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タクシードライバーが覚えたい英語のフレーズとオススメ書籍

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日本のさまざまな観光地で乗客を目的地まで運ぶタクシードライバーは、普段から外国人観光客と接する機会が多々あります。

目的地を聞く時はもちろん、降車の際にも会計業務を行う必要があります。

これからタクシードライバーを目指したいと思ってはいるものの「英語を話せないと仕事ができないのでは」と不安に感じる方もいるでしょう。

今回はタクシードライバーの語学力の必要性と、業務の中で必要となる英語のフレーズについて解説していきます。

現役のタクシードライバーの方はもちろん、これから転職して活躍したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

・タクシードライバーに英語力は必要なのか
・タクシー運転業務で活かせる英語のフレーズ
・タクシードライバー向けのおすすめ英語勉強書籍

タクシードライバーに英語力は必要か?

日本は世界の国々の中でも人気観光地の1つであり、毎年多くの外国人観光客が訪れるため、世界共通語である英語を話せると普段の業務の中で活かせます。

近年はコロナウイルスが流行したことにより、一時的に外国人観光客が減少しましたが、人気観光地を中心に訪れる人が増えてきています。

普段のタクシー業務をこなす中で英語力が必須とまでは言いませんが、外国人とコミュニケーションを取れるドライバーは非常に少なく、貴重な存在と言えるでしょう。

仕事で来日する外国人も少なくないため、英語力があれば外国人の役員を送迎するハイヤードライバーとして働くなど、仕事の幅も広げられます。

参考元:厚生労働省|職業情報提供サイトjobtag|タクシー運転手

タクシードライバーのための英語のフレーズ〜基礎編〜

タクシーで外国人を送迎する場合、全く英語が話せない人であっても簡単な英語のフレーズを覚えておくだけで、最低限のコミュニケーションが取れます。

ここでは、タクシードライバー業務の一連の流れの中で必要となる、3つの基本的なフレーズについて解説していきます。

挨拶

タクシーに乗客が乗車した際にまず行うのが挨拶であり、日本人の場合は「こんにちは・こんばんは」とお声がけするのが一般的です。

外国人の乗客が乗車した場合には、以下のように挨拶するといいでしょう。

・Hello. How are you?(ハロー・ハウアーユー?)

「Hello」は「こんにちは」という意味であり、この1単語だけでも挨拶となりますが、さらに「How are you?」と付け加えるのがおすすめです。

「How are you?」とは「今日はお元気ですか」という意味で、英語の挨拶ではこの組み合わせが最も一般的です。

ちなみに、挨拶をした際に返事として「And you?(あなたは)」と言われることがよくあります。

この場合は「I’m good, thank you. (アイムグッド・センキュー)」などと返事すると良いでしょう。

I’m good, thank you.」とは「元気です、ありがとうございます」という意味です。

承諾

挨拶を済ませた後は、行き先を聞いた後に「かしこまりました」と返事します。

「かしこまりました」は英語で「Certainly.(サァートゥンリィ)」と言いますが、外国人からすると少しかしこまりすぎている印象となります。

海外では日本ほど乗客と接客側の上下関係がなく、タクシードライバーもカジュアルな接客が一般的です。

乗客との距離をとり過ぎないためにも「Sure.(シュアー)」と返事するといいでしょう。

Sure.」とは「もちろんです」という意味です。

質問

乗車中は乗客に対して「高速道路を使いますか」「車内の温度は暑すぎませんか」といった質問をすることがあります。

こういった質問の際によく使われるのが「Would you like to 〇〇 ?」というフレーズです。

「高速道路を使いますか」と質問する場合は以下のように話します。

・Would you like to take the expressway?(ウッド・ユー・ライク・トゥ・テイク・ザ・エクスプレスウェイ?)

「何でお支払いしますか」と質問する場合は以下の通りです。

・How would you like to pay?(ハウ・ウッド・ユー・ライク・トゥ・ペイ?)

挨拶・承諾・質問の3フレーズを話せれば、一通りの流れで接客ができるでしょう。

タクシードライバーのための英語のフレーズ〜応用編〜

タクシードライバーが普段の業務で活かせる英語のフレーズは、他にもあります。

ここでは乗客を目的地に送り届けるまでの流れ「乗車時・走行時・会計時・雑談時」ごとに、活かせる英語フレーズを紹介していきます。

乗車時

基礎編では簡単な挨拶「Hello. How are you?」を紹介しましたが、他にも以下のような英語のフレーズを覚えておくと、乗客に安心して利用してもらえるでしょう。

・Please get in.(プリーズ・ゲット・イン)

「どうぞご乗車ください」という意味で、乗客に挨拶を済ませた後にタクシーへ招き入れる際に使用します。

・Let me close the door.(レット・ミー・クローズ・ザ・ドア)

「ドアを閉めます」という意味であり、乗客が乗車した後でドアを閉める前に確認の意味も込めて話します。

日本のタクシーでは当たり前の自動開閉ドアは、外国人に取ってあまり馴染みがない人もいます。

服や足を挟まないように、なるべく声掛けするようにしましょう。

乗車後には行先を聞いていきます。

・Where are you going?(ウェア・アー・ユー・ゴーイング?)

「どちらまで行かれますか」という意味になり、目的地の名称が分からないような時には、以下のような聞き方もあります。

・Do you have the address?(ドゥー・ユー・ハブ・ザ・アドレス?)

「目的地の住所はわかりますか」という質問です。

ちなみに、乗車の際に外国人からよくある質問が「ここから〇〇まではどれくらいですか」といった内容です。

・How far is Tsutenkaku from here?(ハウ・ファー・イズ・ツウテンカク・フロム・ヒア?)

この質問をされた場合には以下のように答えましょう。

・It takes about 40 minutes if there is no traffic.(イット・テイクス・アバウト・フォーティ・ミニッツ・イフ・ゼア・イズ・ノー・トラフィック)

「渋滞していなければ40分ほどで到着します」という意味です。

走行時

乗客に行先を聞いた後は、目的地に向かいます。

安全に乗客を送り届けるために、出発の際には以下のフレーズを使用しましょう。

・Please fasten your seatbelt(プリーズ・ファステン・ユア・シートベルト)

「シートベルトをお締めください」という意味になり、指示に従ってくれた後には感謝を伝えましょう。

・Thank you for your cooperation(サンキュー・フォー・ユア・コーパレーション)

「ご協力いただきありがとうございます」という意味です。

目的地に向かうまでには、予想していなかった渋滞に巻き込まれてしまうケースもあります。

予定到着時間を過ぎてしまいそうな時には、以下のようなフレーズで説明しましょう。

・I am sorry but we are stuck in traffic.(アイ・アム・ソーリー・バット・ウィー・アー・スタック・イン・トラフィック)

「渋滞に巻き込まれており、ご迷惑をおかけします」という意味です。

乗客が急いでいそうな場合には、以下のようなフレーズで提案もできます。

・Would you like to take a toll road?(ウッド・ユー・ライク・トゥ・テイク・ア・トール・ロード)

「有料道路を利用しますか?」という意味です。

会計時

目的地に到着後は会計を行いますが、レシートの有無や支払方法について確認する必要があります。

また、日本ではあまり馴染みのない「チップ」を渡してくる乗客もいるため、最適な対応が求められます。

まずは料金を伝えるフレーズから確認していきましょう。

・It’s 2,400 yen.(イッツ・ツー・サウザンド・フォー・ハンドレッド・イエン)

1万円を超えた場合は以下の通りです。

・It’s 12,000yen.(イッツ・トゥエルヴ・サウザンド・イェン・イエン)

クレジット支払を案内する場合には、以下のフレーズを使用します。

・We accept credit cards.(ウィ・アクセプト・クレディット・カードズ)

会計が済んだ後には、レシートが必要かどうかを確認します。

・Would you like the receipt?(ウッド・ユー・ライク・ザ・リシート?)

会計後に乗客がチップを渡そうとしてきた際には、以下のように伝えるといいでしょう。

・I don’t have a chipping custom system.(アイ・ドント・ハヴ・ア・チッピング・カスタム・システム)

「チップはいりません」という意味です。

雑談時

来日が初めての場合には、見慣れない環境に緊張している乗客もいるはずです。

相手の緊張を和らげてあげられる、雑談のフレーズを紹介していきます。

・When did you arrive Japan?(ウェン・ディドゥ・ユー・アライヴ・イン・ジャパン?)

「日本にはいつから滞在しているのですか?」という意味であり、相手が答えてくれた場合には「Welcome to Japan.(ウェルカム・トゥ・ジャパン)」と、訪問を歓迎するような返答をしてあげると良いでしょう。

・Which country are you from?(ウィッチ・カントリー・アー・ユー・フロム)

「どちらの国から来られたのですか」という質問です。

この質問の返答も「Welcome to Japan」や「Enjoy your stay. Welcome to Japan(エンジョイ・ユア・ステイ。ウェルカム・トゥ・ジャパン)」という言葉が最適な返しとなります。

「Enjoy your stay. Welcome to Japan」は「日本の滞在を楽しんでください」という意味です。

タクシードライバーのための英語のフレーズ〜お客様編〜

タクシードライバーが使用する英語のフレーズを紹介してきましたが、タクシー利用の中で乗客側から質問されることも当然あります。

ここでは「乗車時・走行時・会計時」ごとに、外国人の乗客がよく使用するフレーズについて紹介していきます。

質問の内容を理解した上で、最適な返答ができるようにしましょう。

乗車時

タクシーに乗車する際には以下のような質問をよくされます。

・May I get in?(メイ・アイ・ゲット・イン?)

「乗車してもいいですか?」という意味です。

ほとんどの乗客が大きな旅行バッグを持っているため、トランクの利用について質問されることもあります。

・Could you put it in the trunk?(クッド・ユー・プット・イット・イン・ザ・トランク?)

「トランクに積んでもらえますか」という意味です。

この他では「Open the trunk, please.(オープン・ザ・トランク・プリーズ)」とお願いされるケースもあるため、覚えておきましょう。

これらの質問や指示に対しては「Sure(シュア)」と答えます。

日本では乗車した後に行先を伝えるのが一般的ですが、イギリスやアメリカでは事前に行先を伝えて、ドライバーが合意した後に乗車する流れが一般的です。

行先を伝えるフレーズには以下のようなものがあります。

・Can you take me to the Haneda Airport, please?(キャン・ユー・テイク・ミー・トゥ・ザ・ハネダ・エアポート、プリーズ)

・I want to go to the Tokyo station.(アイ・ウォント・トゥ・ゴー・トゥ・ザ・トーキョー・ステーション)

このような質問をされた場合「Sure(シュア)」と答え、乗客を車内に案内しましょう。

お願いするフレーズには「Can you〜」「Could you〜」「I want to go to〜」といった複数のパターンがあります。

この他では目的地までのおおよその運賃を質問されることもあります。

・About how much?(アバウト・ハウ・マッチ?)

・Can you take me there for 3,000 yen?(ャン・ユー・テイク・ミー・ゼア・フォー・スリー・サウザンド・イエン?)

上のフレーズは「いくらほどかかりますか」という質問で、下は「3,000円でそこまでいけますか」と聞かれている状態です。

いくらほど必要なのか聞かれた場合には「It will cost about 3,000 yen.(イット・ウィル・コスト・アバウト・スリー・サウザンド・イェン)」というように答えましょう。

走行時

目的地に向かう際には、途中で寄り道をお願いされることもあります。

よく使用されるフレーズは以下の3つです。

・Can you stop by convenience store before you go to Osaka station?(キャン・ユー・ストップ・バイ・コンビニエンスストア・ビフォア・ユー・ゴー・トゥ・オオサカ・ステーション?)

「大阪駅に向かう前にコンビニに立ち寄ってもらえますか」という意味です。

・Can you wait for a few minutes in here?(キャン・ユー・ウェイト・フォー・ア・フュー・ミニッツ・イン・ヒア?)

「少しだけ待ってもらえますか」という意味です。

この他では、目的地までの所要時間の質問も良くあります。

・How long does it take to the station?(ハウ・ロング・ダズ・イット・テイク・トゥ・ザ・ステーション?)

「駅まではどれくらいかかりますか」という意味です。

この質問に対しては「It takes about 20 minutes.(イット・テイクス・アバウト・トゥエンティ・ミニッツ)」というように答えましょう。

観光客ではなく、仕事で日本に滞在しており地域に詳しい外国人の場合は、行き方について指示されるケースもあります。

・Can you make a right turn?(キャン・ユー・メイク・ア・ライト・ターン?)

・Follow the road.(フォロー・ザ・ロード)

・Can you make a left at the next light?(キャン・ユー・メイク・ア・レフト・アット・ザ・ネクスト・ライト?)

1つ目が「右に曲がってください」2つ目が「道なりに進んでください」3つ目が「次の信号で左に曲がってください」という意味です。

この他に、急いでいる時によく使われるフレーズもあります。

・Can you hurry up?(キャン・ユー・ハリー・アップ?)

・Can you get there by 10:00 p.m.?(キャン・ユー・ゲット・ゼア・バイ・テン・オクロック・ピー・エム?)

1つ目のフレーズは「急いでもらえますか」という意味で、2つ目は「午後10時までに着けますか」と聞かれている状況です。

会計時

会計時には支払いに関する英語のフレーズがいくつかあります。

・Can I use credit cards?(キャン・アイ・ユーズ・クレディット・カード?)

・May I have a receipt, please?(メイ・アイ・ハブ・ア・リシート、プリーズ?)

1つ目のフレーズは「クレジットカードは使用できますか?」という質問で、2つ目は「領収書をください」となります。

この他ではお釣りを求める際に「Can I have the change please?(キャン・アイ・ハブ・ザ・チェンジ、プリーズ?)」と言われることもあるため、覚えておくようにしましょう。

ここまで紹介してきた英語のフレーズを覚えておくだけでも、外国人の乗客対応がスムーズにできます。

メモを持っておくなどして、いつでも対応できるようにしておきましょう。

タクシードライバーが英語力をつけるのにオススメの書籍

一口に英語の勉強と言っても使用されるシチュエーションは幅広く、全てを覚えるには膨大な時間が必要です。

効率良く英語を身に付けて普段の業務で活かすためには、接客に関する英語を中心に学ぶことをおすすめします。

ここでは、これから英語力を身に付けようとしているタクシードライバーにおすすめする、4つの書籍について紹介していきます。

外国人送迎ドライバー向け接遇マナーの基本と接客英語

元国際線のCAが教える接客英会話のテキストブックで、外国人送迎ドライバー向けの内容です。

本の中では「接客英語の基本フレーズ」や「覚えておきたい英単語」のほか、外国人の乗客を迎える際の、マナーについても分かりやすく解説されています。

キクタン接客英会話【交通編】

キクタン接客英会話【交通編】は「タクシー・電車・バス・レンタカー」のジャンルごとに、あらゆるシーンで使える英語のフレーズが紹介されています。

その数は61シーン・207フレーズもあり、必要最低限の英会話をとりあえず覚えたい方におすすめの書籍です。

CD-ROM付きのため、読んで勉強するだけでなく聞いて英語を覚えることも可能であり、わずかな隙間時間に自分のペースで学習を進められます。

海外からのお客様を英語で案内・応対するための表現集

乗り物の案内や観光、宿泊などあらゆるシーンで使われる英語が紹介されており、日本の文化や習慣を相手に知ってもらえるようなフレーズが、数多く掲載されています。

MP3 CD-ROMもセットとして付いており、日本語‐英語の順で意味を理解しながらリスニング力も鍛えられます。

30歳高卒タクシードライバーがゼロから英語をマスターした方法

この本はタイトルにある通り、高卒のタクシードライバーが英語をペラペラ話せるようになった学習方法の全てが公開されています。

著者の中山氏は、留学経験や英語に関する語学経験が一切ない中で英語学習をスタートし、約4年間で英語を話せるようになりました。

普段の生活で役立つ英語のフレーズはもちろん、どのように英語学習に取り組めばいいのか最適な勉強方法や、考え方についても解説されています。

「どのように英語学習をスタートすればいいのか分からない」という方におすすめの本です。

タクシードライバー業界の英語対策の傾向

日本を訪れる外国人観光客数は年々増加傾向にあり、2003年で521万人ほどであったのが、2013年には1,000万人を突破しました。

それ以降、毎年のように数を更新し続け、2019年には3,188万人と過去最多を記録しています。
参照元:日本政府観光局|国籍/月別訪日外客数(2003年~2023年)

コロナウイルスが世界中で流行してからは大きく減少しましたが、徐々に元の状態に回復しつつあり、いずれ2019年の数を超えると予想されています。

このような動向を受け国内のタクシー会社では、外国人観光客の接客に向けた取り組みが積極的に実施され始めました。

ここでは、各社の取り組みや現状について解説していきます。

外国人旅客接遇研修とは

東京で働くタクシードライバーが研修時に利用する「東京タクシーセンター」では、外国人旅行客の接遇面強化を目的とした「外国人旅客接遇研修」という取り組みが行われています。

研修内容は語学力によって種類分けされており、主な研修内容はロールプレイング実習です。

外国人の習慣も学ぶことが可能であり、研修内容は録音できるため、受講後に繰り返し聴きながら学習に取り組むドライバーも増えてきています。

東京タクシーセンターへ申し込めば、1受講あたり2,700円で参加できます。

英語講習会を導入するタクシー会社が増加中

主要観光地周辺で営業するタクシー会社では、英語の講習会を導入する会社が増えてきています。

英語以外の講習も行われており、中国語や韓国語、フランス語などがあります。

語学レベルによって配車先を調整する会社もあり、語学力はタクシードライバーに欠かせないスキルとなりつつあると言えるでしょう。

日本最大手のタクシー会社『日本交通』の取り組み

日本最大手とも言える「日本交通」では、日本の国際化にいち早く目を付け、さまざまな語学研修を行ってきました。

定期的な英語講習会の開催や、1ヶ月にわたる留学研修も実施されています。

この他では各地の観光情報を配信する株式会社ぐるなびと提携し、旅行情報サイト「ぐるたび」での積極的な情報発信をスタートしました。

「ぐるたび」では、東京観光の専門知識を有した5名のドライバーが、ガイドブックに載らないようなグルメ情報などを掲載しています。

タクシードライバーの英語力に関してよくある質問

タクシードライバーにとって重要なスキルとなりつつある語学力ですが、最近ではタクシードライバーの語学力を証明するための検定試験も実施されています。

ここでは「タクシー英語検定」について、解説していきます。

タクシー英語検定って何?

タクシー英語検定とは、東京タクシーセンターが主催する検定試験で「外国人旅客接遇英語検定」が正式名称です。

ロールプレイングを通じたテストの中で、基本的会話力や声の大きさ、身だしなみなどの各項目で採点を行います。

40点満点中28点以上が合格であり、試験に受かるとECD(ENGLISH CERTIFIED DRIVER)認定章が交付されます。

タクシー英語検定に関する詳細は「公益財団法人・東京タクシーセンター」で公開されています。興味がある方は確認してみてください。

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タクシードライバーの英語力に関するまとめ

今回は、タクシードライバーに求められる語学力について解説してきました。

外国人観光客は年々増加してきており、コロナウイルス流行による影響も限定的になりつつあります。

将来的には更に訪日者が増えると予想されており、外国人観光客と接する機会が多いタクシードライバーに語学力は必須になると言えるでしょう。

まずは、普段の業務で交わされる会話の受け答えができるように、語学学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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