電気工事士は電機業界に欠かせない存在でありながら特別な受験条件はなく、年齢・実務経験・学歴に一切関係なく挑戦できます。
挑戦する人が多い一方で「本当に自分でやっていけるのか」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
また、ネットで電気工事士について調べるとネガティブな情報や口コミも存在します。
今回は電気工事士への挑戦はやめておいた方がいいのか、特徴やメリット、年収などについて分かりやすく解説していきます。
既に電気工事関連の企業で働いている方はもちろん、これから電気工事士を目指そうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
電気工事士はやめておいたほうがいいと言われる3つの理由
電気工事士をネット上で検索すると、中には「やめておいたほう方がいい」といったネガティブな情報もあります。
その具体的な理由としては主に3つあります。
・肉体労働がきついから
・下積み時代は年収が低いから
・繁忙期は激務だから
なぜこのように言われているのか、詳しく解説していきます。
肉体労働がきついから
電気工事は屋内はもちろん屋外作業もあります。
屋外作業の場合、高所での作業がほとんどです。
危険であることはもちろん、屋根がなく風も吹き付けるため、夏冬は身体的な負担が大きいと言えます。
また、工事で使用する材料を持って上がるのはもちろん、道具が入った電工用腰袋を腰につけて作業するのでとても重く大変です。
作業のほとんどは立ち作業となることから、電気工事士の仕事には体力が必要です。
下積み時代は年収が低いから
電気工事士は人気資格の一つであり、毎年多くの人が挑戦しています。
資格取得後には定められた工事に従事できますが、経験がないことから作業の進め方が分からないという人がほとんどでしょう。
実際に作業を進めていくには経験を積む必要があり、下積み経験を重ねながら一人前の電気工事士を目指します。
見習いとして働く期間は、資格を取得していたとしても年収は低く、仕事内容に給料が見合っていないと感じる人がほとんどでしょう。
繁忙期は激務だから
電気工事士にとって、特に忙しくなるのがエアコン需要が高まる6月〜8月の間となります。
2人〜3人と少人数で取り付けを行うことが多く、先輩のサポート役として作業を行います。
一日に複数件の依頼を担当するのですが、暑い中でてきぱきと動くのは大変です。
このような作業が毎日続くと体力的についていけず、辛いと感じてしまいやすくなります。
電気工事士はやめたほうがいいとは言い切れない5つの理由
電気工事士の仕事は辛いことばかりではなく、メリットもたくさんあります。
絶対にやめておいた方がいい職業というわけではありません。
電気工事士のメリットは主に5つあります。
・平均年収は低くない
・将来性がある
・インフラの需要はなくならない
・転職や再就職で有利
・独立のハードルが低い
これらのメリットについて詳しく解説していきます。
平均年収は低くない
電気工事士は下積み時代の年収が低いと解説しましたが、経験を積むにつれて年収は上がります。
厚生労働省が発表した『令和3年賃金構造基本統計調査』の結果によると、電気工事従事者の平均月収は348,000円であり、年間平均賞与は936,900円です。
平均年収は5,112,900円となります。
賞与もあり、上級資格を取れば手当が付き昇給・昇格も可能です。
電気工事士の年収は安いままというわけではありません。
将来性がある
我々の生活に電気は欠かせない存在であり、今後もなくなることはないと考えられます。
最近では5G通信に関連した設備設置や保守点検も増えてきています。
都市部の再開発や建設需要にも電気工事は密接な関係にあるため、仕事がなくなることはないでしょう。
近年、会社受付やコンビニレジの自動化が進み「電気工事士の仕事も無くなるのでは」と考える方もいるかもしれませんが、その可能性も低いと言えます。
電気工事は故障やミスを引き起こすことで発生する経済的損失がとても大きく、病院の場合には命に関わるからです。
そのため、電気工事士の仕事が自動化されることは考えにくく将来的にも需要の高い職種と言えるでしょう。
インフラの需要はなくならない
電気工事の仕事は一度完成したら終わりというわけではありません。
定期的なメンテナンスや保守点検、古くなれば新しいものへの切り替えを繰り返します。
電気設備は病院や学校、商業施設や個人宅などあらゆる場所で必要とされていることもあり、今後も需要が下がることはないと考えられます。
転職や再就職で有利になる
電気工事士の仕事は、資格を取得すれば誰でもできるわけではありません。
さまざまな電気工事で経験を積み、一人前の電気工事士となれば仕事の幅も広がります。
電気工事関連の需要はとても高く求人も多くあるため、一人前になればキャリアアップを目指した転職はもちろん、再就職する場合にも有利になるでしょう。
電気工事に関連した資格には、例えば下記のようなものがあります。
・電気工事施工管理技士
・電気主任技術者
・電気通信主任技術者
・電気通信の工事担任者
経験を積むだけでなくこのような関連資格を取得しておくと、更に転職や再就職を有利に進めやすくなります。
独立のハードルが低い
電気工事士として働いている人の中には、会社員として経験を積んだ後に、自営業として独立する人も多くいます。
必ずしもお店を用意する必要はなく、電気工事を行う道具があれば現場で作業できます。
必要な資金も少なく済むので、電気工事士の独立のハードルは低いと言えるでしょう。
第二種電気工事士の資格取得後、3年以上の実務経験をこなした後に申請を行えば独立できます。
営業スキルはもちろん経営に関する知識も必要ですが、売上に応じて年収が上がります。
関連記事:電気工事士の年収は高い?給料の実態や仕事内容を解説
電気工事士はやめたほうがいい?向いている人の特徴
これから電気工事士の資格を取得後に転職を考えている場合『自分は本当に電気工事士に向いているのか』と不安な人もいるのではないでしょうか。
高い体力と専門知識・経験が求められる電気工事士ですが、下記のような人は向いていると言えるでしょう。
・ものづくりが好きな人
・手先が器用で丁寧な人
・臨機応変に対応できる人
この3項目について詳しく解説していきます。
ものづくりが好きな人
電気工事士は、さまざまな電気機器をその箇所に合った方法で取り付けて配線を行います。
電気機器を取り付ける箇所やその形状は毎回異なるため、これまでの経験をもとに作業を進めていかなければなりません。
ものを作り上げていく感覚での作業が多く、ものづくりが好きな人は電気工事士に向いていると言えるでしょう。
普段の生活で家電製品が壊れた時など、自分で直すのが好きな人にも向いています。
手先が器用で丁寧な人
手先が器用で丁寧な人も電気工事士に向いています。
電気工事士は細かい作業が多く、それを長時間に渡って続けなければなりません。
場所によっては狭く作業がしづらいこともあるので、手先を器用に動かして設置工事や配線を行う必要があります。
また、雑に作業を進めてしまうと配線自体に問題はなくても、見た目が悪くなってしまいます。
細かい作業が得意で、丁寧にコツコツと仕事を進められる人には向いているでしょう。
臨機応変に対応できる人
電気工事は事前に計画書や現場の図面が用意されており、それに基づいて作業を進めていきます。
しかし、計画書の通りに進むとは限らず、現場の状況によって急に計画が変わってしまうこともあります。
顧客の要望が変わったり他の工事が伸びたりして、計画よりも短い時間で仕上げなければいけないケースも珍しくありません。
このような事態になった際は、最善の方法を自分で考えながら作業を進めていく必要があります。
状況が変わったとしても動じずに、考えながら作業を進めることが得意な人は電気工事士に向いていると言えるでしょう。
関連記事:電気工事士はやめとけ?資格を活かせる仕事や将来性を徹底解説
やめたほうがいいと言われる電気工事士の資格が役立つ仕事
電気工事士の資格は電気工事だけではなく、さまざまな業務や職種で活かせます。
ここでは電気工事士を活かせる仕事と、その作業内容について解説していきます。
ビル管理(ビルメンテナンス)
ビル管理(ビルメンテナンス)とは、ビルにある各設備の保守点検をメインに行う仕事です。
具体的には下記のような作業があります。
・配電盤など各機器の検針や検査
・機器の点検や交換
・電気配線
・設備の清掃
・異常時の対応
・電気やガス、水道使用料のチェックや改善の提案
・協力業者の管理
ビル内の施設を安全・安心に使用できるように、点検や検査を行います。
作業をこなす上で電気工事士やボイラー技士、危険物取扱者資格などが必要であり、それらを保有していると就職の際に優遇されやすくなります。
電気配線工事
電気工事には、屋内配線と屋外配線の2種類があります。
屋外配線は高所で電気配線作業を行い、屋内配線は完成前の施設で行います。
屋内配線では建物の形状などによって配線方法を考える必要があり、屋外に比べると細かい作業が多いという特徴があります。
また、既に内壁などの工事が終わっていることも多いので、道具をぶつけたり引きずったりしないようにしなければなりません。
エアコンの取り付け・取り外し
エアコンの取り付けは一般家庭やオフィスなどで行います。
具体的な作業フローは下記の通りです。
・壁の種類や外の環境を考慮した上で壁に据付板の設置
・電線を本体に通していく
・エアコンを壁に設置する
・室外にある銅管を室外機へと接続
・真空引きを行う
・室外機に電線を接続
・仕上げ後に片付け
高所での作業は少ないですが、エアコンを手で持ち上げる体力が必要です。
一般家庭での作業は家具や家電も周囲にあるため、それらを汚さないように細心の注意を払いながら取り付けを進めていきます。
配線作業もあるので、電気工事士の資格があると業務に役立てられます。
電気主任技術者
電気主任技術者は電気工事の作業ではなく、監督業務や設計、保安管理をメインとする仕事です。
電気主任技術者の仕事に従事するには『第三種電気主任技術者』の資格が必要となります。
仕事の幅が広がるので電気工事士として働きながらキャリアアップを目指し、この資格の取得を目指す人も多くいます。
合格率はとても低く難関資格ですが、受験条件がないため学歴や実務経験に関係なく挑戦できます。
サービスエンジニア
サービスエンジニアとは、担当する機械製品のメンテナンスや保守を行う仕事です。
新規で機材を導入する場合は客先へと出向き、機材の配置や設定を行い、その後も必要に応じて保守点検や修理を行います。
やめたほうがいいと言われる電気工事士の平均年収
電気工事士をこれから目指す場合、平均年収はもちろん年齢や離職率も気になるのではないでしょうか。
ここでは電気工事士の平均年収と経験年数についてや平均年齢、どれくらいの人が辞めているのか離職率も詳しく解説していきます。
平均年収:約400〜500万
電気工事士は下積みから始まりますが、経験を積むことでどのように年収が上がっていくのか見ていきましょう。
電気工事士の平均年収は400万円~500万円ほどです。
厚生労働省が発表した『令和3年賃金構造基本統計調査』の結果によると、電気工事従事者の平均月収は348,000円であり、年間平均賞与は936,900円です。
そのため平均年収は5,112,900円ほどとなります。
経験年数やスキルによって上記額よりも少ない時期もある一方で、長年従事すれば昇給や昇格によって更に高い収入を目指せます。
経験年数によって年収は変わる
電気工事士は経験年数が多いほど年収が高くなります。
スキルや技術が向上してあらゆる業務に就けるようになり、出世も見込めるからです。
電気工事士としての豊富な経験を求めるような求人の中には、年収600万円を超えるものもあります。
電気工事士に関連した資格を取得すれば、手当が付くだけでなく、更に条件の良い求人への応募も可能です。
ポジションによって年収は変わる
電気工事士の年収は、役職や工事現場でのポジションによっても変わります。
電気工事士といっても二種と一種があり、一種の方が仕事の幅が広がる分年収も上がります。
また、自分で電気工事をやることは減るものの、電気工事施工管理技士などの上位資格を取れば工事全体を監督するようになり年収も上がります。
関連記事:電気工事士の年収を年代別・資格別・学歴別・経験年数別に解説
やめたほうがいいと言われる電気工事士の平均年齢は45.2歳
国土交通省が発表した「建設業及び建設工事従事者の現状」によると、電気工事従事者の平均年齢は45.2歳となっています。
最も多い年齢層は35歳~39歳で、次に多いのが55歳~59歳です。
割合は少なくなりますが、65歳以上で電気工事士として働いている人もいます。
やめたほうがいいと言われる電気工事士の離職率は20〜40%
国土交通省の「新規学卒者の事業所規模別・産業別離職状況」によると、新卒の就職3年後の離職率は20%〜40%となっています。
最も多い飲食・宿泊サービス業と比べると高い数字ではありませんが、低いとも言えません。
具体的な離職の理由には下記のような内容がありました。
・休日数が少ない
・休暇取得が可能な時期が悪い
・粉塵など勤務環境が悪い
・トイレの未整備
参考元:経済産業省|電気保安人材の中長期的な確保に向けた課題と対応の方向性について
関連記事:電気工事士はお金持ち?平均年収や収入アップの方法を紹介
やめたほうがいいと言われる電気工事士取得のメリット
電気工事士には受験資格がないので、年齢や学歴、経験に関係なく誰でも受験できます。
合格率は学科試験で50%〜60%、技能試験では60%〜70%となっており、決して難易度が高いわけではありません。
そんな電気工事士の資格を取得するメリットは主に3つあります。
・転職活動で有利
・資格手当がつく場合がある
・社会的な信用度が上がる
これらの取得するメリットについて解説していきます。
転職活動で有利になる
電気工事士の資格はさまざまな業務に活かせるので、一種・二種ともに需要が高いと言えます。
転職活動の際に資格を持っていれば、電気工事関連の会社へ就職しやすくなるでしょう。
消防設備士やボイラー技士の資格も取得している場合は、ビルメンテナンスの仕事にも就きやすくなります。
求人数も非常に多いので、自分のライフスタイルに合った雇用条件の仕事を選びやすくなります。
資格手当がつく場合がある
電気工事士の資格を取得すると、会社によっては資格手当が支給されます。
支給金額は会社ごとで異なりますが、第二種で3,000円〜5,000円、第一種で5,000円〜10,000円です。
既に電気工事関連の仕事をしている場合には、就業規則を確認してみるといいでしょう。
社会的な信用度が上がる
電気工事士は国家資格であり、取得すれば社会的な信用度も上げやすくなります。
また、電気工事士は『業務独占資格』なので資格を持つ人だけしか電気工事に従事できません。
電気工事士はやめたほうがいい?おすすめの仕事探し方
電気工事士として働きたいと考えている場合、さまざまな仕事の探し方があります。
・知人の紹介
・ハローワーク
・求人サイト
・転職エージェント
この4つの仕事の探し方について、特徴を分かりやすく解説していきます。
知人の紹介
建築系の仕事をしている知人が周りにいれば、電気工事士の求人について相談できたり、職場を紹介してもらえたりする可能性もあります。
知人に職場を紹介してもらうメリットは、仕事に関して素直に質問できること・職場の様子や収入などについて詳しく教えてもらえることです。
また、知人が働いている会社であれば入社直後から馴染みやすく、良好な人間関係を築きやすくなるでしょう。
一方で、紹介により面接まで進んだ場合は断りにくくなる・入社後も辞めにくくなるデメリットもあります。
また、仕事においては知人のほうが先輩なので、時には業務の進め方で叱られたり、雑用を頼まれたりすることもあるでしょう。。
プライベートの関係性と社内での関係性に相違があると、仕事がきっかけで知人との仲に亀裂が入ってしまう可能性もあります。
ハローワーク
掲載費用はかからないため、多くの企業が求人を出しています。
一方で詳細情報が少なく、職場の雰囲気などを知ることが難しいです。。
必要に応じてハローワークに行く必要があるため、手間もかかってしまいます。
求人サイト
待遇や職種などの条件ごとに検索できるので、効率的に求人を探せます。
仕事内容や待遇面以外にも、職場の雰囲気や年齢層も知ることができます。
スマホからいつでもチェックできるので、ちょっとした隙間時間に就職活動を進められます。
転職エージェント
転職エージェントは専用のキャリアアドバイザーがいるので、転職に関するさまざまな相談をしながら進められます。
気になることがあれば求人先へ質問を行い、面接の日程調整をしてもらえます。
面接の練習もエージェントによっては受けられます。
1人で転職活動をしなくていいので、負担を最小限に抑え理想の求人を見つけられます。
電気工事士はやめたほうがいいに関するよくある質問
異業種から電気工事を目指す場合、電気工事士について疑問や不安があるのではないでしょうか。
ここでは電気工事士に関するよくある質問について解説していきます。
資格を取るなら一種と二種のどちらがおすすめですか?
電気工事士資格を取得する場合、第二種から取得し将来的に一種を取得するのがおすすめです。
第二種では一般住宅や小規模施設の電気工事しか行えないのに対し、第一種はビルや工場など大規模な電気工事も行えます。
試験の内容は第二種の方が基礎的な分野が多く、第一種は応用編となります。
なるべく第二種から取得した上で、第一種を取得する流れの方が理解しやすくおすすめです。
ちなみに第一種電気工事士は業界未経験で合格した場合、資格免状の交付条件として電気工事で3年以上の実務経験をこなす必要があります。
電気工事士はお金持ちですか?
電気工事士は、さまざまな電気工事を経験し出世したり自身で電気工事を受注できるようになればお金持ちになれます。
サラリーマンの電気工事士としてお金持ちになるには、なるべく大手企業への就職を目指しましょう。
電気工事士の仕事をこなしながら出世できれば、高い年収を目指せます。
もう一つの方法は独立して会社経営に成功することです。
売り上げが上がった分、自分の給料に直接反映させられます。
一方で、独立は営業スキルも必要であり仕事を安定させるのは大変です。
経営が安定すればお金持ちになれる可能性があります。
電気工事士はガラが悪いって本当ですか?
中にはガラの悪い人もいるかもしれませんが、電気工事士だからガラが悪いということはありません。
さまざまな依頼主の元で仕事をこなす電気工事士は見た目にも厳しく、逆にガラの悪い人は少ないと言えるでしょう。
ガラの悪い人を避けたい場合は、社内ルールの厳しい会社への就職がおすすめです。
電気工事士はやめたほうがいいに関するまとめ
今回は電気工事士はやめておいた方がいいのかについて解説してきました。
肉体労働が多く下積み時代は稼ぎにくい一方で、経験を積めば十分高い年収を目指せます。
電機業界自体も今後更に需要が高まるといわれており、条件の良い求人も多く出てくると予想できます。
また、電気工事以外にもビルメンテナンスやサービスエンジニアとして活躍可能です。
上位資格や関連資格を取得することで、更に仕事の幅を広げられます。
電機業界への転職を検討しているのであれば、挑戦をおすすめする資格の一つと言えるでしょう。
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