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トラックで快適に仮眠する方法を解説!【ドライバー必見】

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普段私達がお店などで買うものを運んでくれるトラックドライバーの方達!
中でも荷物を遠くまで運ぶ長距離ドライバーの方達は他の配送の方達とは違い何時間も運転するなど働き方がまた特殊であり仮眠が必要になってきます!
今回はどのようにすれば快適に仮眠をしっかり取れて業務に励めるかを紹介していきたいと思います!

トラックドライバーの仮眠の必要性

そもそもトラックの仕事は時期により忙しさがそれぞれ違い、長時間になる事も多々あります。
例えば、急な配送の仕事、荷下ろしの際予定より時間がかかってしまうなど、残業になってしまうこともあります。
このような急な仕事が入ってしまうとトラックドライバーの方達も大変です...

そこで特別な法律が定められています。
みなさん労働基準法は知っておられると思いますが、その中で長距離トラックドライバーの勤務時間が特殊なものに対しては特別な基準が設けられています。
それは、始業時間から従業員の拘束時間は13時間まで!と定められています。
もちろん仕事によっては規定の時間内には到着できない事もあると思います。なので最大16時間までと定められています。

しかし!!この条件でも、トラックの運転は15時間以上の拘束時間に延長するのは1週間に2回まで、片道15時間を超えて往復運搬する場合は1週間に1回など細かい条件をクリアしなければなりません。

この拘束時間は運転している時間だけではないです。車の整備、荷待ち、また仮眠を含む休憩時間もこの中に含まれています。仮眠や休憩時間も入るの!?と思われる方もいるかもしれません。これら休憩や仮眠を取ったりするのも仕事のために拘束されていることには変わりないからです。

ここまで仕事内容での軽い説明をしてきましたが、そもそもトラックドライバーの方達の仮眠ってそもそも許可されているの!?って思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか??

答えはOKです!
休憩時間とは別に何をしても個人の自由と決められている時間、休息時間があるのです!
休息時間は1日の中で8時間以上連続して使えるものです!休息時間は先ほども説明した通り何をしても自由な時間です。もちろんトラックの車内で仮眠をとる事も許可されています。長距離を走っているトラックドライバーの方達にとって貴重な時間ですね!!

実際、大型のトラックを近くのホテルなどで休息を取りたいと思っても駐車スペースがしっかりとあるわけではないですし、到着の時間にもよりますが、早朝、深夜にチェックインするのは難しいと思います。
でもでも、トラックドライバーは自身のトラックの中で仮眠又はゆったりするのが好きなドライバーは多いです!
休息時間について仮眠を取っていいとお話ししてきましたが、厚生労働省の書類で「全く自由な時間」と定義されているのでそれぞれ自由な時間を過ごしましょう!!

関連記事:大型トラックの寝台を快適にするには?おすすめアイテム3選紹介

トラックでの仮眠方法

続いてトラックでの仮眠の方法について紹介します!
2tトラックではないのですが、大型トラックでは車内に寝るためのスペースが設けられていることが多くなっています。
そう!仮眠を取る為のスペース仮眠室があるのです!大型のトラックは車内の仮眠スペース、2tトラックではトラック車内での仮眠のおすすめの方法を教えていきたいと思います!!

大型トラックの場合

トラックの仮眠スペース

縦幅220cm
横幅65cm

慣れないうちはトラック車内の仮眠スペースで寝にくいと思います。なのでその際必要なアイテムなどを後でご説明します。

2tトラックの場合

2tトラックの場合はトラックに仮眠スペースがない為、大型トラックほど快適に仮眠を取ることは難しいかもしれません。なので自身で工夫を凝らしてよりトラックの車内で快適に仮眠を取る方法を考えていただく必要があります!
いくつか紹介させていただきたいと思います!

・ハンドルに伏せる

・助手席側を頭にして寝る

・運転席のドアに寄りかかる

以上簡単なものですがこれらが私の経験の中でも楽に寝れた方法です!
その他にオススメのアイテムがあるので後ほどご説明させていただきます。

 関連記事:【関東地方】トラック運転手の仮眠におすすめのスポット

仮眠におすすめの装備・アイテム

トラックの車内で仮眠を取れたとして少しでも快適に過ごしたいですよね!仮眠を取るだけでも身体の疲れは回復しますがより上質な仮眠を取れた方がリフレッシュした状態でお仕事に望めると思います!

仮眠を快適に過ごす最もオススメなのは......
寝具セットを買う事です!!!これが一番手取り早いです。笑
基本的にはトラックの新車を買うと寝具セットがメーカーから一つ貰えます。
こだわる方はトラック用品専門店などで買う方もいらっしゃいます。

それと他によく使われているのは充電式毛布です。
これは走行中に充電しているので、寝る時に暖かい毛布として使えます!
長距離トラックドライバーのなかには昼間にトラックの車内で仮眠を取られる方もいると思います。
その方達には遮光カーテンが必須になってきます。これらのアイテムを準備して万全の状態でお仕事をがんばっていただきたいです!
これらはトラックが固定で乗っている人向けです。自身が働いている会社内で乗り回しで使っている人達は寝袋を準備して仮眠を取られているようなので状況に合わせて準備してみてくださいね!

2tトラックで仮眠を取る時便利なアイテムは?

ここまで大型トラックの仮眠スペースについてお話ししてきましたが、2tトラックでも仮眠を取る際便利なアイテムをご紹介していきたいと思います!

まずは先程大型トラックでもご紹介した遮光カーテン、次にマットこれは横になって仮眠すると説明しましたが運転席と助手席の間には隙間がある為必要であります。
最後に枕や毛布、これらはハンドルにうつむきで寝る場合ハンドルは硬いので仮眠を取るにしても中々寝にくい人がいらっしゃると思います。
そこで枕があれば解決します!毛布は停車中エンジンを切ることもあると思います。なので寒さ対策として毛布をもっていくのがいいです!

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関連記事:トラックでの仮眠が違法にならない全国のおすすめ仮眠場所を紹介!

仮眠の際の注意点

トラックの車内での仮眠の際の注意点は、ずばり!寝過ぎずしっかり時間管理する事です。
当たり前の事じゃない?と思われている方もいると思いますがトラックのドライバーは常に運転で気を使い、それが長距離になるとより神経を使い想像以上に疲れます。
なのでいっときの仮眠のつもりがついつい寝過ぎちゃうなんて事もあります。しっかり目覚ましをセットしましょう!それとトラックで仮眠を取る際停車位置も気をつけなければなりません。高速道路のパーキングのように広い駐車スペースがあればいいですが、そうではない場合道が通れないなど交通の妨げになるような場所で仮眠しないよう注意しましょう。

エンジンはつけておくべき?

夏は暑く、冬は寒いのでエンジンをつけて温度調節されたい方がたくさんいらっしゃると思います。場所によっては近隣住民の方に迷惑がかかったり、環境にも良くありません。極力はエンジンを切っておきましょう。

暑さ・寒さ対策

暑さ寒さ対策といたしまして、トラックのキャビンは普通の乗用車と基本的には同じで、特に断熱材で覆われているなんてことはありません。なので夏は扇風機、うちわを用意しおくのがいいでしょう!冬場は毛布又は充電式毛布を用意するといいでしょう。エンジンをつけていられる時はいいですが、ずっとというわけにはいかないので対策はしっかりしましょう!

関連記事:大型トラックの寝台を快適にするには?おすすめアイテム3選紹介

まとめ

以上トラックでの仮眠についてしっかり伝わりましたでしょうか?長距離は本当に大変なのでしっかりと自分の体を労ってもらい、しっかりとトラックで仮眠をしていただいて日々の仕事を頑張っていただきたいと思います!

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