキング作業、ピッキングした商品に間違いがないかなどを確認する検品作業、集めた商品を箱に入れる梱包作業などそれぞれ作業は分担されています。

しかし、ここでも商品をトラックから運び出す、商品を棚に載せる、梱包した商品をトラックに積み込む際にフォークリフトを利用しています。

鉄骨・木材業界

鉄骨や木材は家やビルの建築などに使われます。鉄骨や木材業界は材料を切り出したり、加工したりしています。

この切り出した鉄骨や木材を運搬する際にフォークリフトを利用しています。ここではサイドフォークリフトと呼ばれるものを利用します。長尺物を運搬する際に用いられる専用のフォークリフトです。

フォークリフト免許を取得することで得られるメリット

食品工場や倉庫、鉄骨業界などさまざまな職場で活躍しているフォークリフト。フォークリフトの免許を取得するとどういったメリットが得られるか紹介していきましょう。

会社から優遇される

倉庫や食品工場などフォークリフトのある職場ではフォークリフトを使わない仕事もたくさんあります。食品工場ならライン作業といった盛り付けや材料を切る作業、検品作業など。倉庫内作業ではピッキングや梱包作業などさまざまあります。

しかし、こういった仕事は資格がなくとも誰でもできます。悪い言い方になりますが、言い換えてしまうと代替の効くものです。

しかし、フォークリフトを操縦するには免許が必要なため、誰でもできる仕事ではありません。そのため、会社から優遇されることがあります。

また、資格があることで資格手当が支給されるため、通常よりも高所得が期待できます。実際にフォークリフト操縦者は一般的な会社員よりも給料が高い傾向にあります。稼ぎたい人、スキルを磨きたい人にはピッタリな資格でしょう。

スキルアップにつながる

倉庫内作業や食品工場での作業は単調であるため、長く働いていてもあまりスキルアップにつながることがありません。しかし、フォークリフトを使った仕事を行っていると年月とともに運転スキルが磨かれて作業効率がアップします。

初心者と熟練者では作業効率が全然違うため、会社から重宝されるでしょう。

早く熟練者となるためには普段から荷物を運搬時、積み上げ時の考え方が重要です。いかに効率良く、かつきれいな仕事ができるのか?事故のない動きや無駄のない操作ができるのかなどを常に考えておけばいづれ最善の行動をとることができるようになるでしょう。

食いっぱぐれの心配がない

フォークリフトを使う業種は常に人手が足りていない状態です。昨今ネットスーパーやネットショッピング、オークションなどネットを媒介とした商品のやり取りが主流となってきました。

そのため、倉庫内作業や工場の需要が伸びてきており、引く手あまたな状態です。フォークリフトはその中でも作業効率を上げるため、商品を整理するためなど今となっては必要不可欠な作業道具となっています。

そのため、フォークリフトの免許を持っていれば食いっぱぐれの心配もないのでコスパのいい資格といえるでしょう。

フォークリフトの種類

フォークリフト免許を取得すればあらゆるフォークリフトを操縦することができます。それでは実際どんなフォークリフトを操縦できるのか、よく使われている代表的なモデルをいくつか紹介していきましょう。

カウンターバランスフォークリフト

おそらく誰もが想像しているフォークリフトがこのカウンターフォークリフトでしょう。実際に使われているフォークリフトのなかで最も一般的なものです。

車体前方にフォークと呼ばれるツメがついてあり、このツメを使って荷物を昇降させます。カウンターとは日本語で反対という意味です。その名前の通りフォークの反対部分、車両後方に重りがついてあり、この重りがあることで重量物を持ち上げてもバランスを崩すことなく運搬することができます。

カウンターバランスフォークリフトの駆動方式はエンジン式が主流で使用している燃料はガソリンや軽油が一般的です。最近では環境に優しい天然ガスを燃料としたタイプも登場してきています。

ガソリン式は馬力があるため、重量物を運ぶことができる点、燃料切れとなった場合は補給すればすぐに走行できるといったメリットがあります。

リーチフォークリフト

リーチフォークリフトは立ったまま操縦するタイプのフォークリフトで一般的にはリーチリフトと呼ばれています。リーチとは日本語で手を伸ばすという意味で、名前の通りフォーク部分が伸縮する特徴があります。

荷物の運搬時にはフォーク部分を伸ばしてパレットや荷物下部にツメを入れ、フォークを縮めて目的の場所まで運ぶといった操縦方法を行います。

リーチフォークリフトはタイヤが約90度回転できるので、最小回転半径が小さくすみます。そのため小回りがきくといったメリットがあり、狭い通路や倉庫などで活用されています。

駆動方式にはバッテリーを採用しているものが主流で排気ガスが出ないといったメリットがあります。また、本体価格は少し高めですが、燃料が電気のためランニングコストがガソリンや軽油よりも安く済むといったメリットもあります。

ただし、バッテリー式はパワーがイマイチのため重量物を運搬するには向いていません。

サイドフォークリフト

サイドフォークリフトは一般的なフォークリフトと異なり、車体の横部分にフォークが装着されています。フォークの両サイドには荷台がついているので、鉄パイプや木材といった長尺物を運搬する際に活躍しています。

ただし、フォークが操縦席の横にあるため、フォークがどこにあるのかわかりにくいといった声がたくさんあります。これは経験を重ねるうちに解決するため、慣れないうちは一度降りて目視をはさみながら操縦するようにしましょう。

ウォーキーフォークリフト

操縦席のついていないフォークリフトです。名前の通り、オペレーターが手で押して歩きながら操作し、荷物を運搬します。手で押して操作するため、長距離の運搬には向いていませんが、短い距離を動かすだけというときにはとても便利なモデルです。

ウォーキーフォークリフトと似たような形をしたものでハンドリフトというフォークリフトがあります。こちらは電動式ではなく、またマストがついていないものということでフォークリフト免許がなくとも操縦することができます。

三方向フォークリフト

三方向フォークリフトとはフォーク部分が180度動かすことができるモデルです。通常フォークは前にしか向いていないため、横方向に荷物を降ろしたい場合はフォークリフトを操作して90度に回転しなければいけません。

しかし、三方向フォークリフトの場合はフォークが回転するため、車体方向はそのままで荷物を横方向に置くことができます。

狭い通路内で両サイドにある棚の荷物を取りたい、積みたいといった時に活躍しています。

大型特殊免許の取得方法

公道を走る際の注意点において上述した通り、公道を走る際は車体のサイズや最高速度に対応した特殊免許の取得が必要と紹介しました。

フォークリフトの操縦は基本的に会社の敷地内でしか行いませんが、時には公道を走る必要もあります。そうなった際は免許が必要となるので、その取得方法について紹介していきましょう。

なお小型特殊免許に関しては、普通自動車免許を取得していれば自動的に付与されているものなので、取得方法は割愛します。

受験資格

大型特殊免許を取得するためには以下の条件を満たしていないといけません。

・満18歳以上であること

・視力が両目で0.7以上、片目でそれぞれ0.3以上あること

・赤青黄色の色彩識別能力があること

・10mの距離で90dBの警音器の音が聞こえること(補聴器の使用可)

取得までの流れ

大型特殊免許の取得は教習所に通う方法と一発試験にて受験する方法、合宿免許に通うの3通りあります。

教習所に通う場合

教習所で大型特殊免許を取得する場合、普通自動車免許を取得していると学科教習が免除され、6時限の技能教習のみを受講します。実際に大型特殊車を運転し、運転技術を指導してもらい、講習が終われば卒業試験(技能試験)を受験します。

これに合格し、運転免許センターで適性試験に合格すると免許が交付されます。

一発試験に受験する場合

一発試験とは、教習所に通わずに運転免許センターに行き、試験を受験する方法です。普通自動車免許を取得している場合は技能試験のみ、所持していない人は学科試験と技能試験2つに合格しなければいけません。

一発試験の場合、費用や日数を大幅に削減できますが、運転経験のない大型特殊車をいきなり運転して合格するということはかなり難易度が高いとされているので、あまりおすすめはできません。

合宿免許に通う場合

合宿免許で取得する場合は教習所に通う方法とほとんど同じです。普通自動車免許を取得していれば技能教習のみで済みますが、通常の教習所に通うよりも集中して教習を行うため、短期間で取得することができます。

卒業検定を含めて4日前後で取得できるため、早急に免許を取りたい人におすすめです。

取得費用

大型特殊免許の取得費用は取得方法によって異なります。

教習所に通う場合は普通自動車免許を取得しているかどうかで費用が大きく異なります。免許を所持している場合は約10万円から13万円、所持していない場合は約17万円から20万円が相場となります。

一発試験の場合は約4万円程度とされています。以前は約7,000円程度で取得していましたが、現在は法改正があり、試験難易度や費用が大幅に上がりました。

合宿免許の場合は約8~13万円程度と比較的安値で取得することができます。

まとめ

フォークリフト免許は取得費用や期間がかからない点、難易度も低いので気軽に取得できる資格です。

取得すればさまざまな職場で活用できるため、取っておいて損のない資格とも言えます。

キャリアアップにつなげたい人、役に立つ資格を取っておきたい人、工場・倉庫内で働きたい人にはピッタリな資格なので、すき間時間を見つけてぜひ取得してはどうでしょうか。

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