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製造業の志望動機を書く7つのコツ|経験の有無別で例文も紹介

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男性が電話をしている様子

製造業は需要が高く将来性があることから、人気の転職先の1つとなっています。

未経験者を歓迎している求人も多く、異業種からの転職も少なくありません。

この記事を読んでいる人の中には、未経験から製造業への転職を検討している人もいるのではないでしょうか。

未経験で応募する場合、採用面接が非常に重要であり、志望動機で上手に自分をアピールする必要があります。

今回は製造業に転職する際の、志望動機を書くコツについて解説していきます。

【この記事でわかること】
・転職する前に理解しておくべき製造業の適性
・製造業の志望動機の書き方やコツ
・未経験者向けの志望動機例文
・経験者向けの志望動機例文
・志望動機のNG例
・採用担当者が志望動機で重視しているポイント
・製造業の面接で志望動機を上手に伝えるコツ

製造業の志望動機を書く前に確認したい適性の有無

部品を加工している様子

製造業は、他の職種にはないような特殊な業務が多く、合う人と合わない人の差が出やすい業種と言えます。

企業の採用担当者は、面接を通じて適性があるかどうかを見極めようとします。

採用してもらえる確率を上げるためにも、製造業の適性について理解しておくようにしましょう。

製造業の適性は、職種にもよるものの、以下のような内容があります。

・与えられた作業を正確にこなせる
・単純作業の繰り返しが苦ではない
・ものづくりに興味がある

なぜこのような特徴を持つ人が製造業に向いているのか、適性ごとに解説していきます。

与えられた作業を正確にこなせる

製造業では、商品の品質に差がないようにしなければなりません。

そのためには、各作業員が担当する業務を正確にこなす必要があり、自分なりのアレンジなどを加えるようなことはできません。

指示された内容を忠実にこなせるような人は、製造業に向いていると言えるでしょう。

単純作業の繰り返しが苦ではない

製造業における技能職は、自分が担当する作業を繰り返しこなしていきます。

どこまでの工程を担当するかは、製造品目や就職する企業によって異なるものの、基本的に同じ作業の繰り返しです。

また、多くの工場で用いられている「ライン製造」は、細かい作業分担があります。

単純作業で簡単に仕事を覚えられる一方で、すぐに慣れるため、飽きやすいといったデメリットがあります。

単純作業でも、黙々と集中して作業に打ち込めるような人は製造業務に適していると言えるでしょう。

単純作業や繰り返し作業が苦手な人に関しては、製造業の中でも営業や企画開発といった総合職がおすすめです。

ものづくりに興味がある

製造業の職種に関係なく、共通して重要な適性と言えるのが「ものづくりが好き」ということです。

営業や企画開発、部品加工や組み立てなど、さまざまな仕事がありますが、どの職種もモノづくりに関係する業務です。

ものづくりに興味がある人や好きな人であれば、転職後も積極的に学び成長していきやすいと言えます。

製造作業の他に、生産管理や品質管理といった仕事もあるため、自分がどのような形でものづくりへ携わりたいか、明確にしておくようにしましょう。

製造業の志望動機の書き方のコツ

女性がデスクワークをする様子

志望動機は、なぜ当該の企業で働きたいと思ったのかを伝えるためのものです。

自分の考えを強くアピールするには、以下のようなポイントを意識することが大切です。

・なぜ製造業界なのか
・なぜその会社なのか
・なぜその職種なのか
・活用できる資格があれば伝える
・一緒に働く姿をイメージさせる
・わかりやすい構成と表現
・客観的な立場で見直す

各ポイントを明確にアピールするためには、具体的にどのようなことを意識すればいいのか解説していきます。

なぜ製造業界なのか

冒頭で解説した通り、製造業界は他の仕事にはないような特殊な業務が多く、良くも悪くもクセのある業界です。

異業種からの転職者の場合、採用担当者は「なぜ製造業界を選んだのか」をまずは知ろうとします。

そのため、製造業界を選んだ理由について記載しておくようにしましょう。

内容に関しては、製造業ならではの特徴を踏まえた内容に焦点をあてることが大切です。

「モノづくりが好きだから」、「手に職をつけたいから」、「今までにないような製品を生みだしたい」といった理由がおすすめです。

一方で「需要があり収入が良いから」「休みが多いから」といった理由は、他の業界にも当てはまる企業があるため、良い印象を与えられません。

なぜその会社なのか

一口に製造業と言っても、素材メーカーや加工・組み立てメーカーなどがあります。

製造する品目も、化学製品や自動車、食料など多岐に渡ります。

数多くある製造企業の中で、なぜ当該の会社を選んだのかを明確にしておきましょう。

求人票の情報だけでなく、各企業の公式ホームページで事業内容や企業理念などを詳しく調べてみることで、明確な理由を見つけられます。

企業の採用面接で志望動機を聞かれた際、「労働環境の改善」に触れることは問題ありませんが「給料が良いから」「手当が多いから」といった理由は避けましょう。

なぜその職種なのか

製造業の職種には、製造技能職の他にも「営業・資材調達・品質管理・設備保全」などさまざまな職種があります。

製造業を選んだ理由とは別に、どのような職種を希望するのか、なぜその職種なのかを明確に応えられるようにしておきましょう。

各職種の仕事内容を詳しく調べた上で、作業内容に基づいた理由を述べることにより、採用後のイメージが湧きやすくなります。

活用できる資格があれば伝える

これまでの経験や取得した資格で活かせるものがあれば、志望動機として伝えても問題ありません。

志望した企業ではどのような作業が行われているか、またそれを活かせる資格や経験がないかを調べてみましょう。

【製造業で活かせる資格】

・フォークリフト免許
・危険物取扱者
・ガス溶接技能者
・衛生管理者、安全管理者
・その他、加工機械の操作経験

未経験で活かせる資格がなかった場合でも、現在取得に向けて通信講座などを受けている場合には、取り組み内容を伝える方法もあります。

一緒に働く姿をイメージさせる

採用される確率を上げるために大切なのが「この人と働きたい」と採用担当者に思わせることです。

志望動機を素直に伝えることも大切ですが、企業がどのような人材を求めているのかを理解した上で、自分の意見と組み合わせてみるようにしましょう。

未経験で、仕事へ従事しているイメージが湧きにくい場合には、入社後にどのようなキャリアプランがあるのかを伝えても問題ありません。

わかりやすい構成と表現

志望動機も含め、面接の際にはなるべく分かりやすく自分の意見を伝えることが大切です。

そのためには「結論から述べる」ことを意識してみましょう。

結論を述べた上でその理由、具体例の順で話しながら最後に結論の反復といった流れで伝えます。

具体例や理由から話し始めてしまうと「結局何が伝えたいのか分からない」と相手に思われてしまう可能性があります。

客観的な立場で見直す

ここまで紹介してきたポイントを踏まえ、志望動機を考えた後は誰が読んでも分かる内容か客観的に見直してみましょう。

自分の中では上手にまとめたつもりでも、他人が読むとよく分からない内容となってしまっている可能性があるからです。

可能であれば、友人や家族に読んでもらいどのような印象を感じたのか、教えてもらうようにしましょう。

【未経験者向け】製造業の志望動機の例文

勉強をしている様子

志望動機を書く際のポイントについて解説してきましたが、製造業にはさまざまな職種や仕事内容があり、最適な内容が異なります。

製造業の経験がなく、志望する仕事に対する志望動機がなかなかイメージできないという人もいるのではないでしょうか。

・梱包・積み込み
・生産管理
・製造・組み立て
・加工
・点検

ここでは、上記の仕事別で未経験者向けの志望動機例文を紹介していきます。

内容を参考にしながら、自分の考えも踏まえて作成してみましょう。

梱包・積み込み

まずは、製造した製品の梱包やトラックへの積み込み業務に応募する場合の志望動機例です。

以前は引っ越し会社でトラックドライバーとして働いていました。

 

食器や家電の梱包では、中身が破損しないための気配りが大切であり、積み込みの際にも丁寧な積み込みを意識して行っていました。

重い荷物もあったため、体力にも自信があります。

貴社では、重量物の製品を取り扱っていることを知り、現在はフォークリフト免許の取得に向けて頑張っています。

梱包や積み込み業務では、体を動かす仕事が多く体力面のアピールが有効です。

フォークリフトは製造業で重宝されやすいため、経験がある場合には活かせるスキルとしてアピールしましょう。

生産管理

生産管理の仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

製造業の経験はありませんが、以前は物流倉庫でデータ入力業務を行っていました。

 

商品ごとの入荷数や在庫数を管理するのはもちろん、配車管理や出庫の受付も行っており、各種データの一元管理に自信があります。

コミュニケーション能力にも自信があり、貴社でも信頼関係を構築した上で、より良い製品づくりができるようになりたいと思っています。

生産管理では、生産計画の立案や各工程の進捗状況の管理をするため、マネジメント力が求められます。

過去の仕事でマネジメント関係の仕事経験がある場合には、実体験を交えながらアピールしましょう。

製造・組み立て

製造・組み立ての仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

製造業は未経験ですが、プラモデル作りが趣味であり、各種パーツを作った上で組み立てていくものづくりが大好きです。

 

特に車のプラモデルが好きであり、いつか本物の自動車製造業務に従事してみたいと考えておりました。

手先の器用さには自信がありますので、入社後にはさらに専門的な知識を身に付けた上で、正確な作業ができるような職人を目指したいです。

製造・組み立て業務では、自分が担当する工程を素早く正確にこなしていく必要があります。

また、電子部品などの製造に関しては、細かい作業も多く、手先の器用さやモノづくりに対する思いでアピールしましょう。

加工

加工の仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

製造・加工の仕事経験はありませんが、細かい作業が得意であり、黙々と作業に取り組むことができます。

 

貴社に入社した後には、業務についてしっかりと学び、レベルの高い加工ができるようになりたいと考えています。

まずは、ミスしない作業員になることを目指したいと考えています。

加工に関しては、溶接や材料の研削などの他に、食品のカットや盛り付けなどがあり、業務内容によって求められるスキルが異なります。

志望する企業の具体的な業務内容をリサーチした上で、活かせそうな経験があれば積極的にアピールしましょう。

点検

点検の仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

工場での勤務経験はありませんが、以前はアクセサリーを扱うお店で店員として働いていました。

 

商品を自分で作ることはありませんでしたが、お店に商品を並べる前には一つ一つ破損や変形がないかをチェックしていた経験があります。

小さな違いでも見逃さない自信があり、貴社の点検業務でも活かせると思ったため、今回応募させていただきました。

点検・検査業務では、出来上がった部品や製品に不具合がないかをチェックします。

機械でも見つけられないような細かい異常に気付くためには、高い集中力が必要です。

過去に活かせそうな経験がないか思い出した上で、アピールしてみましょう。

製造業の志望動機が思いつかない未経験者向けの例文5選

【経験者向け】製造業の志望動機の例文

女性がデスクワークをしている様子

次は、過去に製造業や関連業務への就業経験がある方向けに、志望動機の例文を解説していきます。
活かせるスキルについても紹介していますので、参考にしてみてください。

梱包・積み込み

まずは、梱包・積み込み業務の志望動機例です。

以前勤めていた職場では、出荷荷物の梱包やフォークリフトによる積み込み業務に従事していました。

 

お客様の大切な荷物であることから、常に丁寧な作業を心がけており、早くて正確なフォークリフト運転に自信があります。

貴社では危険物も取り扱っていることを知り、現在は危険物取扱者の資格取得に向けて勉強中です。

入社後もさまざまな知識を身に付けながら、貴社に貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います。

積み込み業務に関しては、どのような物を積み込んでいたのか、積み込み業務でどのような実績があるのかをアピールしましょう。

安全第一の作業が求められることから、事故を起こさないための具体的な取り組みなどもあれば、一緒に記載して問題ありません。

生産管理

経験者が、生産管理の仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

以前は、洋菓子を製造する工場で働いていました。

 

勤務し始めて4年目からは、生産管理の仕事に携わるようになり、その年の景気や流行を踏まえた上で製造数などを決めていた経験があります。

データ管理業務も行っていたため、データ入力や情報の管理にも自信があります。

貴社でも、前職で身に付けたスキルを活かしながら貢献していきたいと思います。

マネジメント経験がある場合には、具体的にどのような管理をしていたのか、個人的に気を付けていたことなどを記載しましょう。

製造業に関係のない管理業務であった場合も「ビジネス・キャリア検定」などの資格があればアピールできます。

製造・組み立て

経験者が、製造・組み立ての仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

以前はクーラーの製造で組み立て業務に携わっていました。

 

ライン作業であり、これまでに5つの工程を経験してきましたが、さらにスキルアップしたいと思い転職を決意しました。

貴社では研削加工を行っていることを知り、入社後にはさまざまな機械が扱えるようになっていきたいです。

資格取得支援制度も積極的に利用しながら、スキルアップを目指します。

製造・組み立ての経験があり、転職先でも活かせそうな作業があれば、具体的にどのような作業を担当していたかも記載しましょう。

また、一日の製造量なども応えられるようにしておくことで、採用担当者が入社後をイメージしやすくなります。

加工

経験者が、加工の仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

前職では、業務用炊飯器に使用する部品の溶接を4年間担当していました。

 

貴社でも溶接作業を多く行っていることを知り、これまでの経験を活かしながらさらにスキルアップしたいと思い志望いたしました。

モノづくりが好きであるため、入社後には溶接以外の加工技術も学んでいきたいと考えております。

溶接や研削加工の場合、使用する機械の種類やメーカーによって操作方法などが異なります。

どのような機械を使用していたのか、より詳しく答えられるようにしておきましょう。

点検

経験者が、点検の仕事に応募する場合の志望動機例は、以下の通りです。

前職では、電子部品の検品業務を担当していました。

 

小さな異常でも見逃したことはなく、高い集中力は貴社の仕事でも活かせる自信があります。

今後はさらに幅広く品質管理について学びたいと考えており、昨年にはQC検定3級を取得しました。

消費者目線で商品の管理を行い、より品質の高い商品を提供できるようになりたいと思います。

点検業務では、目視で異常がないかを確認するだけでなく、各部品や素材が一定の基準を満たしているか管理する品質管理の仕事もあります。

関連資格を取得している場合は、積極的にアピールしましょう。

製造業の志望動機でNGな内容

メモ帳と電卓が机の上にある状態

ここまで製造業に転職する場合の、志望動機の書き方について解説してきましたが、記載しない方がいいNGな内容もあります。

特に注意すべき内容は3つあります。

・例文の転用
・どこの会社でも当てはまる抽象的な内容
・待遇面ばかりに注目した内容

3つのNGについて、具体例を紹介しながら解説していきます。

例文の転用

「どのようにアピールすればいいか分からないから」と、例文をそのまま転用するのは避けましょう。

無難にアピールできるように思えますが、経験豊富な採用担当者は、文章を見ただけで何も考えてきていないことが分かります。

転用に気付かれなかったとしても、ありきたりな文章では自分らしさがないため、強い印象を残せません。

参考にするだけであれば全く問題ありませんが、自分なりの体験や考えに置き換えて作り直すようにしましょう。

どこの会社でも当てはまる抽象的な内容

志望する会社ならではの志望動機ではなく、どの会社でも当てはまるような内容も避けるべきです。

「体を動かす仕事に就きたかったから」「通勤距離が短い会社で働きたかったから」といった理由では、採用担当者に熱意が伝わりません。

同じような品目を製造している会社であっても、こだわりや企業理念には必ず違いがあります。

志望する会社ならではの内容を志望動機とするようにしましょう。

待遇面ばかりに注目した内容

待遇面ばかりに注目していると思われるような志望動機も避けましょう。

「プライベートを第一に生活できそうだから」「賞与が3回も支給されるから」といった内容です。

社員のプライベート充実に力を入れているような企業であれば、多少触れても問題ありませんが、待遇面をメインの動機にするのは避けましょう。

「さらに待遇のいい会社があった場合、すぐに辞めるのでは?」と思われる可能性があります。

製造業の採用担当者が志望動機で見ているポイント

オフィスで会議をしている様子

志望動機でアピールするためには、採用担当者がどのようなことをチェックしているか理解しておく必要があります。

採用担当者が志望動機を通じてチェックしている主なポイントは以下の3つです。

・長期的に働いてくれるか
・前職を辞めた理由は何か
・コミュニケーション能力に問題はないか

なぜこのようなポイントをチェックしているのか、解説していきます。

長期的に働いてくれるか

製造業は特殊な業務が多く、良くも悪くもクセがある業種と言えます。

異業種からの転職者が多い一方で、仕事が合わずに辞めていく人も少なくありません。

丁寧に教育したとしても、途中でやめられてしまっては意味がないため、スキルや知識があるかではなく長期的に働いてくれるかをチェックしています。

長期的に働いてくれるかを判断する上で、冒頭で解説した工場勤務の適性があるかどうかを確認しています。

未経験者で、転職後に活かせる知識やスキルがない場合には、長期的に働きたいことをアピールしてみましょう。

前職を辞めた理由は何か

長く勤めてくれるかを判断する上で、チェックすることの1つに「前職を辞めた理由」があります。

「前職では身に付けられない技術を身に付けたいから」「自分の得意を活かしたいから」といったポジティブな退職理由の方が好ましいと言えます。

「先輩が厳しかったから」「休日が少なかったから」といった、不満に近いような内容の場合「すぐに辞めてしまうのでは」と思われやすいため、注意が必要です。

コミュニケーション能力に問題はないか

製造業における生産管理や企画開発職では、他部署との連携が必須です。

自分の意見を伝えるのはもちろん、現場で働く多くの職人の声をくみ取れるようなコミュニケーション能力が重視されます。

また、比較的会話する機会の少ない製造業務に関しても「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が非常に大切です。

そのため、志望動機を含めた採用面接では、コミュニケーション能力もチェックされています。

製造業の面接で志望動機を上手に伝えるコツ

男性が書類を確認している様子

製造業の面接で志望動機を上手に伝えるコツに関しては、2つあります。

・さりげなく自己PRを混ぜる
・印象の良い態度を心がける

どのようにPRすればいいのか、印象を良くする態度とはどのような内容なのか、解説していきます。

さりげなく自己PRを混ぜる

志望動機で好印象を相手に与えたい場合には、製造業の適性が自分にあることをアピールします。

ここまで解説してきた通り、応募する職種に活かせそうな経験や人間性を取り入れてみましょう。

先ほど解説した、採用担当者が志望動機でチェックしていることを意識した内容もおすすめです。

印象の良い態度を心がける

過去の経歴や保有資格とは別に、人間性の良さを伝えるため、面接中は以下のようなポイントを心がけましょう。

・相手の目を見て話す
・ハキハキと分かりやすく大きな声で話す
・姿勢を良くする

当たり前の内容に思えますが、面接中は緊張により声が小さくなったり、相手の目を見られなかったりします。

おどおどした態度では好印象を残せないため、姿勢を良くした上で自信を持って臨めるように練習しましょう。

製造業の志望動機についてのまとめ

作業スタッフが2人立っている様子

製造業にはさまざまな業種や職種があり、仕事内容が異なります。

志望する職種の仕事内容や求められるスキルを理解した上で、活かせそうな過去の経験を取り入れながら志望動機を考えるようにしましょう。

志望動機も含め、面接中は緊張により長々と話してしまいがちであるため、結論から話して簡潔に伝えられるように意識してみましょう。

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