施工管理

施工管理アプリのおすすめ16選|利用するメリットや選び方も

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アプリ

長年建設業界は長時間労働や人手不足に悩まされていました。それらを解決するものとして施工管理アプリが登場しました。この記事ではおすすめの施工管理アプリを8個紹介しています。SaaS選定時に注意しておきたいポイントやそれぞれのアプリの料金、機能、口コミを紹介しています。

SaaS選定の役に立つ情報を紹介しているので、最後まで一読してくださいね。

おすすめ施工管理アプリ16選

スマホアプリ

おすすめの施工管理アプリを16個紹介していきましょう。

施工管理アプリは低価格のものから高価格なものなでさまざまあります。低価格のものは機能がシンプルで使いやすいといったメリットがあります。しかし、管理者側としては機能面において少し物足りなさを感じるかもしれません。

一方高価格なものは十分な機能を有しています。管理者側や職人側にとって必要なものをほとんど備えているでしょう。ただし、機能が多すぎて扱い慣れるまでには時間がかかるかもしれません。

それらを踏まえて自分たちにあったものを選んでいきましょう。

クラフタ

クラフタは初期費用、月額費用、オプション費用など全て完全無料の施工管理アプリです。普段機械が苦手な方でも使いやすいと感じるシンプルな操作面を持っています。

初期費用無料
月額費用無料
オプション費用無料
HPhttps://crafta.site/

クラフタの機能

顧客管理、案件管理、チャット機能、写真管理、ファイル添付

クラフタを実際に使った人の口コミ

・案件やファイル管理のおかげで現場情報や写真の共有がスムーズとなりました。現場に出向く回数も減っていき、このアプリを使ったことで施工管理が効率的に行えるようになったと実感しています。

・機械に弱い職人さんが使いこなせるか心配でしたが、クラフタはシンプルな機能なので安心して使い始めることができました。

・無料使えて、ここまで便利なものとは思っていませんでした。これまでは案件情報を電話、FAX、メールと職人さんごとに使い分けていたのですが、クラフタのおかげで一発共有することができるようになりました。

ANDPAD(アンドパッド)

ANDPADは利用社数100,000社以上、ユーザー数26万人以上と建設領域にSaaSで急成長を遂げています。現場の効率化や経営改善までさまざまな機能を搭載した中小企業から大手企業まで活用しています。

初期費用10万円
月額費用36,000円(最大利用人数60人)60,000円(最大利用人数100人)120,000円(最大利用人数200人)
オプション費用導入サポート研修1回10万円
HPhttps://lp.andpad.jp/

ANDPADの機能

写真・資料整理:写真や資料を一元管理することができる。現場、事務所、クライアントの最新の情報をいつでもどこでも閲覧できる。

日報:写真をアプリから取り込み、事務所に戻らなくてもその場で日報や進捗具合、完了報告を作成できる。

工程表:通常エクセルで管理する工程表もANDPADならアプリで作成することができます。最新データをアプリで管理できるので担当者や日程変更があったなど最新のデータをアプリで確認できるので、スムーズな工事が可能となります。

チャット:複数人で会話したいときなどチャットを使えば一括で連絡することができます。セキュリティも万全なので個人情報が漏れる心配もありません。

横断工程表、営業管理、カレンダー

※オプションとして、ANDPAD受発注、社内タスク管理、ANDPAD黒板、検査、見積作成、OB 点検

ANDPADを実際に使った人の口コミ

・実際に現場に行かなくても職人さんから工事完了報告をタイムリーにあげてくれるので、私たちはお客様にスピーディーに報告ができ、業務負担が軽減されたと実感できています。

・ANDPADを導入したおかげで業務改善がはかれていて、繁忙期でも安心してスムーズに業務を進められそうです。今後は写真台帳の作成にも活用したいと思っています・

・ANDPADに現場住所を登録すれば、マップが自動的に立ち上がるのでナビとして利用ができるのがありがたいです。施工前の現場状況や必要な部材も写真を見ればわかるので助かっています。

SITE(サイト)

最低限の機能を詰め込んだシンプルな施工管理アプリ。月額費用を抑えたい企業や余計な機能はいらない人、機械が苦手な方におすすめのものです。利用するためには2つのアプリケーションのダウンロードが必要となりますが、アプリ内での行き来が可能なため、1つのアプリのように使えます。

初期費用無料
月額費用月額450円×利用人数※最低利用人数は5人で年単位の契約に限る。
オプション費用
HPhttps://www.conit.site/

SITEの機能

案件管理:案件ごとに関係者のマネジメントと情報整理をスムーズに行うことができる。アプリユーザーは100人まで連携無料で案件管理と紐づけることができます。

チャット:関係者全員に一括で連絡ができる機能。自動写真整理と連携を行うことで写真を自動的に振り分けることができる。

スケジュール:工事の工程表や業務の予定、社内会議などの予定を共有することができる。案件の工期が表示されるので、行動予定と案件の状況をすぐに照らし合わせることができる。

SITEを実際に使った人の感想

・これまでお客様との情報を正確に共有できなかったのですが、SITEを導入したことで認識の齟齬が減って、手戻り作業がなくなりました。また場所や時間を問わずに最新図面を確認できるので、わざわざ事務所に戻る手間がなくなって業務が楽になりました。

・これまでLINEを使ってやり取りをしていたのですが、公私混同になったり、セキュリティの問題から画像はメールで送ったりと二度手間三度手間のようなことをしていました。SITEのチャット機能を使うことで、コミュニケーションが円滑化し、写真も遅れるようになったので、連絡の手間が大幅に削減されました。

・これまで社長に業務が偏っていており、過労でドクターストップになるほど働かしてしまっていました。SITEを導入したことでスタッフの仕事の状況を見えるようになり、社長の業務を効率よく振り分けられるようになりました。事務所での事務作業の負担の軽減され、ミスも減ってきました。

KANNA(カンナ)

1GB までは無料で利用できる施工管理ツール。最低限の機能はありつつもシンプルで使いやすさを重視する企業におすすめです。

初期費用無料
月額費用無料
オプション費用無料で保存できる容量は1GBまで。1GB以上の写真や資料を保存したい場合は1TBずつ容量を追加できるプランが必要ある。容量1TB追加ごとに16,500円/月(年額一活払いの場合)年間総額198,000円19,800円/月(月額払いの場合)年間総額237,600円1GB=写真約500枚
HPhttps://www.conit.site/

KANNAの機能

現場状況の確認:現場の基本情報をクラウド上に保存しているため、スマホやタブレット、パソコンなどでいつでもどこでも最新情報を確認することができる。自分の確認したいことを一目で確認できるので、メールや電話で何度も問い合わせる必要がない。

図面や資料などをクラウドで一元管理:KANNAを開けば、いつでもどこからでも現場写真をアップロードすることができます。写真は現場と紐づけられているので、写真整理や検索の手間が省けます。図面や仕様書もクラウドに保存されるので、いつでもどこでも資料の確認ができる。

チャット:作業の開始報告や終了報告を現場で簡単に行うことができる。写真の添付も可能なので、その日の進捗具合をしっかりと把握することができる。

KANNAを実際に使った人の感想

・KANNAを導入したことで移動時間や事務作業時間を大幅に削減することができました。案件の進捗具合をリアルタイムで確認できるようになったため、会社全体の動きを把握できるようになりました。

・前回別の施工管理アプリを利用していたのですが、アプリの操作性がイマイチで社内で全く浸透していなかった。KANNAは直感的に使うことができるので、すぐに社内に浸透し、写真や施工状況などの情報共有がスムーズとなりました。

・これまで会社の目が行き届かない部分での個人間のやり取りがあり、そこで現場報告が完了したりしており、情報の共有やセキュリティの部分でも懸念がありました。しかし、KANNAのチャット機能を使用することで、進捗状況をリアルタイムで管理で来たり、伝達の精度と報告の見えるかが実現できました。

Kizuku(キズク)

充実した機能を搭載していながらも年配の職人さんでも簡単で使いやすいと好評を得ている施工管理アプリ。機械に疎い職人さんでもできるだけ使いやすくコミュニケーションやタスク管理を行えます。

初期費用10万円
月額費用・プロプラン3022,000円、アカウント数30まで・プロプラン5033,000円、アカウント50まで・プロプラン10055,000円、アカウント数100まで
オプション費用(左からプロプラン30、50、100)・工程管理機能(3,300円、4,400円、5,500円)・施工/検査報告書(3,300円、4,400円、5,500円)・作業者管理機能(6,600円、8,800円、11,000円)・注意喚起配信(3,300円、4,400円、5,500円)導入支援サービス111,000円+交通費
HPhttps://www.ctx.co.jp/kizuku2_pr/

Kizukuの機能

スケジュール:自分や自社社員、設備のスケジュールを登録、確認することができる。

トーク:任意にメンバーを選んで、人やテーマ別にトークをすることができる。現場専用のトークで現場の進捗具合、確認作業、指示出しなどを管理できる。現場に今誰がいるのか、いつ退勤したのかなどを把握することができる。

現場管理/工程管理:現場状況、工程スケジュール情報などを一緒に保管することができる。現場を登録すると現場トークや現場専用フォルダが自動的に作成される。

施工管理報告書:工事別に報告書ひな型を作成することができる。スマホやタブレットで撮影した写真を利用して、報告書を作成できる。報告をアプリ上で承認依頼や承認、差し戻しができる。

その他マスタ管理、図書共有、コネクションなど

Kizukuを実際に使った人の感想

・トークでのスタンプと写真のセットで本当に無駄がなくなったと実感しています。スタンプと写真で進捗報告ができるので、簡単に次への工程の準備やスタンバイが行えるので、効率よく作業が行われるようになりました。現場監督も効率よく巡回ができるので、現場での品質管理に時間があてられるようになりました。

・連絡や相談などのコミュニケーション不足を解消したく導入しました。数あるツールの中でKizukuはSNSツールにあるようなトーク機能が非常に使いやすく感じました。ITに弱い現場職人さんも使いやすいと好評で日々のメッセージをこまめに送るようにしたことで現場の式が上がったと実感しています。

・Kizukuのトーク機能を使うことで現場の管理だけでなく、進捗具合の部分で時間の有効活用を行いやすくなりました。現場の写真をスマホで撮影して、そのまま送信できるため、機械に疎い職人さんでも操作が簡単そうでした。

現場Plus

現場Plusは、月額費用を抑えつつも工程表やチャット、カレンダー機能と基本機能を搭載したアプリを使いたい方におすすめです。コンセプトは’’コストパフォーマンスをPlus+’’という通り、料金の割には充実した機能と使いやすさをあわせもっています。

初期費用月額料金の1か月分
月額費用60ID 10,000円(ストレージ50GBを含む)30ID追加ごとに+5,000円
オプション費用
HPhttps://www.kensetsu-cloud.jp/genbaplus/

現場Plusの機能

工程表:工程表は標準テンプレートを選択し、期間を入れるだけで簡単に完成させることができます。進捗状況の報告も工程表上でワンタッチでOK。現場を見える化することで手戻りやロスを未然に防ぐことができます。また、複雑な工程表を一画面上に表示し、担当者の重複チェックや無理がないかも簡単にチェックすることができる。

掲示板・トーク:現場全体の連絡は掲示板、個人やグループの連絡はトークで、というように目的ごとに連絡手段を使い分けることができる。また、個人ごとに既読の確認ができるので、連絡が届いていないなどの行き違いを防ぐことができる。

写真・図面・書類:写真や図面、書類は現場ごとにフォルダ分けをすることが可能。設計変更があった場合は、リアルタイムで関係者全員に通知されるので、図面違いによる施工ミスも防止できる。

その他、工程表チェック、入退場管理、危機予知活動、お客様向けに写真やトークの公開が可能です。

現場Plusを実際に使った人の感想

・現場Plusを導入したことで、会社の運営の仕組みを見直すきっかけとなりました。全情報が見えるようになったので、これまでこんな無駄な書類があったのか、これだけみんな大変な処理をしていたのかを気づくことができました。また、テレワーク環境を整えるうえでとても役立っています。

・現場Plusを入れて一番良かったのは、月次決算と現場ごとの粗利の管理をほぼタイムラグなしにスピーディーにできるようになったことです。工事中も細かく粗利を見ていれば、目標の数字に落とし込むための調整もできて、請求漏れや図面と見積書の齟齬がすぐに気づくことができます。

・外出先で月次決算や見積書のチェックができることや何かあったときにすぐに返信できること。現場の進捗具合をいつでも確認できるので、出張中でも仕事が滞ることがないので助かります。オーナーさんのお宅に行く際には、顧客情報や対応履歴を確認できるので、商談前に過去の工事の金額などを確認できるのもありがたいです。

現場ポケット

現場ポケットは現場目線の便利なツールで現場の悩みを解決できるアプリです。誰でも簡単に現場の職人さんが本当に使えるを実現しています。最大2か月間無料トライアルを実施しているので、施工管理アプリを試しに使ってみたいという方におすすめです。

初期費用無料
月額費用8,800円(年間契約)10,000円(月額契約)ユーザー数、データ容量、現場登録数無制限
オプション費用2か月間無料使用期間あり
HPhttps://gempo.info/

現場ポケットの機能

トーク機能:現場ごとにグループを作って、メッセージや写真を関係者全員とやり取りできる。一般的なメッセンジャーアプリのようにスタンプの使用も可能です。写真を投稿すると自動的にアルバムへ保存されます。

掲示板機能:現場作業の重要事項(工事指示書や注意事項など)が簡単に確認することができる。トークだと重要事項が日にちを追うごとに埋もれてしまうが、掲示板はトーク内容から大事な用件を選んで掲示板に固定することができます。また、現場住所を登録すれば掲示板に地図が表示されるので、現場に向かうときに迷う心配がない。

日報機能:トーク画面から始業時間と終業時間を簡単に入力することができる。現場の場所や作業内容もプルダウン形式で簡単に登録することが可能。日報を登録しておけば、現場ごとにかかった作業人工、職人別の作業人工をファイルで入力することができる。

その他、アルバム機能や報告書作成機能などが搭載されています。

現場ポケットを実際に使った人の感想

・これまで現場単位でも写真整理や情報共有に課題を抱えていましたが、現場ポケットを導入したことで解決しました。関わる人全てをグループに入れておけば、伝達ミスがなくすぐに伝えられるようになりました。写真整理も楽で作業効率が上がりました。費用も他社と比較すると圧倒的にリーズナブルですごくお得な気持ちです。

・さまざまな施工管理アプリの中で現場ポケットはシンプルで使いやすそうであったので導入を決めました。必要機能は備えており、現場職人や管理メンバーの方からも使いやすい!仕事が楽になった!という好評です。

ダンドリワーク

ダンドリワークは業界出身者が開発したアプリで、導入後も徹底したサポートを行っています。利用者全員が利用方法を徹底的に理解できるようフォローしてくれます。

初期費用10万円~
月額費用19,800円~
オプション費用
HPhttps://dandori-work.com/

ダンドリワークの機能

現場情報管理:現場の基本情報を一目で確認することができる。住所や近隣の注意事項など細かい情報を関係者と共有することができる。

写真・資料管理:現場の図面や仕様書など各種資料を一元管理することができる。アップロードした資料は関係者とリアルタイムで共有することが可能。変更時には通知が出ます。

ダンドリトーク:普段使用しているチャットのような機能で現場、社内、グループや個別など目的に合った設定から連絡が可能。

そのほか、掲示板、工程表、受発注、検査、報告書、施工主共有、出退勤、顧客管理と充実した機能を備えています。

ダンドリワークを実際に使った人の感想

・ダンドリワークを導入したことで現場に行く回数が半分に減りました。浮いた時間を他の仕事にあてられるようになったので、年間粗利額が14%アップしました。

・これまで現場から帰ってきて事務所で夜遅くまで残業という日々が続いていましたが、ダンドリワークを導入してから業務が改善されて、今は工程と予算、品質管理だけ集中しておけばよくなりました。他の時間も作れるようになったので助かります。 

Spider Plus

Spider Plusは、建設およびメンテナンス業向けに開発された施工管理アプリです。デジタル図面管理を中心に、帳票作成やタスク管理など、現場の生産性を大幅に向上させるツールです。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
オプション費用
HPSpider Plus公式

Spider Plusの機能

  • 写真・図面管理:図面や写真をクラウドで管理し、リアルタイムで共有可能です。現場の状況を迅速に把握できます。
  • 帳票作成:ワンクリックで帳票を作成し、効率的に報告書の作成が可能です。
  • タスク管理:タスクの進行状況を簡単に確認し、作業効率を向上させます。

Spider Plusを実際に使った人の感想

なし。

エニワン

エニワンは、工務店やリフォーム業者向けの施工管理アプリです。顧客管理や入出金管理など、事務業務の効率化に特化しており、幅広い建設業務に対応しています。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
オプション費用
HPエニワン公式

エニワンの機能

  • 顧客管理:顧客情報を一元管理し、プロジェクトの進捗や対応履歴を簡単に追跡可能です。
  • 見積書・発注書作成:プロジェクトごとに見積書や発注書を作成し、効率的な業務進行が実現します。
  • 入金管理:各プロジェクトの入出金を管理し、正確な予算管理が可能です。

エニワンを実際に使った人の感想

AnyONEは機能面も良いと感じましたが、工事情報が一元管理されるところが一番の価値ではないかと思いました。工事ごとに契約に関するお金やスケジュール、実行予算から発注の管理、そして支払・入金チェックまでAnyONEならワンストップで管理できるところがとても優れたポイントだと思います。(宮崎環境設計有限会社様)

引用:宮崎環境設計有限会社|エニワン

CAREECON for WORK

CAREECON for WORKは、建設業界向けに作られたデスクワーク効率化ツールです。写真や図面の管理、リアルタイムでの共有ができ、日々の作業負担を軽減します。

初期費用200,000円
月額費用28,000円(30名まで)
オプション費用
HPCAREECON for WORK公式

CAREECON for WORKの機能

  • 写真・図面管理:写真や図面をクラウド上で一元管理し、リアルタイムで関係者と共有可能です。
  • 工程表共有:最新の工程表を関係者と簡単に共有でき、現場の状況を素早く把握できます。
  • 報告書作成:スマホやタブレットで簡単に報告書を作成し、データ管理が効率化できます。

CAREECON for WORKを実際に使った人の感想

なし。

現場クラウド

現場クラウドは、国土交通省の「NETIS」に登録されている施工管理アプリで、顧客満足度も高く、国内で多くのプロジェクトに採用されています。

初期費用0円
月額費用9,800円
オプション費用
HP現場クラウド公式

現場クラウドの機能

  • 写真・図面管理:図面や写真をクラウド上で管理し、関係者とリアルタイムで共有可能です。
  • 文書管理:プロジェクトごとに文書や資料を管理し、業務効率を向上させます。
  • チャット機能:現場とのやり取りをチャットで簡単に行え、コミュニケーションがスムーズになります。

現場クラウドを実際に使った人の感想

パソコン上で打ち込み作業する際に、非常に見やすいです。またわからない時のサポートも充実していると思います。
引用:現場クラウド Conneの評判・口コミ|ITトレンド

Photoruction

Photoructionは、建設・土木現場向けの生産支援クラウドツールで、大企業から個人事業主まで、幅広いユーザーに支持されています。

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
オプション費用
HPPhotoruction公式

Photoructionの機能

  • 写真・図面管理:写真や図面をクラウドで管理し、最新情報をリアルタイムで共有可能です。
  • 工程管理:工程表をデジタル化し、進捗をリアルタイムで確認できる機能を搭載しています。
  • 検査・報告機能:検査報告書の作成や進捗状況をリアルタイムで記録・報告が可能です。

Photoructionを実際に使った人の感想

なし。

サクミル

サクミルは、業界最安水準のコストパフォーマンスを誇る施工管理アプリで、シンプルな操作性が特徴です。

初期費用0円
月額費用4,000円(30アカウントまで)
オプション費用
HPサクミル公式

サクミルの機能

  • 現場管理:現場ごとの情報を一元管理し、進捗状況を即座に把握できます。
  • 写真台帳作成:AIが撮影した写真を自動分類し、写真台帳を作成可能です。
  • 見積・請求管理:見積書や請求書を簡単に作成し、事務業務の効率を向上させます。

サクミルを実際に使った人の感想

なし。

eYACHO

eYACHOは、建設現場での写真管理や帳票作成を簡単に行える施工管理アプリです。多機能かつ使いやすさを兼ね備えています。

初期費用330,000円
月額費用30,800円
オプション費用
HPeYACHO公式

eYACHOの機能

  • 写真管理:写真やPDFファイルに手書きメモを追加でき、現場状況を効率的に管理できます。
  • 出面表作成:ワープロ感覚で出面表を作成でき、帳票作成の時間を大幅に削減可能です。
  • 現場管理:現場と事務所の情報共有を円滑にし、効率的な現場管理が可能になります。

eYACHOを実際に使った人の感想

なし。

関連記事:施工管理ソフト7選!おすすめのメーカーや利用料金、機能などを紹介するとともにアプリを利用するメリットを解説します!

そもそも施工管理アプリとは?

スマホと手

施工管理アプリとは、クラウド上で現場写真や案件情報などを管理し、スマートフォンやタブレットを使えば「誰でも」「いつでも」「どこでも」現場状況を確認することができるように開発されたITツールです。

建設現場は長年人手不足や長時間労働が続いており、働き方を問題視されてきました。昨今の働き方改革が進んでいく中で、建設業界においてもその労働問題を解決していくことは必然となっています。

しかしながら施工管理技士は書面作成や現場の写真管理、図面管理な膨大な仕事量を抱えています。これらの事務作業を効率化するために生まれたのが施工管理アプリです。

施工管理アプリの代表的な機能

電気工事

施工管理アプリの代表的な機能は、「稼働管理」「工程表の作成・共有」「資料の管理」「日報作成」「チャット機能」「営業管理」など、多岐にわたります。以下に各機能の詳細を説明します。

稼働管理

情報を一元管理し、人員の配置やスケジュールの調整を円滑に進めます。複数の案件を横断的に把握できるため、人員の過不足や工事の進行状況を効率的に管理することが可能です。

工程表の作成・共有

アプリ内で工程表を作成し、クラウド上で管理・共有できます。メンバー全員が最新の工程表をすぐに確認できるため、工事内容の変更にも迅速に対応でき、作業スケジュールの確認がスムーズにできます。

資料管理

スマホやタブレットで撮影した現場写真や図面を、アプリ内で一元管理し、共有が可能です。紙の資料を使用する必要がなくなり、検索性が向上するので、必要な資料を迅速に見つけ出せます。

日報作成

現場から直接アプリを使って日報を作成でき、事務所に戻る手間を省けるため、業務の効率化が図れます。

チャット機能

関係者とのコミュニケーションがリアルタイムで可能になり、確認事項や進捗の報告が素早く行えます。会話の内容をテキストデータで残せるので、後から進行状況や経緯を追跡するのも簡単です。

営業管理

過去および現在の案件情報を一元管理し、データとして蓄積できます。担当者が変わっても引き継ぎがスムーズに行えるうえ、蓄積されたデータを活用して効率的なルート営業を行うことが可能です。

施工管理アプリを利用するメリット

施工管理

施工管理アプリを利用するメリットは、「業務の効率化」「品質の向上と工期の順守」「他社との連携力アップ」「顧客満足度の改善」の4つに分けられます。

1. 業務の効率化

従来のアナログ管理に代わり、アプリを使うことで、「写真や図面の即時共有」「アプリ上での工程表の修正」「遠隔地からの施工状況確認」が簡単にでき、現場へ頻繁に出向く必要もなくなります。

例えば、「蔵衛門」では、AIが写真を自動で仕分けして台帳を作成し、作業者と管理者の負担を大幅に削減します。

参考:蔵衛門

2. 品質の向上と工期の順守

施工管理アプリでは、写真やメモをクラウド上で共有することで、現場の進行状況を常に確認できます。これにより、指示のミスや情報の行き違いを防ぎ、工事の品質を維持しながら、納期通りに作業を進めることが可能です。

情報共有がスムーズになることで、「言った・言わない」のトラブルも軽減されます。

3. 他社との連携力アップ

施工管理アプリの中には、発注書や請求書を現場で作成・管理できる機能を持つものもあります。

協力会社が同じアプリを使っていれば、オンラインで全てのやり取りができ、書類のやり取りやFAX送信といった煩雑な作業が不要です。

参考:プロワン

4. 顧客満足度の改善

施工管理アプリの導入によって業務効率が上がれば、工事の品質が確保され、工期の短縮や順守が期待できます。

また、工程や状況がリアルタイムで営業担当者に共有されるため、顧客への迅速な報告が可能となり、信頼度や顧客満足度も向上します。

施工管理アプリの選び方

アプリ

施工管理アプリは、その機能や対応範囲に応じて3つのタイプに分けられます。そこで、それぞれのタイプがどのような場面に適しているかを紹介します。

1. 幅広い業種や現場に対応

多様な業種や現場に対応したアプリは、事業範囲が広い企業に最適です。ゼネコン、工務店、リフォームなど、異なる業務内容に柔軟に対応できるのが特徴です。

例えば「ANDPAD」は、多くの業種に対応しており、20万社以上の導入実績があります。

参考:ANDPAD

2. 特定の業種や現場に特化

特定の業種や現場に特化したアプリは、独自の業務進行方法に応じたカスタマイズが施されています。このタイプのアプリは、使いやすさが向上しており、より効率的な業務運営が期待できます。

3. 完全無料で使える

機能がシンプルで無料のアプリは、最低限の機能があればよい場合や、初めて導入する企業に向いています。

例えば「クラフタ」は、使いやすさが評価され、工務店で多く導入されている完全無料のアプリです。簡単な操作性や導入しやすいことが特徴的です。

参考:クラフタ

施工管理アプリは何を比較すればいいのか

施工管理

施工管理アプリを選ぶ際は何を比較すればいいのか、3つのポイントを紹介します。

自社の業種に対応しているか

自社の業種や業務に対応しているアプリを選ぶことが重要です。例えば、「ANDPAD」は、新築建設やリフォーム、専門工事など幅広い業種に対応し、必要に応じたオプション機能が充実しています。

一方、「プロワン」は、短期工事やリフォーム現場に特化し、原価管理や顧客管理までサポートしています。

また「Photoruction」は、建設業向けに特化した機能を標準搭載しており、塗装やリフォーム向けのアプリ「現場ポケット」は、リーズナブルな価格設定が魅力です。

参考:ANDPAD

参考:プロワン

参考:Photoruction

参考:現場ポケット

業務範囲のカバー範囲

施工管理アプリの中には基本的な写真・図面の共有機能に加え、点検やメンテナンス管理、受発注管理なども備えたアプリも存在します。そのため、アプリの機能が自社の業務をどこまでカバーできるのかも、比較の重要ポイントです。

料金体系の確認

施工管理アプリは多くがID課金型を採用しており、利用者数によって料金が変動します。「サクミル」は、月額4,000円で30アカウントまで利用可能な低価格モデルで、初期費用もかかりません。

また、「現場ポケット」のように、登録人数に依存しない定額制もあります。ユーザー登録数や、ゲスト招待の費用が発生するかどうかも確認が必要です。

参考:サクミル

参考:現場ポケット

施工管理アプリについてのまとめ

おすすめの施工管理アプリを16個紹介しました。建設業界の労働条件の悪さや人出不足を解消するためには施工管理アプリは欠かせないものです。

これまでの無駄な業務が改善されて、驚くほど楽になるので、気になるものがあれば一度問い合わせてみてくださいね。

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・施工管理:土木施工管理、管工事施工管理、建築施工管理、プラント施工管理、電気工事施工管理、現場監督 など
・設備工事作業員:電気通信設備工事担任者、認定電気工事従事者、特殊電気工事資格者、変電・配電員、ボイラー技士 など
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