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軽貨物運送車両の車検の内容や費用、必要な時間を解説

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軽貨物運送車両はトラックなどと違い、軽バンなど自家用車としても使用されるような車両も使用します。
車両が同じであれば、家庭用でも事業用でも車検は一緒のように考えがちですが、その内容は全く違います。

今回は、軽貨物運送事業で使用する車両と一般車両の車検内容の違いや、必要な費用、期間を詳しく解説していきます。

車検費用を抑える方法なども紹介するので、是非参考にしてみてください。

事業用の軽貨物車両と家庭用自動車での車検の違い

軽貨物運送事業用の自動車と家庭用自動車は同じように見えますが、事業用車両として事前に登録されています。

普通の車の場合、黄色地に黒字のナンバープレートですが、事業用貨物車両の場合は黒地に黄色字となっています。

車検の内容にも違いがあります。

小型貨物自動車は4ナンバーとして分類され、新車で購入した場合は2年後に最初の車検となり、それ以降は1年に一回車検を受けなければなりません。

軽の貨物車両で4ナンバーの場合は最初の車検が2年後で、それ以降も2年に一回です。

車検時に発生する費用にも違いがあり、自動車重量税が違います。

黄色ナンバーの場合は6,600円に対して黒ナンバーの場合は5,200円となっており、新規の届け出から13年以降となると金額が変わります。

軽貨物車両の車検にかかる時間と費用

家庭用車両と車検の期間や自動車重量税が違うことを説明しましたが、車検にかかる時間や費用について詳しく解説していきます。

軽貨物車両の車検にかかる時間

軽貨物車両の車検にかかる時間は、一般的に家庭用車両と同じくらいになります。

ですが、特殊車両や古い車の場合は劣化による部品の交換が必要なことがあり、取り寄せないと部品がない場合などは、その分時間が掛かってしまいます。

また軽貨物車両の場合、走行距離がとても多いので普段から点検をしていないとスムーズに車検が進まない可能性があるので、急いでいる場合などは車検前にある程度チェックしておきましょう。

軽貨物車両の車検にかかる費用

軽貨物車両の車検にかかる費用としては、車検証の交付に必要な税金や法定費用や車の整備費用があります。

・自賠責保険料

~車の区分にもよりますが、2年で21,550円となります。

・自動車重量税

~新車新規届出から13年が経過していない場合であれば5,200円となり、13~18年未満であれば5,400円、それ以降であれば5,600円となります。

・申請手数料
~持ち込みで検査を行う場合は、自動車検査証の交付を受けるためにかかる費用となります。

点検整備費用に関しては車の状態によって大きく変わりますが、相場としては3万~10万円程になります。
それにプラスして部品の交換費用などによって~10万円ほどかかります。

軽貨物車両の車検手続きができる施設

軽貨物事業車両が車検を受けられる施設としては、近くにある軽自動車検査協会やディーラー、車検代行業者や整備工場があります。

軽貨物車両の車検に必要な書類

次に、軽貨物事業車両に車検に必要な書類について解説していきます。

・自動車検査証(車検証)
~車のサイズや重量、所有者の名前や住所などの情報が記載されており、自動車が保安基準に適合していることを証明するものです。

・自動車重量税納付書
~自動車重量税の支払いを証明する書類で車の大きさ等関係なく必要となります。

・軽自動車税納税証明書
~軽自動車税の納税証明書で「継続検査用」と記載されているものが必要です。
紛失した場合は、管轄している自動車税事務所で再発行の手続きが可能です。

・自動車損害賠償責任保険証明書
~車検時に自賠責保険料を支払っているかの確認で、有効期間中の自動車損害賠償責任保険証明書が必要です。

・継続検査申請書
~ユーザー車検を行う際に必要となり、軽自動車検協会事務所のHPなどからダウンロードできます。

・定期点検整備記録簿
~法定点検の実施内容を確認できる書類です。

・軽自動車検査票
~自分で車検を行う場合は軽自動車検査票で合格する必要があり、不合格となった場合の再検査期間は2週間以内です。

・印鑑
~車検証の使用者名義の認印でゴム印は使えません

・保安基準適合証
~検査の後に、ディーラーや検査工場などの自動車整備事業者が発行するもので、新しい車検証が発行されるまでの仮の車検証となります。

ユーザー車検にすれば費用が安く抑えられる

ユーザー車検とは、業者に車検を依頼せずに自分で行うことで、手数料等をなくし費用を抑えることができます。

運輸支局などに車を持ち込む必要があり、点検や整備において専門知識が多少必要となります。

最近では、インターネットで簡単に情報収集ができるようになったため、ユーザー車検を受ける人が多くなってきています。

具体的な流れなどを解説していきます。

ユーザー車検に必要な書類

ディーラなどで軽貨物車両の車検を受ける場合、書類はほとんど業者側が用意してくれるのですが、ユーザー車検では自分で用意しなければなりません。
必要な書類は以下の通りです。

・自動車検査証
・点検整備記録簿
・自動車損害賠償責任保険証明書
・軽自動車税納税証明書
・軽自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書


自賠責保険はついでで加入することができないので、事前に加入しておく必要があります。
また、車検には新しい保険証明書と古い保険証明書の両方が必要となります。

ユーザー車検の流れ

軽貨物車両の場合、車検は軽自動車検査協会で車検を受けることになり、電話やネットでの事前予約が必要です。

当時は軽貨物車両を持ち込み、必要書類を記入ます。

検査ルートが用意されているので以下の項目をチェックしていきます。

・外観検査
・排出ガス検査と記録
・サイドスリップ検査
・ヘッドライト・スピードメーター、ブレーキの検査
・下回り検査

全ての検査で異常がない場合は、車検証と検査商標が交付されます。

ユーザー車検にかかる費用

ユーザー車検の場合、手数料(車検代行費用)が掛からないため法定費用のみとなります。

自賠責保険料や重量税、印紙代で4万円かからない程度に抑えることが可能です。

ユーザー車検を受ける場合の注意点

ユーザー車検の場合、最低限のチェック項目となっているため、細かい整備までは必要がありません。

安く抑えられる一方で、消耗品のチェックや交換の指摘がないため、安全に業務を進めるためには普段の点検をしっかりと行う必要があります。

軽貨物車両に必要な普段のメンテナンス

ユーザー車検の場合は消耗品などの点検を行わないので、普段から定期的なメンテナンスや点検が必要となります。

業者に車検をお願いする場合でも、普段から点検を行うことで故障などを防ぎ費用も抑えることができます。

軽貨物車両の点検項目、チェックの方法を解説していきます。

タイヤのチェック

軽貨物車両の場合、走行距離が長く重い荷物も積載するためタイヤの点検はとても重要です。

新品のタイヤは溝が8mmあり、1.6mm以下になったら交換しなければなりません。
他にもひび割れなどが多くある場合は溝に余裕がある場合でも早めに交換をするようにしましょう。

空気圧に関しては低くても高くても良くないので、空気を入れる場合は適正な数値になるようにしましょう。
ガソリンスタンド等でチェックが可能です。

軽貨物車両のタイヤの交換目安は30,000~35,000㎞となっており、タイヤ本体価格は15,000~35,000円程となり工賃は一本当たり1,500円前後となります。
古タイヤの廃棄は、4本で1,200円前後です。

エンジンオイルのチェック

エンジンオイルは軽貨物車両関係なく、車を動かす上でとても重要なものです。エンジンオイルが少なくなるとエンジンがやきついたり、エンジン内に不純物がたまり燃費や加速力が落ちる可能性があります。

チェックの方法はエンジンを切ってから5~10分後にオイルレベルゲージを抜いてきれいに拭きます。

その後、ゲージを入れて再度抜きます。付着しているオイルの量が適正であれば問題ありません。

車によってもチェックの方法が変わり、説明書やディーラーへ問い合わせることで調べられます。

エンジンオイルは4,000㎞ごとに交換するのが適切で、費用は5,000円程度となります。

ワイパーのチェック

ワイパーは、雨の日に視界を良好に保つうえで欠かせません。

定期的な点検を怠るとワイパー自体の劣化はもちろん、ガラスにキズが入ったりして交換費用が高くなる可能性があります。

ワイパーのゴム自体は比較的安いので、普段からチェックしてヒビ割れなどがあれば早めに交換するようにしましょう。

ワイパーの交換費用は、自分で行う場合は数百円~で交換が可能で、ワイパー自体を変えなくてもゴムのみの交換もできます。
業者に依頼した場合も約1,000円~からで依頼が可能です。

エンジンベルト・ファンベルトのチェック

エンジンベルトのチェックはエンジンをかけている時の音やベルト自体を目視して点検します。

エンジンをかけた時に「キュキュキュ」という音が鳴るのはベルトが緩んでいたり劣化していることが考えられます。
定期的にボンネットを開けてチェックするようにしましょう。

ファンベルトの交換費用は、車種にもよるのですが軽自動車の場合であればベルト代が3,000円前後、作業工賃が5,000円前後になります。
約1万円程で交換が可能です。

また、ギュルギュルといった異音は調整するだけでも治せることがあり、調整工賃は2,500円前後になります。

まとめ

今回は、軽貨物車両の車検について詳しく解説してきました。

軽貨物車両の場合、4ナンバーとして分類されておりプレートも専用の黒ナンバーとなります。
新車で購入しても、初回車検は2年後となりそれ以降は2年後となります。

車検の内容としては、自動車重量税が違ったりしますが点検の内容などは大きな違いはありません。

費用に関しては、車の使用頻度はもちろん重い荷物を多く積んだりするため、部品の交換等が必要なことが多くなります。

少しでも費用を抑えるためには、ディーラーや代行業者に依頼せずにユーザー車検を受ければ手数料などが掛かりません。

ユーザー車検では、複数の書類と最低限の知識が必要となるので注意しましょう。
また、最低限のチェックのみとなりますのでそれ以外の箇所で不備が起きないように、日頃の点検が大切となります。

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