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緊急配送できる運送会社とは?今すぐ・24時間対応の運送会社5選

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みなさんも仕事などで、荷物を当日中に送らなければならない場合や、夜遅くに発送をしなければならなかったという経験はありませんか?

こんなときに大変便利なのが、一部の運送会社がおこなっている緊急配送のサービスです。

今回は、この緊急配送が持つメリットやデメリット、そして緊急配送に対応した運送会社の内、特徴的な5社を紹介していきます。

今まで緊急配送そのものを知らなかった人や緊急配送のことをより詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

緊急配送のメリット

私たち依頼主にとっては、通常の配達では間に合わないものが、緊急配送によって間に合ってしまうということは、荷物の配達に関して大変大きな恩恵を受けているといえるでしょう。

ここでは、緊急配送をすることによって受けるメリットを24時間365日対応・問い合わせから発送までの短さ・迅速な集荷・最適な手段による最速配達といった観点からみていくことにします。

24時間365日対応

急いで荷物を相手に届けたいときは、何も平日の昼間に限ったことではありません。

実際に緊急配送を依頼した経験がある人は、時間帯に関しては夜であったり、曜日に関しては土日やお盆・正月といった祝日が多かったのではないでしょうか?

緊急配送を実施している運送会社のほとんどは、24時間365日年中無休で対応しています。

24時間365日対応は、緊急配送における基本中の基本といえるでしょう。

問い合わせから数分で発送の見通しが立つ

緊急配送を依頼する際に、24時間365日対応は基本中の基本であることは先程の項で述べましたが、ただ普通に電話がつながればいいというものではありません。

仮に24時間365日何時でも電話がつながる状態であったとしても、迅速な対応ができないと、緊急配送としては意味のないものになってしまいます。

運送会社によっては「配車が可能か否か5分以内にお答えします」といった文言を掲げているところもあり、緊急配送依頼時には、そのような点も確認しておくとよいでしょう。

依頼主側にとっても、運送会社に対して配車が可能かどうかの判断を素早くすることができ、運送会社側にとっても、依頼主に対して素早い対応をすることによって、他の運送会社へ依頼主が逃げてしまうことを防ぐことができます。

電話応対時に迅速な対応をおこなうことは、双方にとってメリットになっているんですね。

迅速な集荷

24時間365日年中無休で受付可能、問い合わせ時における素早い対応に続き、次に重要になってくるのは、緊急配送の依頼連絡後、どのくらいの速さで集荷に来てくれるかというところになってきます。

依頼主は荷物を早く送りたいので、1分でも早く集荷してほしいという気持ちが強いため、集荷が遅いと緊急配送の価値が半減した気分になってしまいます。

運送会社側としては、そのような依頼主の気持ちを考えてあげることも必要になってくるのです。

緊急配送をおこなっている運送会社は、迅速な集荷をおこなう手段として、最寄りの協力会社に依頼をおこなったり、GPSを駆使して依頼主の近くにいるドライバーを向かわせてたりすることで、集荷時間の短縮を図っています。

緊急配送依頼連絡後集荷までの時間は、約15~30分くらいまでが理想的な時間であり、実際に多くの運送会社が左記の時間帯をアピールしています。

最適な配送手段を用いて最速配達

緊急配送は通常の配送と異なり、とにかく時間との勝負が求められます。通常の配送ルートや手段では、到底荷物が期日に間に合わせることができません。

集配時でも活躍したGPSを使用した方法で最適かつ最速な配達をおこなっている運送会社もあれば、1台のクルマで起点から終点まで輸送をするのではなく、拠点ごとに荷物を載せ変えるなど、各社さまざまな工夫をおこなっています。

私たちの荷物が緊急配送によって送り主に届くまでには、運送会社の大変な努力あってこそ成り立っているといえるでしょう。

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関連記事:【軽貨物運送業】とは。個人事業主として業務委託ドライバーを始める方へ

緊急配送のデメリット

ここまで緊急配送におけるメリットをさまざまな角度でみてきました。

しかしメリットがあればデメリットがあるのも、世の中の常です。

ここからは、緊急配送におけるデメリットについて輸送コスト・地域といった観点からみていくことにします。

輸送コストが割高

緊急配送は通常の配送と違って、何か所も回りながら集配及び宅配をおこなうものではありません。

緊急配送はその名の通り、緊急を要する配送であるため、場合によっては1台のクルマで荷物1つだけを集配又は宅配をすることも考えられます。

その場合、集配及び宅配を巡回して回る通常配送と比べて、どうしてもコストがかかってしまいます。

そのために輸送料金は、通常の宅配の料金と比べて必然と高くなります。

しかし、依頼主側がイレギュラーな輸送であることを認識しておけば、割高な輸送料金であったとしても、遅延による損害の大きさと比べれば、微々たるものであると感じるのは私だけでしょうか?

地域を限定されることがある

これは緊急配送をおこなっている運送会社の規模にもよりますが、緊急配送がおこなえる範囲が限定されている場合もあります。

しかし近年では、中小規模の業者であっても、拠点の拡大や協力会社へのネットワーク構築などによって、全国規模で緊急配送に対応してる運送会社が増えています。

念押しレベルではありますが、緊急配送を依頼する際に、問い合わせをした運送会社がどの地域に対応してるかを調べておくことに越したことはありません。

関連記事:傭車と下請けの違いとは?メリットやデメリットも解説

緊急配送に対応しているおすすめの運送会社5選

ここまで、緊急配送におけるメリットやデメリットを、さまざまな角度から解説してきました。

ここからは、緊急配送に対応している運送会社オススメの5社を紹介していきます。

各社とも24時間365日対応など、緊急配送として基本的なことは抑えているだけでなく、それぞれがもつ強みを含めた緊急配送対応をおこなっているのが特徴です。

自分の用途に合った緊急配送をおこなっている運送会社があるか気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社アネックス

株式会社アネックスではあまりピンとこないかもしれませんが、スーパーカーゴならテレビCMなどでご存知の方もおられるのではないでしょうか?

 

スーパーカーゴのウリはココ!

・北は仙台から南は福岡まで、全国に47拠点

・24時間365日年中無休で営業

・緊急輸送に対応

・軽貨物から大きい荷物まで幅広く対応、クール便もあり

・グループおよび協力会社を含めて約3000台のサポート体制

・スポット便は全国どこでも約30分でお引き取り

・走行距離に関わらない一律エリア料金を原則採用

 

それ以外にも、配送システムの提案や請求書の一括発行など、ユーザーから見れば、細かいところにも気配りを忘れない流通のことを知り尽くした会社であるといえるでしょう。

 

費用:要問い合わせ
公式サイト:https://www.supercargo-anexs.com/

※画像は公式サイトより引用

古屋運送株式会社

古屋運送株式会社は、赤帽に所属している運送会社になります。

 

古屋運送のウリはココ!

・緊急配送、即日配送に対応(尚当日配送は飛行機や新幹線の利用も可能)

・24時間365日受付(原則法人対応、個人の場合は8:30~19:00)

・全国の赤帽グループと連携して荷物を素早くお届け

 

赤帽グループは、軽貨物の輸送を得意としており、軽貨物輸送ならではのフットワークの軽さが、緊急及び当日配送に活かされています。。

また緊急配送ではありませんが、信書便やペット輸送といった軽貨物輸送に強い赤帽ならではのサービスがあるのも注目といえるでしょう。

 

費用:要問い合わせ
公式サイト:https://www.furuya-exp.co.jp/index.html

※画像は公式サイトより引用

株式会社共立トランスポート

株式会社共立トランスポートは、関西の中でも特に大阪を中心に物流ネットワークを広げている会社です。

 

共立トランスポートのウリはココ!

・早朝から深夜まで年中無休で緊急配送

・配送ご依頼後原則15~60分以内で荷物をお引き取り

・美術品のようなデリケートな荷物から書類1枚まで幅広く対応

・全国への輸送が可能

 

共立トランスポートも赤帽と同じように軽貨物輸送に強く、フットワークの軽さを活かして緊急配送をおこなっているのが特徴といえます。

また全国有優良会社100選に選ばれているだけでなく、グリーン経営認証やGマークの取得といった安全への意識が高い会社でもあります。

 

費用:要問い合わせ
公式サイト:https://www.kyoritsu.info/

※画像は公式サイトより引用

大翔トランスポート株式会社

大翔トランスポートは、今回紹介する緊急配送以外にも、重量物搬送や精密機器輸送といったさまざまな輸送形態だけでなく、物流システムの請負も行うなど、物流に関することを総合的に取り扱っている会社です。

 

大翔トランスポートのウリはココ!

・24時間365日対応

・当日集荷、即日納品可能

全国400か所以上のネットワークを駆使してお荷物を迅速に輸送

 

緊急配送の標準形ともいえる「24時間365日対応」と「当日集荷・即日納品」といったサービスの他に、さらに全国400か所以上のネットワークを駆使することによって、迅速な配送を実現しています。

赤帽とは異なる総合物流サービスのノウハウが活きた緊急配送であるといえるでしょう。

 

費用:要問い合わせ
公式サイト:https://dstp.co.jp/

※画像は公式サイトより引用

アシストライン株式会社

アシストライン株式会社は、緊急配送のことを緊急チャーター便と呼称しており、今までの輸送実績内容も各店舗への商品の緊急配送など、企業向けサービスに特化した輸送をおこなっています。

 

アシストラインのウリはココ!

・24時間365日対応

・当日集荷、即日納品可能

全国200社を超える協力会社と連携

GPSを駆使した配車システムを導入

 

上記以外にアシストラインがウリにしている最大のものとして、ショットガンデリバリーと呼称されているものがあります。

ショットガンデリバリーとは、複数台を一斉配車し、1か所から複数個所へ一斉に納品することができるシステムのことをいい、宅急便などではカバーできない状況を補うために考え出された方法といえます。

 

費用:要問い合わせ
公式サイト:https://www.osaka-line.com/

※画像は公式サイトより引用

関連記事:運送会社に就職するなら知っておきたい人気業者の賃金・福利厚生

まとめ

いかかでしたでしょうか。ここまで緊急配送におけるメリットやデメリットなどについて解説してきました。

現在の物流業界は、さまざまな面から経営努力をおこなっていかないと、生き残りが厳しい業界の1つでもあります。

今日における緊急配送や当日配送といったサービスもそんな経営努力の一環から生まれたものであり、私たちが利便性を享受している裏では、現場の人たちによる大変な努力がサービスを支えてくれているのです。

依頼する側も、サービスの便利さのみを求めるのではなく、現場の人たちの努力や苦労を思ってあげることも大事なことではないでしょうか?

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