大工は建築工事には欠かせない存在であり、建築技法が進化した今でも多くの人が目指す人気職種の1つです。
とても魅力的な職種である一方で、生活していくために気になるのが給料面です。
「見習いから働き始めて稼げるのか」「一人前の大工になればどれくらい稼げるのか」と気になっている方も多くいるでしょう。
今回は大工について、年齢・地域・経験年数別の給料や年収、給料の上げ方などを紹介していきます。
これから大工を目指そうとしている方はもちろん、現役大工の方もキャリアアップの方法などを参考にしてみてください。
大工の給料事情
ここでは大工の給与事情について、月収や賞与がどれくらいあるのかを紹介していきます。
また、年齢・地域別・経験年数・企業規模ごとでどのように変わるのかを見ていきましょう。
大工の平均年収・月給・賞与
厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、大工の平均年収・月収・賞与は下記の通りです。
平均月給:275,900円
平均賞与:408,900円
この数値から算出した大工の平均年収は3,719,700円ほどとなります。
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査|令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|都道府県別
大工の年齢別の平均年収
次に大工の年齢別平均年収については下記の通りです。
大工の経験年数 | 1年未満 | 1~4年 | 5~9年 | 10~14年 | 15年以上 |
所定内給与額 | 197,600円 | 206,800円 | 295,500円 | 282,700円 | 313,700円 |
年間賞与・その他特別給与額 | 135,300円 | 288,700円 | 536,000円 | 461,300円 | 483,100円 |
平均年収 | 2,506,500円 | 2,770,300円 | 4,082,000円 | 3,853,700円 | 4,247,500円 |
平均年収は所定内給与額×12の値に年間賞与・その他特別給与額を足して算出
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査 / 令和2年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種
大工の地域別の平均年収
大工の地域別平均年収は下記の通りです。
【北海道地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
北海道 | 259,500円 | 210,000円 | 3,324,000円 |
【東北地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
青森県 | 255,700円 | 544,100円 | 3,612,500円 |
岩手県 | 299,300円 | 537,900円 | 4,129,500円 |
宮城県 | 236,400円 | 222,500円 | 3,059,300円 |
秋田県 | 309,900円 | 89,200円 | 3,808,000円 |
山形県 | 263,200円 | 581,300円 | 3,739,700円 |
福島県 | 251,700円 | 178,800円 | 3,199,200円 |
【関東地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
茨木県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
栃木県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
群馬県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
埼玉県 | 295,600円 | 371,300円 | 3,918,500円 |
千葉県 | 366,000円 | 711,700円 | 5,103,700円 |
東京都 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
神奈川県 | 284,100円 | 312,600円 | 3,721,800円 |
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査/令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|都道府県別
【中部地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
新潟県 | 278,900円 | 332,000円 | 3,678,800円 |
富山県 | 247,700円 | 323,000円 | 3,295,400円 |
石川県 | 161,700円 | 80,000円 | 2,020,400円 |
福井県 | 291,500円 | 451,000円 | 3,949,000円 |
山梨県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
長野県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
岐阜県 | 339,500円 | 1,226,000円 | 5,300,000円 |
静岡県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
愛知県 | 231,300円 | 440,900円 | 3,216,500円 |
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査/令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|都道府県別
【関西地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
三重県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
滋賀県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
京都府 | 285,900円 | 1,034,500円 | 4,465,300円 |
大阪府 | 215,000円 | 427,400円 | 3,007,400円 |
兵庫県 | 371,700円 | 895,900円 | 5,356,300円 |
奈良県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
和歌山県 | (データなし) | (データなし) | (データなし) |
【中国地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
鳥取県 | 275,500円 | 130,000円 | 3,436,000円 |
島根県 | 337,500円 | 800,000円 | 4,850,000円 |
岡山県 | 221,000円 | 370,000円 | 3,022,000円 |
広島県 | 245,000円 | 706,100円 | 3,646,100円 |
山口県 | 230,200円 | 84,100円 | 2,846,500円 |
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査/令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|都道府県別
【四国地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
徳島県 | 231,500円 | 561,900円 | 3,339,900円 |
香川県 | 196,500円 | 204,700円 | 2,562,700円 |
愛媛県 | 209,000円 | 200,000円 | 2,708,000円 |
高知県 | 318,600円 | 519,700円 | 4,342,900円 |
【九州地方・沖縄地方】
各都道府県 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
福岡県 | 376,300円 | 373,200円 | 4,888,800円 |
佐賀県 | 162,800円 | 0円 | 1,953,600円 |
長崎県 | 253,400円 | 235,200円 | 3,276,000円 |
熊本県 | 289,100円 | 431,600円 | 3,900,800円 |
大分県 | 367,000円 | 940,000円 | 5,344,000円 |
宮崎県 | 237,800円 | 55,000円 | 2,908,600円 |
鹿児島県 | 310,600円 | 915,100円 | 4,642,300円 |
沖縄県 | 261,800円 | 213,100円 | 3,354,700円 |
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査/令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|都道府県別
大工の経験年数別の平均年収
大工の経験年数別の平均年収は下記の通りです。
大工の経験年数 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
1年未満 | 197,600円 | 135,300円 | 2,506,500円 |
1年~4年 | 206,800円 | 288,700円 | 2,770,300円 |
5年~9年 | 295,500円 | 536,000円 | 4,082,000円 |
10年~14年 | 282,700円 | 461,300円 | 3,853,700円 |
15年~ | 313,700円 | 483,100円 | 4,247,500円 |
参照元:厚生労働省|賃金構造基本統計調査/令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|職種
大工の企業規模別の平均年収
大工の企業規模別の平均年収は下記の通りです。
大工の企業規模 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与・その他特別給与額 | 平均年収 |
10人~99人 | 286,000円 | 392,100円 | 3,824,100円 |
100人~999人 | 247,000円 | 540,200円 | 3,504,200円 |
1,000人以上 | 205,200円 | 428,900円 | 2,891,300円 |
厚生労働省|賃金構造基本統計調査/令和2年賃金構造基本統計調査|一般労働者|職種
棟梁や一人親方の平均年収
多くのスキルを身につけ経験を積んで行くと、棟梁や自営業で一人親方として大工をする方もいます。
棟梁の平均年収はおよそ800万円と言われており、独立した一人親方の場合はおよそ900万円となります。
大工としてのスキルや経験年数はもちろん、自営業の場合は仕事を取るための営業スキルや経営に関する知識も必要です。
簡単ではありませんが、大工の平均年収よりもかなり高い収入を得ることができます。
大工の推定生涯年収
大工の推定生涯年収は18歳〜65歳まで働いたとして算出した場合、1億7,482万円ほどとなります。
2022年度の各年代の平均年収を元に算出した日本全体の推定生涯年収は2億1,568万円ほどであり、大工は4,000万円ほど低くなります。
ただし、経験やスキルを積み棟梁や独立して一人親方となり安定して仕事をこなせるようになれば、更に生涯年収を上げることも可能です。
関連記事:大工の年収はいくら?年齢別・地域別・経験年数別に徹底解説
大工の給料の特徴
大工の給料は他の職種にはあまりない特徴があります。
大工の給料について具体的な特徴を解説していきます。
大工の給料は日当計算が基本
大工の給料は日当計算が基本であり、サラリーマンのように月々の支給金額が固定されているわけではありません。
一人一人スキルや経験に応じた日給単価が設定され、実際に働いた労働日数をかけて毎月の給料が決まります。
大工の仕事は野外での作業がほとんどであるため、悪天候の日は休みとなりがちです。
特に梅雨の時期や台風が発生しやすい時期には出勤日数が少なくなるので、天候の影響を受けて収入が低くなりやすいと言えます。
もちろん、体調を崩して休む場合も、収入は減ってしまいます。
頑張った分だけ収入が上がる一方で、体調管理には注意が必要です。
経験や実力によって収入差が出やすい
大工の日給単価はスキルや経験により決定し、見習いと一人前の大工では大きな差があります。
あくまでも相場ではありますが、見習い大工の場合は日給8,000円~10,000円となります。
一人前の大工では日給15,000円~25,000円です。
見習い期間は年収が低い一方で、経験を積めば平均年収を大きく上回り、年収1,000万円を超える大工も存在します。
給料が年収1000万を超える大工の特徴
大工の平均年収は370万円ほどですが、中には年収1,000万円を超える大工もいます。
ここでは年収1,000万円を超えている大工の特徴について解説していきます。
独立している
一つ目の特徴は大工として独立しているということです。
親方として独立すれば、自ら仕事の価格交渉を行うので、働いた分の売上がそのまま収入に直結します。
仕事を安定的に取るための営業も必要とはなりますが、誰かに雇われている大工よりも高い年収を目指せます。
また、一人親方として働くのではなく従業員を雇えば作業量が大幅に上がるため、更に年収1,000万円を目指しやすくなるでしょう。
特殊な資格やスキルを所有している
他の大工にはできないような特別なスキルや資格を持っていれば、年収1,000万円を目指しやすくなります。
たとえば宮大工は、神社・城郭・仏閣の建築補修を手掛けます。
一般住居とは違い木組み工法という技法が使われているため、専門的な知識や技術が必要です。
一人前の宮大工になるためには最低でも10年間の下積みが必要と言われており、スキルが上がればその分年収も高くなります。
大工として働く上で必須となる資格はありませんが、資格を取得すれば実力の証明にもなります。
・木造建築物の組立て等作業責任者
・建築大工技能士
・木造建築士
このような資格を保有していれば、より大きな現場を任せられるようになり、取引先からの信頼も得ることができるでしょう。
大工の給料をアップさせる方法
大工として給料を上げるには主に4つの方法があります。
・特殊な資格やスキルを身につける
・独立する
・仕事の受注数を増やす
・単価を上げる
4つの方法について詳しく解説していきます。
特殊な資格やスキルを身につける
大工の給料は経験やスキルによって決定されるため、他の大工が持っていない特殊な資格やスキルを身に付ければ給与を上げられます。
上記で説明したような専門的な知識や技術を要する宮大工を目指したり、関連の資格を取得したりするといいでしょう。
大工に関連する資格には下記のようなものがあります。
・建築大工技能士
・二級建築士
・木造建築士
・木造建築物の組立て等作業責任者
大工として経験を積みながら資格取得に挑戦してみましょう。
独立する
一人前の親方として独立すれば、仕事で稼いだ分がそのまま収入となります。
もちろん道具や作業着、現場まで向かう車は自分で用意しなければなりませんが、企業に勤めている時よりも収入を上げやすくなるでしょう。
独立するためにはスキルや技術の他にも、500万円以上の工事を請け負う場合は建設業許可を取得する必要があります。
仕事の受注数を増やす
誰かに雇われている大工の場合、現場での作業をこなしていれば問題ありません。
一方で独立した場合には、自分で仕事を取ることから始めていきます。
収入を増やすためには、積極的に営業をして仕事を受注する必要があります。
単価を上げる
独立してある程度仕事を受注できるようになった後は、単価を意識して収入を上げていくことが大切です。
なるべく単価の高い仕事を貰えるように営業して、一日の売上を効率よく増やしていきましょう。
たくさん仕事を受注できるからといって、単価の低い仕事ばかり受けていては休みが取れず効率よく稼げません。
単価の高い仕事を取るためには、元請け工事を増やすように営業するといいでしょう。
元請けとは工事の発注者から直接依頼を受けることを言い、下請けよりも高い単価で仕事をこなせます。
元受け工事では担当する仕事量が増えるので、従業員を雇い会社を組織化しておく必要もあります。
大工の給料は種類で異なる
大工といっても担当する業務によってさまざまな大工の種類があります。
ここでは大工の種類と仕事内容について解説していきます。
造作大工
造作大工とは壁・窓枠・天井など、建物の内装を木材を使用して作り上げる大工のことです。
壁や天井は強度が求められるため、取り付けや組み立て方法に関する知識が必要となります。
また直接見える部分を担当するので、デザイン力も必要と言えるでしょう。
取り扱う木材によって木目や固さ、伸縮性が変わるため特性に応じた組み立てを選択しながら作業を進めていきます。
町大工
町大工とは木造の建築物を建築する大工を言います。
木造の新築はもちろん、増築・改築・リノベーション・リフォームなど仕事内容が幅広いことが特徴です。
建築する際には、使用箇所ごとで木材を加工し柱などの骨格部分を組み立てたり、天井や床の工事を行ったりします。
鉄筋コンクリートを使用した建築物が増えたことで町大工の需要は下がりましたが、最近になって木造の良さが再注目され、需要が高まってきています。
型枠大工
型枠大工とは、コンクリートを打ち込むための型枠を作っていく大工を言います。
各建物に合わせて型枠を組み立て、生コンクリートを入れて固まらせ、固まった後に型枠を外していきます。
生コンクリートはその日の湿度や温度によって水分量を調整する必要があり、これらに関する知識が必要です。
また、生コンクリートが固まる前に作業を進めなければならず、素早い作業が求められます。
宮大工
宮大工とは、一般的な建物ではなく仏閣や神社などの建造を手がける大工を言います。
伝統的な技法が用いられているため、知識やスキルを身に付けて一人前になるには10年ほどの時間がかかると言われています。
神社や仏閣では木組みと呼ばれる工法が用いられており、組み立ての他に木材の切り出しや加工も行います。
修繕を行う場合には、かなり昔に書かれた図面の解析から行うため、図面に関する知識も必要です。
このように宮大工は非常に専門性が高く、中には文化財保存技術者として国から認められている宮大工もいます。
船大工
船大工とは、屋形船や和船といった木造船と呼ばれる船の建造や修繕・設計を行う大工を言います。
船大工は木材の選別・設計から施工までを一貫して行います。
「曲げ」や「削り」といった伝統の技術と、船大工特有の道具を使用して船を作り上げていきます。
現在は木材を使用する船が減ってきており、船大工の減少が問題視されています。
家具大工
家具大工とは、文字通り家具を作る大工を言います。
業務形態はさまざまで、工務店に雇われている場合、工務店が作る家に合わせて家具を作ります。
この他にも会社に所属しながらオーダーメイドで受注して家具を作る家具大工もいます。
一般的な家具よりもクオリティが高い特徴があり、こだわりを持った家を作りたい方からの依頼がほとんどです。
関連記事:大工ってどんな職業?なり方や仕事内容などを詳しく解説!
大工の将来性と給料の関連性
大工は今後も需要が高く、将来性のある職種と言えます。
具体的な理由としては3つあります。
・建築工事が無くなることはない
・3Dプリンター技術では代用できない
・人材が不足しており更に大工の価値が上がる
近年木造建築は減少傾向にありますが、木の温もりを求めている人は多くいます。
鉄骨や鉄筋造よりも木造の方が安く建設費用を抑えられるので、今後も木造建築の工事が全く無くなることはないでしょう。
新築工事以外にも修復やリフォーム工事があるため、大工の需要が無くなることは考えにくいと言えます。
近年、海外では3Dプリンターを使用した建築などが話題となっています。
この3Dプリンターの技術ですが、2023年現在、建築基準法により建築への使用は認められていません。
将来的に一部使えるようになる可能性はありますが、細かい部分も含め全ての作業が3Dプリンターに変わることは考えにくいと言えます。
大工の人数は減少傾向にあり人材不足となっています。
人材確保を目的として建設業界全体で働き方改革が進められており、働きやすさも今後大きく改善していくでしょう。
大工の数が減るほど価値も上がるため、給料などが上がると予想できます。
大工の給料に関してよくある質問
大工の給料とは別に、福利厚生面はどうなっているのか気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは大工の福利厚生に関する質問について解説していきます。
大工の福利厚生ってどうなってるの?
大工の福利厚生は勤め先によって異なりますが、近年改善されて手厚い傾向にあります。
これまでは日当だけで給料が決まっていましたが、技能手当や資格手当がつくことが増えてきています。
また、住宅補助や専用の社員寮が完備されている企業も増えてきました。
社員教育に関しても現場で見て覚えるといったものではなく、さまざまな研修制度が充実してきています。
ただし、未だに福利厚生が十分でない企業も存在しているため、就職する際には事前にチェックするようにしましょう。
関連記事:建設業で働く個人事業主の給料ランキングを職種別に紹介
関連記事:宮大工って何?仕事内容やなり方、収入などをわかりやすく解説!
関連記事:建設業の給料は安いのか高いのか?金額を決める10の基準を解説
大工の給料についてのまとめ
今回は大工の給料や年収について解説してきました。
見習い期間は収入が低いものの、経験を積みスキルを身に付けられれば年収を上げていけます。
関連資格の取得や、専門的なスキルの習得により平均年収を大きく上回ることも可能です。
将来的に更に年収を上げたい場合、独立も視野に入れて経験を積んでいくといいでしょう。
近年大工の数は減少傾向にあるものの、木造住宅の魅力に再注目が集まってきています。
福利厚生など働きやすさも改善してきており、将来性のある職種の1つと言えます。
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