フォークリフト

フォークリフトの事故例と安全対策を紹介!

投稿日:

フォークリフト事故が多発しています。年間で2,000件もの事故が発生するほどフォークリフト事故は日々起こっています。

ここでは実際に起きた事故をいくつか紹介した後に安全対策として有効なものを紹介しています。

フォークリフトは倉庫や工場などさまざまな分野で活躍する車両ですが、一歩間違えると人の命に関わる危険なものです。安全対策をしっかり行って事故がないようにしていきましょう。

フォークリフト事故で実際に起きた一例

フォークリフトが絡んだ事故で実際に起きたものをいくつか紹介しましょう。

電球の取替えを行っている際に転落し、死亡

天井にある電球が切れたため、交換作業にフォークリフトを使って行っていた際に起きた事故。天井までの高さは7mあったため、パレットを20枚重ねた上に作業員を乗せ、持ち上げて交換作業を行っていた。

交換作業中に作業員がバランスを崩して誤って転落し、頭を強打し死亡した。本来高所作業車を使って交換を行うものだが高額な料金がかかるため、フォークリフトを使うことが慣習となっていた。

フォークリフトと荷物のカゴ車に挟まれて死亡

4tトラックの荷台からカゴ車に入った荷物を、フォークリフトを使って倉庫のプラットホームに降ろす作業を行っていた。その際にフォークリフトの爪を足場にして地面に降りようとしたとき、カゴ車が被災者の方に倒れ、フォークリフトとカゴ車の間に頸部及び頭部をはさまれ死亡した。事故原因はトラックの荷台の後端でカゴ車を止めた際、車輪ストッパーを掛けていなかった。

パレットを高く積みすぎることによる衝突事故

フォークリフトでパレットの移動作業をしていた作業者が、パレットを前方が見えなくなる程高く積み前進走行していた時、歩行中の被災者に気づかず後方から接触。その時、パレットの最下段に被災者の両足首が当たり負傷した。

フォークリフトから降りる際に転倒した事故

フォークリフトを別のフォークリフトの隣につけて停車させた後、降車しようとした際に誤って足を滑らせてしまい、床に頭をぶつけてしまった。意識朦朧のところを別の作業員に見つけてもらい救急車で搬送された。雨で足場が濡れており滑りやすかった点、昇降用の把手を掴みながら降りることをしなかったために起きてしまった。

フォーク差し込みの誤認による事故(3例)

・奥行き方向にパレットが2列並んでおり、手前のものだけを持ち上げようとしたときにツメを差し込みすぎて、持ち上げた際に奥のパレットを転倒させてしまった。

・壁側に置いてあったパレットを持ち上げようとした先にツメを差し込みすぎて壁にあたってしまい壁を傷つけてしまった。

・上述した差し込み誤認による2例の事故を防ぐためにツメにペンキで目印をつけていた。しかし、そのペンキがはがれてしまい、塗り足すことなくそのまま作業を続けていたら誤ってツメを差し込みすぎて荷物を破損させてしまった。

フォークとトラックの間に挟まった事故

自分自身をフォークとトラック荷台のあおりの間に挟んでしまった事故。

トラックの荷台に積み終えたコンテナの位置を修正しようとしてフォークをコンテナの上に止め、コンテナのベルトをフォークに通すためトラックの荷台に上がり、通そうとしたが、フォークの位置が高すぎてベルトが届かなかった。

フォークの位置を下げようとしたが、フォークリフトの運転席に戻ることなく、トラックの荷台から手を伸ばしフォークを下げるレバーを操作したため、フォークを下げすぎてしまい自分自身をフォークとトラックの荷台のあおりの間に挟んでしまい、死亡した。

フォークリフトの転倒による事故

フォークリフトを事務所から資材置き場まで移動している時に建物の角で右折したところ、スリップしてしまいフォークリフトは転倒、作業員は外に投げ出された。その時にフォークリフトのヘッドガードの下敷きになってしまい、死亡した。

この事故が起きた原因は2つあります。1つ目は操縦者がフォークリフト運転の資格を持っていなかったこと。もう一つはフォークリフトのタイヤ溝がなくなるほどすり減っていたこと。月次検査や年次検査を怠っていたことが原因である。

崩壊したボックスパレットが作業員にあたった事故

ボックスパレット(荷物の保管・運搬に用いるもの)を4段重ねたものをパレットに積み、バックで運搬していた。段差を通過する際にフォークリフトが揺れてしまい、ボックスパレットが傾いてしまった。一度停車してから傾きを直そうとしたが、そのまま崩れてしまい、隣の休憩所で休憩していた作業員にあたり、死亡した。

段差を乗り越える際に減速しなかったこと、ボックスパレットを積みすぎてバランスが崩れやすかったこと、フォークリフトの走行路の横に休憩所を設ける場合は強固な柵で安全対策をしなければいけないことを怠っていたのが原因。

マストとヘッドガードに挟まれた事故

フォークリフトの積荷が荷崩れを起こしていたため、運転席から身を前方にのり出した際に、荷役操作レバーが体の一部に接触してしまった。そのせいでマストが動き、ヘッドガードとの間にはさまれて死亡した。

運転席から離れる際はエンジンを停止すること、フォークは下げておくことが安全上のルールであるのに無視してしまったことが原因の1つである。

フォークリフト事故を防ぐための安全対策

上記で実際に起きた事故の例をいくつか紹介してきました。フォークリフトの事故は年間で2,000件ほどあるため、毎日どこかで起きているほど頻繁に起きています。その中には死亡事故もあるため、事故を防ぐための安全対策を練ることは重要です。

実際に取られている安全対策について紹介していきましょう。

フォークリフトの通路と歩行路を分ける

フォークリフトの走行するところと人が歩くところを分けることは安全対策として重要です。フォークリフトの事故で特に多いのが接触事故です。それを防ぐためには走行路と歩行路を分けることです。

フォークリフトの走行路にはテープを貼るなどして、誰でもわかりやすいよう目印をつけておくといいでしょう。

見通しのよい作業場作りを行う

死角があると事故が起きやすくなります。なるべく死角ができないように作業スペースを整えるようにしましょう。どうしても死角ができるようならミラーを設置する、フォークリフトに回転灯をつけて他の作業員が気づくようにする、バック時は音が出るようにするなど工夫を行いましょう。

指さし呼称の徹底

指さし呼称はフォークリフト免許取得の際の講習や試験で学んだことです。日頃の作業でも指さし呼称を行うことは義務付けられているはずですが、効率よく作業をするために省略しているところが多いかと思います。

指さし呼称はフォークリフトの不備を見つけるための安全確認として基本となることです。フォークリフトの不備による事故を防ぐためにも指さし呼称を徹底することは重要です。

基本ルールの徹底

基本ルールとは、走行速度を10㎞/h以下にする、規定重量以上の荷物を運搬しない、前が見えなくなるほど高さのあるものを運ぶ際はバックで運搬するなどといった安全に運転するための基礎となるものです。

日々の作業で効率化が求められていると、このルールの意識が薄れてしまうため、会社側からルールの徹底を呼び掛けるようにしましょう。

危険予知トレーニングを行う

自動車免許の更新などで必ず流れる危険予知のビデオ上映。いつどこで人が飛び出してくるか分からないので、日々危険予知を意識することは重要です。

人だけでなく、荷物の積み込みすぎでも事故は起きてしまいます。毎日の作業中に危険を予知できるよう社内で講習会を設けるなどしていきましょう。

フォークリフトオペレーターの方へ

【完全無料】日本最大級のフォークリフトオペレーターの転職サイト

「転職して給与をUPさせたい...」
「勤務の時間帯を変えたい...」
「仕事内容を変えたい...」

などの悩みがある方は、転職すべきタイミングです。

今、日本のフォークリフトオペレーターの人口は不足しており、フォークリフトオペレーターの転職市場では、現職よりも年収などの条件が良い会社から内定をとれる確率が上がっています!

 今回紹介するサイトは、日本最大級のフォークリフトオペレーター転職支援サイト「ドライバーキャリア」です。

全国の物流企業の求人情報を豊富に扱っており、10代~60代、全年齢に対応しています。地域/職種/給与/エリア などの詳細検索から、様々なフォークリフトオペレーター求人を検索することができます。

お住いの近くにあるフォークリフトオペレーター求人を無料で検索する事ができます。検索はこちらから。

フォークリフトの求人を1分で無料検索

フォークリフトオペレーター様の転職においては、希望の仕事内容や給与をもらえず、転職に失敗している方も非常に多いのが実態です。それは、情報収集が不足している事が原因にあります。

より希望にあった条件の会社があるにも関わらず、時間がなかったりすると、あまり探さずに転職を決め、ミスマッチに繋がってしまいます。

検索サイトの特徴は、

①無料で1分で簡単検索できる

②高年収の会社が見つかる

③勤務時間/仕事内容などの条件改善

などのメリットがあります。また無料でキャリアアドバイザーが条件に合った求人を代わりに探してくれるので、時間が無い方にも非常にオススメです!

気軽にLINEでの無料転職相談もできます!

-フォークリフト
-

Copyright© クロスワーク・マガジン , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.