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軽トラの種類や特徴・選び方|新車と中古の違いも

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軽トラ

軽トラとは車種が軽自動車に区分されたトラックのことです。

キャビン(運転席や助手席のあるところ)の後ろに荷台があり、そこに荷物などを入れて運ぶために使われたりします。農家さんや林業関係者、土木関係者などさまざまな人たちから重宝されている車です。

これまでさまざまな種類の軽トラが登場してきました。軽トラを選ぶ際にどういうものがいいのかそれぞれのメリットデメリットがあるので紹介します。

軽トラの種類⑴MT車かAT車か

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軽トラにはMT車とAT車の2種類が販売されています。一般の車ではMT車はあまり人気がないのですが、軽トラ業界の中ではいまだに人気が根強いです。なぜなのか、それぞれの特徴を紹介していきましょう。

MT車の軽トラの特徴

1.未舗装路に強い
普通の道路はアスファルトに舗装されていますが、畑周辺や田んぼみちは舗装されていないので泥などでぬかるみにハマった際はMT車の方が脱出しやすい特徴があります。また、農家さんに特化した農業用の軽トラもメーカーから登場しています。

2.燃費がいい
AT車に比べてMT車の方が燃費がいい傾向にあります。例えばスズキのスーパーキャリイであればMT車18.8km/L、AT車16.2km/ Lと2.6km/ Lも差があります。
MT車の方が変速ギア数が多くエンジンの回転数を少なくできるため燃費がいいとされています。

3.価格が安い
どのメーカーでもMT車の方がAT車より価格が安くなっています。新車時の価格差はメーカーによって異なりますが、おおよそ10万円近くの差がついています。軽トラは100万円ほどなので10万円の差は大きいと言えるでしょう。

4.農業用の軽トラがある
MT車で販売されている軽トラには農家さんに向けた車種があります。4WDになっていたり、ぬかるみからの脱出を強力にサポートするデフロック機能や他にも荷台に作業灯がついていたりとメーカーによって機能は異なりますが、農家さんにとって便利な軽トラになっています。

上記だけみると軽トラはMT車の方がいいでしょうが、ただ運転技術は必要となるので選ぶ際は慎重に考えましょう。

AT車の軽トラの特徴

1.誰でも運転できる
今一般車はAT車が多くを占めているので自動車教習所に通った際にAT限定で免許を取る人が増えています。そのため、MT車は運転できないという人がいたり、免許取得時はMT車を運転していても長く運転していないと不安になるという方にはAT車が便利です。

2.運転が楽である
渋滞にハマった時など、少し動いては止まり、少し動いては止まりの繰り返しとなった際はクリープ現象で進めるAT車の方が楽に感じます。MT車はその度にギアやクラッチを操縦して進まないといけないので面倒な部分があります。

最近では先進安全装備としてアクセルの踏み間違い防止など備わっていますが、装備されていないAT車はMT車より事故のリスク高いでしょう。

とはいえ運転技術がMT車より必要ないため、女性や高齢者にはAT車が人気ですが、MT車もなれるまでの辛抱と考えている人もいるのでどちらがいいかはしっかり検討しましょう。

関連記事:軽トラを運転するのに必要な免許や注意点をわかりやすく解説

軽トラの種類⑵新車か中古車か

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軽トラを購入する際、新車にした方がいいのか中古でもいいのか悩みますよね。そこで新車と中古車のそれぞれの特徴を紹介していきましょう。

新車の軽トラの特徴

1.色やオプションを自由に選ぶことができる
新車の軽トラを購入する際の大きなメリットとして車体を自分の好きなカラーにしたり、メーカーオプションを自由に選択することができる点です。車内も自由に加工できたりと生産後の車では調整できない部分も新車では可能というところが大きなメリットです。

2.エコカー減税がある
新車の軽トラは環境性能に優れたものが多いので税金が安く抑えられるところも大きなメリットです。エコカー減税とは排気ガスを少なくしたり燃費を一定基準の割合でよくした地球に優しい車を購入した際に受けられる減税制度です。自動車税、自動車重量税、自動車取得税の3つの税金に対して減税を受けることができます。

3.保証期間が長い
新車の軽トラを購入すると一定期間メーカー保証がついていることが多いので、修理費用や点検を無料で受けることができます。また、保証期間の延長もできるので何かあった時の安心感が違います。

4.納期に時間がかかる
新車の軽トラの場合、受注生産であれば納車までに数ヶ月かかる場合があります。なるべく早く車が欲しいと思っている人には新車は不便なところがあります。

5.価格が高い
新車の軽トラは新しい分、価格が中古車より高く販売されています。元々軽トラは100万円以下と安いので少しの価格差でも気になるかと思います。

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中古車の軽トラの特徴

1.納車が早い
中古車の軽トラを購入した場合、納車までの期間は2〜3週間とされています。新車は1〜2ヶ月ほどかかるので新車と比べると中古車の方が早く手に入れることができます。

2.好きにカスタマイズしやすい
新車の軽トラを購入する場合、今後売却をすることも考えて大きくカスタマイズができにくいということがあります。しかし、中古の場合で乗りつぶそうと考えている人は好きなようにカスタマイズがしやすく、自分なりの個性を出しやすいです。

3.先代の軽トラに乗れる
中古車のメリットとして以前販売されていたモデルを購入することができます。もう販売されていない軽トラにも乗れるという点で中古車も魅力があります。例えばスバルのオリジナルの軽トラは2012年に製造中止となっているので、今となっては中古車でしか手に入りません。

4.新車と比べて値段が安い
中古車の軽トラは新車と比べると価格が安いです。ただ軽トラは荷物運搬用として使われることが多いせいか、普通車と比べると値引きが少なく古い軽トラでも大きな値引きがされていない傾向があります。とはいえ新車よりは安いので値段に敏感な人は中古車も検討してはどうでしょうか。

5.保証期間が短い
新車であれば大抵3年または6万キロの新車保証があるのですが、新車から3年以上経過した中古車にはそのような保証がありません。中古車であっても新車登録から3年以内の車であれば新車保証が継続される可能性が高いですが、新車登録から3年なので1年落ちの軽トラであれば2年など期間が短くなります。また、中古車販売店独自の保証もありますが、充実した保証を受けるためには費用もかさむケースが多いです。

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軽トラの種類⑶どのメーカーか

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現在新車で販売されている各メーカーの軽トラを紹介します。グレードもさまざまな種類が発売されているのでその中から代表的なものをいくつか紹介します。

ダイハツ・ハイゼットトラック

過去10年連続販売台数ランキング日本一を達成したダイハツのハイゼットトラックは軽トラ界の王者的な存在です。軽トラ初の衝突回避支援ブレーキ機能「スマートアシストIII t」を搭載したグレードには高い安全性が備わっています。軽トラでは珍しい8色と多彩に車体色を選べることも人気の理由です。

キャビンには収納スペースも多数準備されていたり、荷台には25個のフックがついてたりと使い勝手の良い軽トラです。

通常タイプと農業に特化した農用スペシャル、スマートアシスト(SA IIIt)の3種類の表にまとめました。

グレード駆動方式
トランスミッション
車体本体価格(税込)最大出力(kW/rpm)ネット燃費(km /L)
スタンダード“SA III t”2WD  5MT918,500円34〈46PS〉5,70015.3
スタンダード“SA III t”2WD  4AT1,017,500円39〈53PS〉7,20013.2
スタンダード“農用スペシャル”4WD  5MT 1,028,500円34〈46PS〉5,70015.3
スタンダード2WD  5MT847,000円34〈46PS〉5,70015.3
スタンダード2WD 4AT946,000円34〈46PS〉5,70013.2

スズキ・キャリイ

スズキのキャリイは60年の歴史を誇る日本を代表する軽トラです。
現在のモデルは荷台フロアの長さでそのままにキャビン空間に余裕を持たせるようにしました。軽トラ初の夜間歩行者検知に対応した衝突軽減ブレーキが採用されており、今も軽トラ界で人気の車種です。キャリイの特徴としては燃費性能が優れているところです。

衝突軽減ブレーキが備わったKX、通常グレードのKC、農業用のKCの3種類を表にまとめました。

グレード駆動方式
トランスミッション
車体本体価格(税込)最大出力(kW/rpm)ネット燃費(km /L)
KX2WD  5MT1,058,200円37〈50PS〉5,70019.8
KX2WD  3AT1,141,800円37〈50PS〉5,70017.2
KC農繁仕様4WD  5MT 1,039,500円37〈50PS〉5,70019.6
KC2WD  5MT860,200円37〈50PS〉5,70019.8
KC2WD  3AT943,800円37〈50PS〉5,70017.2

ホンダ・アクティトラック

アクティトラックは他の軽トラと比較すると個性的な設計で存在が目立っています。2018年には特別仕様車として「スピリットカラースタイル」が登場し、単なる仕事道具でなく持ち主の個性を表す軽トラとしての立ち位置を築きました。アクティトラックの特徴はエンジンがミドルシップレイアウトになっている点です。荷台が空でもたくさん積んでいてもバランスよくタイヤに荷重されるので安定した走りができます。

上位グレードのTOWN、農用タイプのATTACK、スタンダードのSDXの3種類を表にまとめました。

※アクティはMT車のみの販売。

グレード駆動方式トランスミッション車体本体価格(税込)最大出力(kW/rpm)ネット燃費(km /L)
TOWN2WD  5MT1,100,000円33〈45PS〉5,50018.4
ATTACK(農用タイプ)4WD  5MT 1,038,400円33〈45PS〉5,50018.2
SDX2WD  5MT857,600円33〈45PS〉5,50018.4

スバル・サンバートラック

サンバートラックは2012年3月に生産が終了したため、現行モデルはダイハツのハイゼットトラックのOEMとなっています。製造が中止となったときは撤回を求める署名活動が行われたほど熱烈なファンのいる軽トラでした。今は中古車でしか購入できませんが、6代目は農道のポルシェと呼ばれるほどパワフルで乗り心地が良いとして人気の車種でした。

サンバートラックにも衝突回避支援ブレーキ機能「スマートアシスト」が備わったグレードがあります。

上位グレードのTC(スマートアシストつき)、スタンダードのTBの2種類を表にまとめました。

グレード駆動方式
トランスミッション
車体本体価格(税込)最大出力(kW/rpm)ネット燃費(km /L)
TCスマートアシスト2WD  5MT1,072,500円34〈46PS〉5,70015.3
TCスマートアシスト2WD  4AT1,171,500円39〈53PS〉7,20013.2
TB2WD 5MT858,000円34〈46PS〉5,70015.3
TB2WD  4AT957,000円34〈46PS〉7,20013.2

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農家さん等の生活を支えるものとして軽トラはとても便利なものです。

今は軽トラを改造して遊びにと仕事以外にアクティブな使い方をする人も増えており、ますます軽トラの需要は延びる可能性が秘められています。多くの種類の中からお気に入りの軽トラを見つけて楽しいカーライフを送ってください。

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この記事を書いたライター

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