事故防止

軽トラで雪道は走行できる|走行前と走行時に注意するべきポイント

更新日:
 公開日:

軽トラで雪道は走行できる|走行前と走行時に注意するべきポイント

「軽トラで雪道を走行できるの?」「雪道を走るときに気をつけておくことはあるの?」
と思ったことはありませんか?

雪の積もる地域に住んでいる人は、雪道のような悪路に慣れているかもしれませんが、そうでない人は雪が降るだけで色々不安になると思います。

この記事では、

・軽トラは雪道を走行するときに気をつけておきたいこと
・雪道を走らないといけなくなったときに準備しておくこと

について細かく紹介しています。

雪道の走行に慣れていない方は、特にこの記事を読むことをおすすめします。
最後まで一読してなにが必要なのか確認しておきましょう。

軽トラで雪道の走行は可能

軽トラで雪道の走行は可能

軽トラとは、軽自動車に分類されるトラックのことです。トラックでありながら軽自動車であるため、小回りが効くところや自動車税が安いところが利点です。そのため、仕事に使う人や農業で使う人など、さまざまな人から重宝されている車です。

軽トラで雪道を走行する前に確認すべき3つのこと

軽トラで雪道を走行する前に確認すべき3つのこと

雪の積もる地域に住むことになった方や、雪のある地域を移動しないといけなくなった場合、そのままの状態の軽トラで雪道を移動することは危険です。あらかじめ準備が必要となるので、なにが具体的に紹介しましょう。

寒冷地用のウォッシャー液へ入れ替える

雪が降る地域の運転やみぞれまじりの雪が降った時などに、視界を良くするためにウォッシャー液を使うことがあるかと思います。そのときに通常のウォッシャー液だと凍って使えなくなることがあります。そうならないために氷点下でも凍結しない寒冷地用のウォッシャー液が登場しています。

もし雪がフロントガラスで凍ってしまった場合は溶かすことが容易でないため、出先で凍結すると大変困りますよね。
そういったときには、解氷仕様のウォッシャー液も販売されていますので覚えておきましょう。解氷スプレーと同じ成分が含まれており、ウォッシャー液の融雪効果とワイパーの除雪効果で視界を確保することができますよ。

必要に応じてタイヤチェーンの用意をする

軽トラは、オフロードを走る車として設計されているので、比較的雪道に強いと言われています。車高も高いので、視界の見通しも広く、雪道でも走りやすい車と言えるでしょう。

しかし、雪が深くなったり凍結したりしていると、雪にハマってしまったりスリップしたりする危険性もあります。そうならないためには、タイヤチェーンを準備しておいた方がいいでしょう。最近のタイヤチェーンは、着脱が容易なタイプが販売されています。走行中に危険と感じれば、路肩に止めてチェーンをつけるいったことも気軽にできるので、購入しておくと安心です。

トラブル時に備えた防寒具の用意をする

吹雪いてきたり雪が深くなってきたりすると、たとえ自分の軽トラが大丈夫でも道路上で他の車が動かなくなり、結果身動きが取れなくなってしまうこともあります。最悪の場合、1日ほど動けなくなることも。寒さ対策として、しっかりとした防寒着を用意しておくことをおすすめします。

実際に軽トラで雪道を走る場合、どういったことに気をつければいいのか、何か対策があるのかを紹介します。

軽トラで雪道を走行する前にしておくべき3つの対策

軽トラで雪道を走行する前にしておくべき3つの対策

軽トラで雪道を走行する前にしておくべき3つの対策は、次のとおりです。

44輪駆動の軽トラにしておく

雪道を走る機会が多いのであれば、4輪駆動の軽トラにすることをおすすめします。
4輪駆動の軽トラは、2輪駆動と比べると雪道や悪路での走破力がかなり強くなります。雪にハマってしまったときも圧倒的に4輪駆動の方が抜け出しやすいです。

新雪であればチェーンも必要ないほどと言われており、4輪駆動にするだけで大きく変わりますよ。

タイヤの変更をしておく

雪道の運転はスタッドレスタイヤにすることも大きな対策となります。

スタッドレスタイヤは、ゴムが柔らかく低気温下でも硬化せず路面にあたる面積が広いため、グリップ力が高いのが特徴です。また、溝が深く掘られていたり、細かい溝が作られていたりすることでもグリップ力の向上につながっています。

グリップ力を上げたことで、凍結した路面でも滑りにくくなり、その結果安定した走行が可能となります。ブレーキ時もその性能を生かして、確実な制動力で安全な走行が可能となるので、スタッドレスタイヤの購入も検討してみてはいかがでしょうか。

急ブレーキや急な路線変更をしない

上記の2点は、雪道を安全に走行するために必要な準備でしたが、2点を装備しているからと安心してはいけません。

雪道を運転する際に気をつけないといけないことは、急ブレーキと急な路線変更です。路面が凍結したりすることでスリップが起きやすいので、いくら4輪駆動であっても、スタッドレスタイヤを装着していたとしても、急な行動を起こすとスリップなどをして事故を起こす危険があります。

ブレーキをかける時も進路変更を行う際も前後の車との距離などを見て、余裕をもった運転をするようにしましょう。

関連記事:トラックの雪道対策はどうする?走り方のポイントを徹底解説!
関連記事:軽トラの走破性とその特徴についてわかりやすく解説!

軽トラと雪道についてのまとめ

軽トラと雪道についてのまとめ

軽トラであっても準備さえ怠っていなければ、安全に雪道を走行することは可能です。しかし、怠慢な運転をしていると事故になる恐れもあるので注意が必要です。

相手は自然なので、突然大雪に変わる恐れもあります。車だけでなく、自分自身も服を用意するや食料を入れておくなど、しっかりとした悪路対策をするようにしましょう。

ドライバーの仕事をお探しの方へ

ドライバーキャリアは、運送・物流業界に特化した転職支援サービスです。

  • 希望条件に合う求人のご紹介
  • 履歴書など書類作成のサポート
  • 企業との条件交渉/面接日程の調整

無料でご利用いただけますので、ぜひご活用ください。

求人を検索する(無料)

よくある質問

クロスワークに会員登録いただくと、求人のご紹介をはじめ、履歴書等の書類作成のサポートや企業との条件交渉・面接日程の調整など転職支援が受けられるようになります。
また、非公開求人のご紹介も可能なため、ネット上に掲載されていない大企業や有名企業に出会えるチャンスです。
「忙しくて転職活動ができない」「自分に合う求人がわからない」という方も安心してご利用いただけます。
ご利用は無料ですので会員登録のページよりご登録ください。

もちろん可能です。
ご家庭のご事情やご体調を理由に職を離れていた方の転職支援実績が多数ございますのでご安心してご利用ください。

現在クロスワークでは、トラックドライバーをはじめ、施工管理や電気主任技術者、電気工事士など物流・建設・製造に特化した求人を多数取り扱っています。
<掲載中の職種例>
・ドライバー・運転手:車両ドライバー、小型トラックドライバー、中型トラックドライバー、準中型トラックドライバー、大型トラックドライバー など
・施工管理:土木施工管理、管工事施工管理、建築施工管理、プラント施工管理、電気工事施工管理、現場監督 など
・設備工事作業員:電気通信設備工事担任者、認定電気工事従事者、特殊電気工事資格者、変電・配電員、ボイラー技士 など
・職人:電気工事士、鳶職、重機オペレーター、配管工 など
・警備員:施設警備、夜間警備、空港警備、マンション警備 など

くわしくはクロスワークをご覧ください。

会社の雰囲気を知れるよい機会ですので、興味を持った求人があればぜひ応募してみてください。

お手数ですが以下の方法で、転職支援・就職支援を希望しない旨を担当者にお伝えください。
宛先:inquiry_xwork@xmile.co.jp

この記事を書いたライター

クロスワークマガジンのアイコン

クロスワーク編集部

クロスワークマガジンは、X Mile株式会社が運営する記事メディアです。 当メディアは、物流・建設・製造など現場で活躍する方々向けに、就職・転職、お仕事に役立つ情報を発信しています。業界にくわしいメンバーや物流・製造業で従事した経験がある方、国家資格を持つ方の知見をもとにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

このライターの記事一覧

こんなお悩みありませんか?

  • もっと給料を上げたい...
  • 残業時間が多くて体力的にきつい…
  • プライベートを充実させたい...

かんたん無料!
求人を検索する

その他の条件で求人を探す

公式SNS

-事故防止
-,

© 2024 クロスワーク・マガジン