電気工事士

電気工事士の年収を年代別・資格別・学歴別・経験年数別に解説

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電気工事士の年収を年代別・資格別・学歴別・経験年数別に解説

電気機器の設置や配線といった電気工事は、ほぼすべての建築工事に欠かせないものです。

近年は、5G通信といった通信関連の工事も全国で増えてきており、設備設置後には定期的な保守点検も必要です。

将来的にも、電気工事士の需要が下がることは考えにくく、資格を取得した上で転職を検討する人も少なくありません。

電気工事士は業界未経験でも挑戦可能ではありますが、これから目指す上で気になるのが年収です。

転職してすぐでいくらほどの収入があり、将来的にどれくらいの年収になるのか気になります。

今回は電気工事士の年収について、分かりやすく解説していきます。

この記事で分かること
・年代、学歴、雇用形態ごとの電気工事士の平均年収
・地域別、経験年数、資格別ごとの電気工事士の平均年収
・電気工事士として年収を上げていくためのポイント
・電気工事士の主な仕事内容

電気工事士の年収は高いのか?

厚生労働省が公表した「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、令和4年度の電気工事士の平均年収は459.8万円です。

全産業の平均年収は458万円であるため、若干ではありますが電気工事士の方が高いことが分かります。

ただし、実際にある求人には給与額が平均年収を大きく上回るものも多くあり、中には年収1,000万円を超えるような人もいます。

当然、働き始めの頃は平均年収を下回ることが多いため、一概に電気工事士の年収が高いとは言えませんが、高い年収を目指せる職業と言えるでしょう。

また、電気工事業界では電気工事士の上位資格として「電気主任技術者」や「電気工事施工管理技士」があります。

仕事内容は変わりますが、電気工事士での経験を基に、更なるキャリアアップも狙えます。

出典:職業情報提供サイト jobtag 電気工事士|厚生労働省
参照:令和4年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁企画課データ活用推進室

電気工事士の平均年収

前述した通り、電気工事士の平均年収は459.8万円となります。

ただしこのデータの平均年齢は40代と高く、すぐにこの年収で働けるわけではありません。

逆に言えば、経験を積むことで、平均年収を大きく上回ることが十分可能です。

ここでは「年代別・学歴別・雇用形態別・地域別・経験年数別・資格別・企業規模別」ごとに、電気工事士の平均年収を解説していきます。

働き始めの頃にいくらほどの収入を見込めるのか、就職会社によって年収にどれくらいの差があるのか、参考にしてみてください。

年代別の平均年収

令和4年賃金構造基本統計調査による「電気工事従事者」の年代別・平均年収は以下の通りです。

年代所定内給与額年間賞与・その他特別給与額平均年収
~19歳187,200円244,800円2,491,200円
20~24歳211,000円715,600円3,247,600円
25~29歳258,900円877,700円3,984,500円
30~34歳287,200円964,500円4,410,900円
35~39歳309,600円1,035,000円4,750,200円
40~44歳343,100円1,056,500円5,173,700円
45~49歳361,300円1,211,800円5,547,400円
50~54歳386,200円1,296,700円5,931,100円
55~59歳372,200円1,063,000円5,529,400円
60~64歳295,000円758,700円4,298,700円
65~69歳272,900円415,500円3,690,300円
70歳~268,900円211,200円3,438,000円
全年代305,200円936,300円4,598,700円

電気工事士としてまだまだ経験の浅い20代は、300万円台で年収が推移し、30代になると400万円台となり、全産業の平均年収と並びます。

40代~50代では500万円台に達し、企業によっては年収600〜700万円になることも珍しくありません。

年収の推移に関しては、毎年の昇給が大きく関係しており、40代以降になると出世による役職手当も増えるため、年収が上がると推測できます。

賞与に関しては企業規模が大きいほど高い傾向にあるため、大手企業に就職できればさらに高い年収を目指せます。

参照:賃金構造基本統計調査 / 令和4年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種|e-Stat

学歴別の平均年収

職種別でのデータはありませんが、全産業の学歴別の初任給と、予想される平均年収は以下の通りです。

学歴男性の初任給女性の初任給男女計予想年収
高校卒業168,900円164,600円167,400円2,008,800円
高専・短大卒業184,700円183,400円183,900円2,206,800円
大学卒業212,800円206,900円210,200円2,522,400円
大学院修士課程修了239,000円238,300円238,900円2,866,800円

※予想年収は初任給の12ヵ月分の値で算出しています。

上記データから、新卒の平均年収は200〜300万円と予想されます。

初任給は、就職する企業によって異なりますが、大学や大学院卒業の方が高い傾向にあります。

ただし、入社後の年収に関しては仕事の成果で昇給額が決定するため、学歴の高い方が必ず年収が高くなるとは限りません。

就職した企業によって賞与額も大きくことなるため、あくまで参考にする程度で理解しておくようにしましょう。

出典:令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給|厚生労働省

雇用形態別の平均年収

電気工事士として働く場合、正社員の他にも契約社員やアルバイトとして働くことも可能です。
働く企業にもよりますが、契約社員やアルバイトの場合、賞与や資格手当のないケースが多く正社員よりも収入が少ない傾向にあります。

また、年収アップに大きく影響する昇給に関しても、正社員の方が多いと言えるでしょう。

実際にある電気工事士(アルバイト)の求人は、時給を1,200~2,000円に設定している企業が多くありました。

契約社員の場合、月給は20~35万円と正社員とほとんど変わらないのですが、賞与のない求人が比較的多いと言えます。

これを踏まえた、雇用形態別の電気工事士の推定年収は以下の通りです。

雇用形態給与賞与推定年収
正社員305,200円936,300円4,598,700円
契約社員200,000~350,000円なし2,400,000~4,200,000円
アルバイト・パート約28万円なし3,360,000円

※アルバイトの給与は時給1,600円で一日8時間勤務を22日出勤した場合で計算しています。
※正社員の収入は令和4年賃金構造基本統計調査の平均値を基にしています。

あくまでも推定年収ではありますが、収入は正社員が最も大きく、次いで契約社員となります。

参照:賃金構造基本統計調査 / 令和4年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種|e-Stat

地域別の平均年収

平均年収は年齢や雇用形態だけでなく、地域によっても異なります。

一般的に都市部になるほど平均年収が高く、地方になるほど低い傾向です。

この理由としては、都市部の方が経済規模が大きく、電気工事士の場合は工事数が多いことなどが考えられます。

この他では都市部ほど大企業が多く、物価の高さに合わせた給与設定になっていることが原因として考えられます。

カカクコムが運営する「求人ボックス」によると、電気工事士の地域別の平均年収は以下の通りです。

地方平均年収
北海道・東北地方371万円
甲信越・北陸地方382万円
関東地方429万円
東海地方407万円
関西地方407万円
四国地方380万円
中国地方363万円
九州・沖縄地方362万円

最も年収が高いのは関東地方であり、次いで東海・関西地方と続き、最も低かったのは九州・沖縄地方で362万円でした。

地方別で比較した場合、年収の差は67万円程になります。

企業によって年収は異なるため、一概には言えませんが、地方になるほど年収は低い傾向にあることが分かります。

参照:電気工事士の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス給料ナビ

経験年数別の平均年収

企業で電気工事士として働く場合、昇給や出世によって年収が上がっていきます。

そのため経験年数が長くなるほど基本給や賞与が上がり、出世でも年収が高くなっていきます。

電気工事士の、経験年数別の平均年収は以下の通りです。

経験年数所定内給与額年間賞与・その他特別給与額年収
0年213,700円116,600円2,681,000円
1~4年241,500円754,200円3,652,200円
5~9年273,700円853,100円4,137,500円
10~14年305,700円1,081,300円4,749,700円
15年以上354,400円1,090,700円5,343,500円

電気工事士になりたての人と、15年以上の経験がある人では、年収に2倍ほどの差があることが分かります。
企業にもよりますが、電気工事士としての経験が10年以上になるあたりから、全産業の平均年収と並びます。

役職などにもよりますが、更に20年・30年と経験を積めば年収600万円以上を目指すことも可能です。

参照:賃金構造基本統計調査 / 令和4年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種|e-Stat

資格別の平均年収

電気工事士には第一種と第二種があり、従事できる電気工事の規模に違いがあります。

第二種電気工事士は小規模施設の電気工事が可能であり、一般住宅の屋内配線などがメインとなります。

第一種電気工事士は更にマンションや工場と言った大規模施設の電気工事や、高圧の送配電路線における工事が可能です。

そのため、第一種の方が仕事の幅が広がる分、年収も高くなります。

資格ごとの平均年収のデータはありませんが、実際にある求人には以下のような違いがあります。

【第二種電気工事士の求人例】
・省エネ商材関連の電気設備工事:月給30~50万円
・各種施設の営繕工事全般:月給23~28万円
・店舗の改修工事全般:月給25~42万円
・電気給湯器の取付、交換:月給35万円
・大手企業の研究所施設の営繕業務:23~28万円
【第一種電気工事士の求人例】
・公共施設の電気工事:月給45万円
・非常用発電機の点検:月給29~55万円
・太陽光発電等の設置:月給35~60万円
・アパート、マンションの電気工事:月給40~55万円
・各種施設の空調工事や電気工事:月給30~50万円

これらの求人例を参考に算出した資格別の平均年収は以下の通りです。

・第二種電気工事士:300~600万円
・第一種電気工事士:348~720万円

企業によって求人詳細は異なりますが、第一種電気工事士の方が月給の上限が高い傾向にありました。

第一種電気工事士は、電気工事に関する実務経験が3年以上あれば、受験した上で免状の交付まで受けられます。

参考:電気工事士求人|indeed

企業規模別の平均年収

平均年収は、就職する企業の規模によっても異なります。

基本的に大企業の方が年収は高い傾向にあり、これは電気工事士に限ったものではありません。

大企業の年収が高い理由には、ブランド力による仕事の受注量が多く、売上が安定していることが考えられます。

売り上げが多く安定していれば、賞与の額も増え資格手当といった福利厚生も充実しやすく、年収が上がりやすいと推測されます。

企業規模別の平均年収は以下の通りです。

企業規模
(社員数)
所定内給与額年間賞与・その他特別給与額平均年収
10~99人302,500円718,300円4,348,300円
100~999人285,400円937.500円4,362,300円
1,000人~328,600円1,370,000円5,313,200円

企業規模別で給与に大きな違いはないものの、賞与で60万円ほどの差があります。

高い年収を目指したいのであれば、なるべく大企業で売上が安定している企業の方がおすすめと言えるでしょう。

参照:賃金構造基本統計調査 / 令和4年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種|e-Stat

関連記事:電気工事士の年収は高い?給料の実態や仕事内容を解説

電気工事士が年収を上げるポイント

ここまで紹介してきた電気工事士の年収はあくまでも平均の額であり、更に収入を上げることは可能です。

平均年収を上げる具体的な方法は主に7つあります。

・一種の資格を取得する
・電気工事施工管理技士の資格を取得する
・第三種種電気主任技術者の資格を取得する
・関連性の高い資格を取得する
・キャリアを積む
・利益率にこだわる
・独立する

各方法に取り組むことでなぜ年収が上がるのか、詳しく解説していきます。

一種の資格を取得する

第二種電気工事士の上位資格となる第一種電気工事士を取得すれば、仕事の幅が広がり年収を上げやすくなります。

第一種と第二種電気工事士では、従事できる電気工事の内容に違いがあります。

・第二種電気工事士:600ボルト以下の一般用電気工作物
・第一種電気工事士:一般用電気工作物、自家用電気工作物(最大電力500kw未満)

一般用電気工作物の工事例としては、住宅の中を通る配線作業や太陽光電池発電設備の設置などがあります。

自家用電気工作物の工事例としては、マンションや商業施設といった大規模施設の屋内外配線などがあります。

第一種電気工事士を取得すれば、このどちらにも従事可能です。

結果、昇給額が上がりやすくなり、資格手当がある場合には月々の支給額もアップするため、年収も上がります。

電気工事施工管理技士の資格を取得する

電気工事施工管理技士も電気工事士の上位資格であり、取得することで工事全体を管理できるようになるため、年収も上がりやすくなります。

電気工事施工管理技士とは、実際に工事を行うための資格ではなく、電気工事全体を管理するために設けられた資格です。

普段は機材や材料の発注や工事現場の安全管理、品質チェックなどを行います。

請負金額が4,500万円以上(建築一式工事の場合は7,000万以上)の工事では、適切に工事管理が行われるよう「監理技術者」の配置が義務付けられています。

この監理技術者として、電気工事に従事できるのが電気工事施工管理技士であり、電気業界では貴重な存在です。

そのため、資格取得することにより評価が上がり、手当によっても年収を上げやすくなります。

第三種種電気主任技術者の資格を取得する

電気工事士の上位資格となる3つ目の資格が「電気主任技術者」です。

電気工事士が一般用電気工作物の電気工事を行うのに対し、電気主任技術者は事業用電気工作物の工事や維持、運用の保安監督者に従事できます。

電気設備の点検や故障対応がメインの仕事であり、扱う規模が非常に大きいため、電気工事士よりも貴重な存在であり年収も高くなります。

電気に関する資格の中で最も難易度が高く、簡単に取得できないものの、キャリアアップに役立つ資格で年収を上げやすくなるでしょう。

関連性の高い資格を取得する

電気工事士は電気工事だけでなく、電気設備の管理や点検の仕事でも活躍できます。

具体的には、マンションや商業施設の空調管理や、消防設備の点検等があります。

ただし、これらの仕事に従事するには電気工事士以外の資格も必要です。

ボイラー技士」や「危険物取扱者」「消防設備士」といった関連資格も取得することにより、就職できる会社の幅が広がり、年収も上げやすくなります。

キャリアを積む

電気工事士としてまだまだ経験が浅い場合には、とにかくキャリアを積むことが年収を上げる上で大切です。

さまざまな電気工事の現場を経験していくうちに、知識やスキルが身に付き、次第に作業スピードや判断時間が早くなっていきます。

仕事が早くなれば、電気工事士としての評価も上がるため、年収が上がりやすくなります。

一定以上のレベルに達した後には、前述したような上位資格の取得も意識すると良いでしょう。

利益率にこだわる

電気工事は規模が大きくなるほど利益率が高くなる傾向にあり、具体的には鉄道工事や大規模な商業施設の電気工事などがあります。

このような工事を中心に扱う企業に就職すれば、売上が安定しており、その分年収も上がりやすくなります。

電気工事士として経験を積み、電験三種といった上位資格を取得できれば、キャリアアップを目的とした転職も有利に進められるでしょう。

独立する

電気工事士としての経験を積めば、個人事業主として独立することも可能です。

独立後は、自分で営業を行い仕事を受注する必要がありますが、売上は全て自分の収入となります。

全て自分で管理する必要があり、独立によって必ず年収が上がるとは限りませんが、成功すれば年収1,000万円以上も十分狙えます。

ちなみに、独立するには電気工事業登録などが必要であり、第二種電気工事士を取得後、最短でも3年の実務経験が必要です。

電気工事士の仕事内容

電気工事士と聞くと配線作業などをイメージする人が多いのですが、主な仕事内容には3つの種類があります。

・ビル管理
・屋内外の配線工事
・エアコン取替工事

電気機器を取り扱うことは共通していますが、具体的な業務内容はそれぞれ異なります。

ここでは、電気工事士の仕事内容について、解説していきますので、これから電気業界を目指す人はぜひ参考にしてみてください。

ビル管理

ビル管理は商業施設や病院、オフィスビルなどの点検業務が主な仕事内容となります。

施設内を巡回しながら電気設備や空調、消防機器といった各設備に異常がないかを点検していきます。

また、施設に入るテナントなどからクレームがあった場合には、専門業者に工事を外注するなどして対応するのが仕事です。

電気工事士の資格があれば、自身で電気設備の修繕が行えるため、ビルメンテナンス業界でも重宝される存在です。

屋内外の配線工事

電気工事士として活躍できるメインの仕事と言えるのが「配線工事」です。

電気工事士が行う電気工事には、屋内配線や外線配線工事があります。

【屋内配線工事の配線作業】
コンセント配線:分電盤からケーブルを延ばし、電源が必要な場所にコンセントを設置します。
照明器具配線:スイッチからケーブルを延ばし、引っ掛けシーリングという器具を天井に設置した上で照明器具を取り付けます。
スイッチプレート配線:照明器具や換気扇のスイッチに関する配線を行います。

外線配線工事は、発電所などから電柱を伝って各地域に電気が行き渡るようにするための工事となり、電柱の設置も含まれます。

エアコン取替工事

エアコンの取付工事では、複数の作業を行う場合に電気工事士の資格が必要となります。

・コンセントの増設や切り替え
・内外接続線同士の接続作業
・内外接続線の固定作業
・内外接続線の保護装置の取り付け作業
・電圧が600ボルトを超える業務用エアコンの設置作業

エアコンはあらゆる施設に設置してあり、古くなったエアコンの付け替え作業なども発生します。

電気工事士を取得すれば、さまざまな仕事に従事できます。

関連資格となる電気通信主任技術者を取得できれば、電気通信ネットワークや電話関係の工事にも従事可能です。

電気工事士の年収についてよくある質問

最後は、電気工事士の年収に関する質問に答えていきます。

・電気工事士のエアコン取り付けは儲かりますか?
・電気工事士で年収1,000万はいけますか?

電気工事士で高収入を目指すためのポイントにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

電気工事士のエアコン取り付けは儲かりますか?

電気工事士の資格を取得してエアコン取り付けを行う場合、経験を積めば高収入も十分目指せます。

ただし、最初から高収入を目指すのは難しく、平均年収よりも多く稼ぎたい場合は、独立する必要があります。

独立し、安定してエアコンの取り付けや空調設備関連の仕事を受注できるようになれば、年収1,000万円も達成可能です。

電気工事士で年収1,000万はいけますか?

電気工事士として、年収1,000万円稼ぐことは可能です。

会社員の場合、職人として年収1,000万円を達成するのは難しく、大手企業で役員クラスまで出世する必要があります。

職人として年収1,000万円稼ぎたいのであれば、経験を積んだ上で独立を目指しましょう。

独立後、高単価の仕事を安定して依頼してもらえるようになれば、年収1,000万円稼げる可能性があります。

ちなみに、年収1,000万円を達成するには、1日あたり3~4万円の仕事をこなす必要があります。

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電気工事士の年収についてのまとめ

電気工事士の平均年収は令和4年度で459.8万円となり、全産業の平均よりも若干高めです。

大手企業で都市部での勤務になるほど、年収が高い傾向にあります。

また、経験を積み電気工事士として成長することで年収を上げられます。

更に年収を上げたい場合には、仕事の幅を広げられる上位資格の取得を目指すようにしましょう。
電気工事士は、今後も需要の高い状態で推移すると予想されていますので、興味がある方はぜひ取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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