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機械設計エンジニアの平均年収は606万円で低いとは言えない

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現場の人

機械設計エンジニアへの転職を検討している人の中には、平均年収が気になる人も多いのではないでしょうか。収入アップを目指して転職する場合は、どれくらいの年収がもらえるのか気になりますよね。

機械設計エンジニアの平均年収は約600万ですが、「年収が低い」というイメージを持つ方も少なくないようです。

今回は、機械設計エンジニアの年収や低いと勘違いされやすい理由、収入アップが狙えるシーケンス制御系電気設計エンジニアについて解説していきます。

低いとイメージがある機械設計エンジニアの平均年収は606万円

男性が書類を確認している様子

厚生労働省によると、機械設計エンジニアを含む、機械設計技術者の平均年収は606.2万円となっています。

日本人の平均月収は約31万円、年収に換算すると372万円なため、平均よりもはるかに高いと言えます。

ただし、機械設計エンジニアには大学工学部卒レベルの専門的な知識やスキルが求められるため、現時点で専門知識がなければすぐに転職することは難しいでしょう。

将来性のある仕事ですから、機械設計エンジニアを目指して大学に通ってみてはいかがでしょうか。

参考:機械設計技術者 - 職業詳細 | 厚生労働省

機械設計エンジニアの年収が低いと勘違いされる理由|3選

デスクワークをこなす様子

機械設計エンジニアの年収は、実際には高いのにもかかわらず、低いと勘違いされがちです。よく勘違いされるのはなぜなのか、その理由を3つ紹介します。

  • 製造メーカーの年収は設計以外の製造部門も含まれているから
  • 企業規模によっても年収が大きく異なるから
  • スキルがない人は年齢関係なく年収が低くなっているから

製造メーカーの年収は設計以外の製造部門も含まれているから

機械設計エンジニアの主な勤務先は製造メーカーです。製造メーカーには機械設計エンジニア以外にもさまざまな職種があります。中には年収の低い職種もあるため、機械設計エンジニアの年収も低いと勘違いされてしまうと考えられます。

企業規模によっても年収が大きく異なるから

製造メーカーは、有名な大手企業から中小企業、新技術を活用したスタートアップ企業まで、さまざまな規模の企業があります。製造メーカーで働く機械設計エンジニアの年収は企業の規模に左右されるものです。

そのため「機械設計エンジニアの年収は低い」と思っている人は、あまり大きくない企業を想像している可能性があります。実際の年収は企業規模によって大きく異なるため、転職する際は就職希望先の年収を確認すると良いでしょう。

スキルがない人は年齢関係なく年収が低くなっているから

年収を決めているのは企業規模だけではありません。自分のスキルも要因の1つです。機械設計エンジニアは結果主義なところがあり、年齢や勤務年数よりもスキルが重視される傾向にあります。

未経験で転職した場合、一時的に年収が下がってしまうこともありますが、入社後も学習を継続して高いスキルを身につけていけば、年収アップが見込めます。

機械設計エンジニアよりも年収アップが狙えるシーケンス制御系電気設計エンジニア

クリップボードを持つ技術者

シーケンス制御系電気設計エンジニアとは、システムの制御装置の設計や開発を行う仕事です。機械設計エンジニアと打ち合わせしたうえで、1からプログラムを組み立てたり、既存プログラムをアップデートしたりします。

シーケンス制御系電気設計エンジニアの年収は約540万

シーケンス制御系電気設計エンジニアの年収は、機械設計エンジニアよりも10万円ほど高くなっており、より高い年収を目指すことができます。それぞれの年収は以下の通りです。

  • シーケンス制御系電気設計エンジニア:540.12万円
  • 機械設計エンジニア:531.47万円

シーケンス制御系電気設計エンジニアとして働くためには、機械設計エンジニアとは異なるスキルも必要ですが、収入アップの手段の候補にしておいても良いでしょう。

参考:給料低い機械設計者はシーケンス制御系電気設計へ転職で年収あがるよ | 電気制御屋JOB

シーケンス制御系電気設計エンジニアの平均年収が高い3つの理由

ここでは、シーケンス制御系電気設計エンジニアの年収が高い理由を3つ紹介します。

  • 人材の需要に対して供給が追いついていない
  • 専門スキルが高い
  • 出張や外勤も多く手当が多くなる

人材の需要に対して供給が追いついていない

現在の日本は、ほとんどの業界が人手不足で悩んでいます。シーケンス制御系電気設計エンジニアも同様です。しかし、需要に対して供給が追いついておらず、企業は高い報酬を提示して人材を集めようとしています。つまり、シーケンス制御系電気設計エンジニアに転職すれば、収入が上がる可能性が高いということです。

専門スキルが高い

シーケンス制御系電気設計エンジニアには、高い専門スキルが求められます。高いスキルが必要な仕事はその分、給与も高く設定されやすい傾向にあります。

また、入社後も学習を続けてスキルアップし続ければ、さらなる収入アップも見込めます。資格を取得すれば資格手当がつく場合もありますので、気になる資格がある人はぜひ合格を目指してみましょう。

出張や外勤も多く手当が多くなる

シーケンス制御系電気設計エンジニアは、出張したり外に出て仕事したりすることも多く、手当が多く支給されます。そのため、機械設計エンジニアよりも年収が高くなりやすいのです。

機械設計エンジニアの年収も他の職種と比較すると高いですが、シーケンス制御系電気設計エンジニアはさらにその上を目指せます。自分のスキルや経験、稼ぎたい金額等に合わせて転職先を選ぶようにしましょう。

機械設計エンジニアの年収が低いに関するよくある質問

スマートフォンを操作する様子

ここでは、機械設計エンジニアの年収に関するよくある質問を紹介します。不安や疑問がある人は、ここで解消しておきましょう。

  • 機械設計エンジニアはやめとけと言われるのは年収が低いからですか?
  • 機械設計に向いている人なら稼げますか?
  • 機械設計エンジニアの年収はいくらですか?

機械設計エンジニアはやめとけと言われるのは年収が低いからですか?

いいえ。機械設計エンジニアが「やめとけ」と言われる理由は年収が低いからではありません。年収はむしろ高い水準にあります。

やめとけと言われる主な理由は以下の4つです。

  • 設計以外の業務もある
  • 残業が多い
  • プレッシャーを感じやすい
  • 長時間、パソコンで作業するため、不調になりやすい

詳しくは「機械設計エンジニアはやめとけと言われる5つの理由を紹介」で解説していますので、あわせて読んでみてはいかがでしょうか。

機械設計に向いている人なら稼げますか?

はい。機械設計に向いている人であれば、年収1,000万円以上も夢ではないでしょう

機械設計エンジニアに向いている人の特徴については「機械設計に向いている人は探究心がある人?特徴5選とスキル紹介」で詳しく解説しています。

機械設計エンジニアの年収はいくらですか?

厚生労働省によると、機械設計エンジニアを含む技術者の平均年収は606万円です。日本人の平均年収と比較して高い水準にあります。

参考:機械設計技術者 - 職業詳細 | 厚生労働省

まとめ:機械設計エンジニアの年収は低いどころか平均より高い

オフィスで会議をしている様子

今回は、機械設計エンジニアの年収について解説しました。機械設計エンジニアの年収は約606万円ですが、さらに年収アップを目指すならシーケンス制御系電気設計エンジニアとして働くのも一つの方法です。

機械設計エンジニアやシーケンス制御系電気設計エンジニアそれぞれの仕事内容や年収などをしっかりチェックして、自分に合った転職先を見つけてください。

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この記事を書いたライター

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