整備士

現役整備士98人に聞いた転職理由と面接・履歴書での言い換え集

更新日:

2020年最新版退職理由アンケート

整備士の退職理由
アンケート対象:整備士バンク登録者98名(18歳〜59歳、男性96人・女性92人、実施期間6月15日〜6月19日)

2020年6月『整備士バンク』で転職をサポートさせて頂いた求職者様に転職に関してアンケートを実施しました。およそ半分以上の人が現職の給与を含む労働条件に不満を持って退職に至ったということがわかりました。

また、給与に不満がなくても、通勤距離の長さ、休日がイレギュラーなどの環境面で新たな環境を求める人が多いようでした。

実際の求職者の声

通勤時間が1時間ちょっとと長い。家族と過ごす時間がない。

整備士バンク登録者:37歳男性

休みが隔週なので、毎週2日欲しい

整備士バンク登録者:37歳男性

約40%の転職希望者が給与への不満をあげていましたが、額以上に「この労働環境で」この額、という割りに合わなさを指摘する人が少なくありませんでした。

「自分はきつい仕事をこんなにこなしているのにこの額なの?」という思いが転職へのきっかけになっていることが推測されます。

人間関係をあげる人も10%近く存在していました。

実際の転職者の声

(ミスがある時期に重なり)立場的にいづらくなった。

整備士バンク登録者:23歳男性

ただし、スキルアップなどポジティブな理由での転職は少数派ですが存在し、現在の職場ではできない内容の仕事がしてみたいという人もおられました。

実際の転職者の声

(今の職種では整備できない)輸入車が触りたい。

整備士バンク登録者:41歳男性

待遇面での不満点が目立つアンケート結果となりましたが、現役の整備士たちが考える職場への不満点とは何でしょうか。下ではもう少し具体的に見てみます。

転職を希望する整備士の3大不満とは

整備士が職場に抱く3大不満の図

上で紹介しているアンケートを実施した『整備士バンク』ではキャリアアドバイザーが1人1時間以上かけて面談を行なっています。

この中でよく上がる不満が本人から見た「賃金の安さ」「長時間労働」「残業代の少なさ」でした。

自動車整備士からの少なくない数の転職希望者が現在の職場に何かしらの不満を抱えており、我慢できないと考えたり、もっとよい条件で働けるところがあるのなら転職したいと考えているようです。

もちろん多くの会社が良い職場環境を目指し、社宅の整備や、福利厚生の充実を図っていますので、これから転職・就職を考える際には求人情報を見るだけではなく、採用担当者やキャリアアドバイザーによく話を聞けるようにすると良いでしょう。

整備士が転職理由を伝える上でのポイント

自動車整備士が転職理由を伝える上でのポイントは大きく2つあります。

  • 職場への不満をストレートに口にしない
  • 会社に貢献する意思を示すこと

以下で整備士転職にありがちな理由と面接や履歴書に書く際のポジティブな言い換え例を紹介します。

【転職理由1】給与が安い

ディーラー整備士に多いのがこの転職理由です。

整備士は、高い専門性が求められる仕事であるのに、給料はあまり高くならず、長時間労働を求められることも少なくありません。

体力的に長時間労働ができてもこの給与では・・・という不満を抱き、転職活動を始める方が多いようです。

「給与への不満」を面接向きに言い換える

  • 自分の実力を認めてくれる風通しの良さがある会社で働きたい。
  • 自分の貢献度を実感しながら働ける環境が嬉しい

給料が安いから前の会社をやめました、という風に転職先に正直に伝えてしまうと、あまり印象が良くありません。

というのも、自社よりよい給料で求人が出たらすぐに転職してしまいそうに聞こえるからです。

転職先として志望する会社の社風や担当者の人柄などに言及しながら、「ここでなら意欲を持って働けます」と伝えられるようにしましょう。

【転職理由2】場所が遠いから

移動時間を極力少なくして、生活にもう少しゆとりが欲しいという方に多い理由です。

スキルさえあれば待遇には会社ごとの違いはあまりないと言われることも多い整備士の業界では、少なくない数の人が地理的な理由を転職活動を始めた理由としてあげます。

「遠いから」を面接向きに言い換える

  • 通勤時間を短くしてより業務に集中できる環境が欲しい
  • 整備士としてのスキルアップなどもっと有効に自分の時間を使いたい

「遠いから」という理由は、裏を返せば遠い会社で働いている疲れてしまうから、より地理的に近い会社で働きたいという意味合いになります。

地理だけ、では本当に自社で長く働いてくれるかどうか心配になる担当者は少なくありません。

上のような言い方をすれば少なくとも働く意欲に溢れているような印象を持ちます。

【転職理由3】人間関係が悪化

人間関係はトップクラスで多い転職理由です。

整備士としての職務の性質上、嫌な先輩や上司と師弟関係をとり結ぶ必要が出てきたり、業界の特徴としてウェットで昔気質な人間関係の構築が求められたりします。

「人間関係への不満」を面接向きに言い換える

  • チームメンバーと〇〇するような職場で働きたい

職場の人間関係に不満があっての退職、とだけ伝えてしまうと、「社会人として周りの人とうまくやっていく努力をしたのだろうか?」、「ただのわがままだったりしないか?」などと言った疑問を抱かれることがあります。

これを避けるために、職場のチームとしての悪いところを具体的に言語化し、代わりにこんなチームで働きたい、という旨を示すとよいでしょう。

例えば、自分の指導を担当する先輩社員がチクチクとミスを指摘してきたり、進捗確認をたくさんしてきたりしていた場合には「チームメンバーと協力しながらも自律的に働ける職場を求めています。」などと言った言い換え方がありえます。

【転職理由4】介護・子育てなどのライフイベント

特に女性整備士に多いのがこの理由です。家族と過ごす時間がもう少し欲しいので、長時間勤務を前提とする今の会社で働き続けることは難しいなどと言った理由です。

「介護・子育てなどのライフイベント」を面接向きに言い換える

  • 出産を機に長時間の勤務が難しくなったため転職を考えています。ただし、夫も勤め先の時短勤務制度などを利用しながら、育児に参加するそうで、ある程度腰を据えて御社に貢献できます。長期的には長期的に家族を支えていけるように資格取得を含め整備士としてのキャリアアップも御社で目指せたらと考えています。

長時間勤務は難しくとも、継続的に働ける旨や、長期にわたる、整備士としてのキャリアに対するポジティブな思いを加えるとよいでしょう。

また、家族の理解も重要なポイントです。

【転職理由5】長時間勤務に対応できない

整備士という職業についている人全体で多い理由の1つです。

繁忙期だけならまだしも、ノルマが厳しかったり、長時間勤務をしなければ生活の維持が難しかったりなどと言った理由で、通年長時間勤務を続けている人は業界内では少なくありません。

しかしそうした状況が長く続くと、体力的にも精神的にも整備に疲れてきてしまう、ということが転職理由として上がってきます。

「長時間勤務に対応できない」を面接向きに言い換える

  • 前職では早朝7時からから深夜にわたる長時間勤務が状態化しており、家族のある身として仕事を続けることは難しいと判断しました。このため、腰を据えてキャリアアップに取り組める環境を求め転職を決めました。

この理由自体は決してマイナスイメージを与えるものではありません。しかし、人手が足りていない整備士業界では、ただ「長時間勤務に対応できない」と伝えてしまうと採用は難しいと判断されることは少なくありません。

このため、今の職場よりは勤務時間が短い職場を希望するが、整備士としてのキャリアにはポジティブであるという旨を示せるとよいでしょう。

また、前の職場の労働時間の長さがその会社では考えられないくらい長いのであれば、例のように具体的に言及するのもありでしょう。

【転職理由6】土日休みが欲しい

特にサービスフロントや接客担当を兼ねたメカニックの人に多いのがこの理由です。

家族と休みを合わせることができず、家族サービスができない他、趣味のイベントに参加できないなどと言った理由を上げる方が多いです。

「土日休みが欲しい」を面接向きに言い換える

  • 以前は接客を担当していたため、休日が不規則でした。現状特に不満はないのですが、将来年齢を重ねる上で健康的に長く仕事を進めていくことを考え、転職活動をはじめました。

【転職理由7】希望しない職種に異動させられた

純粋に整備が好きなディーラー整備士に多い理由です。

ディーラーに就職して数年経つと、ローテーションと称して、営業職につくことを求められたり、サービスフロントとして働くことを求められたりします。

このため、もともと人とコミュニケーションを取ることを苦手としている人や、自動車整備の仕事がすごく好きな人は転職を考えることがあります。

「希望しない職種に異動させられた」をポジ変

  • 前の職場では営業への転属を命ぜられました。しかし私は現場の整備士として働きたいと思っているため、転職を決めました。

営業は嫌なので、整備士としてのキャリアを求め転職を決めた、などという言い方をしてしまうとあまりイメージが良くありません。

このため、整備の仕事が好きなので、と言い換えてしまいましょう。そうすると、意欲を持って新しいことも積極的に学んでくれそうな印象を人事担当者に与えられます。

まとめ

ここまで、整備士が退職する際の理由とその理由を面接でいう際の言い換え例を紹介してきました。

ポイントは最初に述べた2つだけです。前職について過度に不満を述べないこと、そして新しい職場とそこでする仕事について意欲を示すことです。

ここまで話してきた退職理由と転職先候補への志望動機の筋が通っていると、面接通過の確率はグッとあがります。

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