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トラック運転免許取得時に行う視力検査とは?合格基準を解説!

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トラックを運転するためには、トラックの車種やサイズに関わらず、それぞれに対応している運転免許が必要になってきます。

運転免許を取得するには、実技及び学科試験に合格する必要があるだけでなく、適性検査にも合格しなければ運転免許を取得することはできません。

適性検査にはさまざまな種類の検査がありますが、その1つに今回のお題でもある「視力検査」があります。

視力検査は他の適性検査と比べても、運転をおこなうには必ず必要となる眼を検査するため、視力検査自体とても重要な検査であるといえます。

特にトラックの運転手になると、仕事中に遠距離や夜間走行といった状態が発生するため、通常のクルマの運転とは比べ物にならないくらい、運転中眼に負担がかかる可能性が高くなります。

トラックの運転手になるためには、大変重要な要素の1つといっても構わない視力検査について、トラックを運転するための免許取得をふまえながら、さまざまな角度で視力検査を見ていくことにします。

これからトラックを運転するために必要な各種運転免許の取得を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

トラック運転免許取得に必要な視力の合格基準とは

 

トラックにはいろいろなタイプの種類があり、それらを運転するために取得しなければならない運転免許は、トラックの種類によって異なります。

言い換えると、トラックを運転するために必要な免許は1つに統一されていないということです。

運転免許を取得するためには、まず自分が運転する予定のトラックの種類がどの運転免許に属しているかを前もって調べておく必要があります。

視力検査はどの運転免許を取得する場合においても必ず実施されます。運転免許の取得において、視力検査をおこなわない運転免許の種類はありません。

しかし全ての運転免許が同じパターンの視力検査をおこなうかというとそうではなく、運転免許の種類によって視力検査の内容が変わってきます。

これはトラックの運転免許取得に関しても同じことがいえ、運転を予定しているトラックの種類によって運転免許が異なるため、当然視力検査の中身も変わってくることになります。

ここからはそれぞれの運転免許における視力検査の合格基準について、詳しく解説していくことにします。

普通自動車免許の合格基準

普通自動車免許は、自家用車の運転を対象とした最も一般的な運転免許ですが、トラックの運転をすることができる運転免許という側面も持っています。

ただし運転できるトラックの種類は、運転免許を取得した時期により多少の差異はありますが、おおよそ2t~3tくらいまでのいわゆる小型トラックに限定されています。

しかし実際の2tトラックは、小型とはいえ普通乗用車とは運転感覚がかなり異なり、ここからトラックドライバーとしての経験を積むには充分すぎる程の性能を持っています。同時に普通自動車免許の幅広さも実感することになるでしょう。

次に視力検査に合格するための基準ですが、両眼の視力が0.7以上必要とされており、それ以外にもいろいろな条件が付属しています。詳しくは下記の一覧表を参考にしてください。

その他の免許の合格基準

普通自動車免許以外にも、トラックを運転することができる運転免許は複数あり、ここからはそれぞれに対応する運転免許を見ていくことにします。

まずいわゆる限定付きの中型及び準中型免許ですが、視力検査の合格基準は免許の種類こそ違えど、普通自動車免許と同じです。

続いて限定なしの中型及び準中型免許や大型及びけん引免許などは、普通自動車免許等と比べて視力検査の合格基準が厳しく設定されているだけでなく、視力検査自体の種類も増えています。

視力検査の種類としては、従来の視力を計る検査に加えて、深視力検査という物体に対する遠近感や立体感及び奥行などを計る検査が追加され、両方の視力検査に合格しなければ、これらの運転免許を取得または更新することはできません。

ちなみにこの限定なしの中型及び準中型免許や、大型及びけん引免許などの視力検査における合格基準は、全ての運転免許の中で一番厳しい基準となっています。

視力検査の詳細及びその他の運転免許については、下記の一覧表を参考にしてください。

免許の種類と合格基準一覧

免許の種類と視力検査の合格基準を一覧表としてまとめました。

運転免許の種類

視力検査の合格基準

普通自動車 両眼の視力が0.7以上かつ片眼の視力がそれぞれ0.3以上

 

片眼の視力が0.3未満及び片眼が見えないケースは、他眼の視野左右150度以上で視力が0.7以上

中型及び準中型  (限定あり)
二輪
大型特殊
原付 両眼の視力0.5以上

 

片眼が見えないケースは、他眼の視野左右150度以上で視力が0.5以上

小型特殊
大型 両眼の視力が0.8以上及び片眼の視力がそれぞれ0.5以上

 

深視力3回検査し、その結果が平均誤差2㎝以内

中型及び準中型  (限定なし)
けん引
各第二種

視力検査で眼鏡やコンタクトを付けても大丈夫?

トラックを運転している人の中には、近眼や老眼といった理由で、メガネやコンタクトをしたまま仕事をしている人も多く見かけますが、昨今のトラックドライバー事情としては、高齢化が進んでいるため、近眼よりも老眼の人が多いかもしれません。

それ以外にも老若男女問わずクルマを運転中に、メガネまたはコンタクトを使用している人を見かけることがありますが、運転免許取得または更新時における視力検査の際に、それらを付けたまま検査を受けても問題はないのでしょうか?

ここからは各種運転免許取得または更新時において視力検査を受ける際、眼鏡およびコンタクトの着用について詳しくみていくことにします。

眼鏡やコンタクトの着用は認められている

結論として各種運転免許の取得及び更新における視力検査を受ける際、合格基準を満たすためにメガネやコンタクトを着用したまま受けても問題はありません。

その代わり運転免許の条件欄に「眼鏡等」という記載が追加され、運転中は必ず「眼鏡等」を付けた状態で運転をおこなう義務が生じます。

もし裸眼のまま運転をおこなうと、免許条件違反となり、違反点数2点+罰金7000円が課せられることになります。さらに事故などを起こした場合は、過失責任が上乗せされ、自動車保険の支払いが減額されてしまいます。

さらにトラックの仕事で交通違反や事故を起こしてしまうと、業務に支障がでるだけでなく、さまざまな人からの信用を失うことに繋がりかねません。

それだけでなく、あなたのトラックドライバーとしてのキャリアに傷がついてしまいます。

普段から決して慢心は起こさず、運転免許に記載された限定条件をきちんと守って安全運転を心掛けるようにしましょう。

また運転免許の更新ごとに視力検査は必ずおこなわれるので、そのときに視力が回復し合格基準をクリアすれば上記の限定条件は更新時に解除されます。

また運転免許の更新時を待たずに自分で視力が回復したと感じたときは、その都度条件解除申請をすることによって、運転免許の有効期間中であっても限定解除をおこなうことができます。

カラーコンタクトはNG

メガネやコンタクトを着用したまま視力検査を受けることができるのは上記でも述べましたが、カラーコンタクトや度付きのサングラスなどでも視力検査を受けることはできるのでしょうか?

結論としてはカラコンやサングラスなどであっても、視力検査を受けることはできます。またそれに付帯する運転免許の限定条件も同じになります。

実際にトラックドライバーの中には、日光の眩しさを避けるためにサングラスをかけている人をよく見かけたりします。あれは決しておしゃれだけではないですよ。

しかし運転免許写真を撮影する際に、カラコンやサングラスを付けての撮影はNGになりますので、この点には注意してください。

合格基準を満たせずに視力検査に落ちるとどうなる?

 

ここまでは主に運転免許取得または更新時における視力検査における合格基準全般について述べてきました。

ここからはもしメガネやコンタクトを使用して矯正をおこなっても、視力検査に合格できなかったケースについてみていくことにします。

ケース1「一定時間をあけて再検査を受ける」

運転免許取得または更新当日に視力検査に合格できなかったときは、当日中に一定時間をあけて再度視力検査を受けることができます。

しかし最初の視力検査時に、目を細めるなどしてその場でもう一度視力を計りなおしたり、少しだけ休憩したのちに再度視力検査をおこなうといったケースもあります。

直前まで寝ていて起床してからまだ間がないときや、夜勤明けなどで目が疲れているときなどは、通常よりかなり視力が落ちていることがあり、もしその状態で最初の視力検査に挑んでも検査をパスできない可能性が出てきます。

そのため視力検査の前日は、しっかりと目を休めて準備を整え、万全の体制で当日の視力検査に挑むようにしましょう。

ケース2「後日再検査を受ける」

もう1つ視力検査を再度受ける方法として、後日改めて検査をうけることもできます。

しかし当日購入した証紙はそのまま使用できるので問題はありませんが、別途交通費といった費用や貴重な時間を割かなくてはいけないというデメリットがでてきます。

後日再検査において一番注意しなければならないことは、運転免許の有効期限切れです。

すぐに運転免許が完全に失効することはありませんが、有効期限から時間が経てば経つほど、運転免許更新における手続きが複雑になり、それぞれ費用や時間も多く費やすことになるため注意が必要です。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。ここまで運転免許における視力検査の合格基準について述べてきました。

視力検査は運転免許を取得するに当たって、安全運転などの点から、実技や学科試験と同等か以上の重要性を持った検査といえます。

運転免許取得時はどうしても実技や学科試験ばかりに力が入りますが、免許取得後仕事おいて安全運転をおこなうためにも、普段から目を労わることも忘れないようにしましょう。

これからトラックを運転するために各種運転免許を取得しようとしている人に、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。

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