タクシーを呼んだ際に料金がかかることを知っていましたか?迎車料金と呼ばれるもので知らないと損をするかもしれません。
ここでは迎車料金の金額や仕組み、その他の料金に関することを紹介しています。お得にタクシーを利用する方法も併せて紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
タクシー迎車料金とは:タクシーを迎え入れる際にかかる費用
迎車料金とは、電話やタクシーアプリなどを使い、タクシーを自宅やレストランなどへ呼び寄せた際にかかる料金のことです。
正式名称を「迎車回送料金」といい、この料金はタクシー会社ごとで異なります。
迎車料金は降車時に追加されるのでメーターには表示されていません。
そのこともあり、メーターに表示されている料金と全然違うと降車時にクレームをつける方が少なからずおられるそうです。
迎車料金は基本的に受付の案内時に説明していますが、聞いていなかった場合や、レストランやホテルの従業員が代わりに呼んだ場合は知らないまま乗車していることが多いでしょう。
タクシーの迎車料金の費用相場
迎車料金は一律で料金が決まっている会社とスリップ制を採用している会社があります。
一律料金:200〜400円
一律の場合の料金は、200〜400円とタクシー会社によってさまざまです。
しかし、中には無料のところもあります。金額に関してはタクシー会社のHPに記載されているので、確認するようにしましょう。
タクシーアプリならタクシー会社を選択する際に表記されています。
体力に自信がある
スリップ制とは固定の迎車料金の代わりに迎車中からメーターを回します。その際に迎車中の距離・運賃は初乗り分として扱われます。
この距離は全てカウントされるのではなく、制限があります。例えば1㎞制限だった場合、
お迎えの場所まで2㎞あったとしても1㎞でメーターがとまり、お客さんが乗車してから再度メーターを回し始めます。
このメーター料金は基本的に初乗り料金内に含まれます。要はスリップ制の場合、料金が加算されるのではなく、初乗り料金の距離が短くなると覚えておくといいでしょう。
もう少しわかりやすく例を出すとしましょう。
【初乗り料金が420円で2㎞、お迎え場所まで1.5㎞だった場合】
タクシー乗車後、500mまでは初乗り料金(420円)、500mを過ぎた後から加算料金
【初乗り料金が420円で2㎞、お迎え場所まで1.5㎞、上限距離が1㎞だった場合】
タクシー乗車後、1kmまでは初乗り料金(420円)、1kmを過ぎた後から加算料金
タクシーの迎車以外にかかる料金
タクシーを利用することで発生する料金は迎車だけではありません。他にもいくつか発生するものがあるので紹介していきましょう。
予約料金
タクシーを予約した際に発生する料金のことです。料金は会社によって異なります。迎車料金と同じように無料のところもありますが、一般的には200~400円程度に設定されています。
1つ注意点として、予約料金と迎車料金は別々のものなので、タクシーを予約した場合、基本的にはこの2つの料金が発生するということを覚えておきましょう。
待機料金
待機料金とは、配車したタクシーを待たせた場合や乗車中にコンビニやドラッグストアなどに立ち寄った場合、信号待ちの間に発生する料金のことです。
一般的なタクシーは距離だけでなく、10㎞以下の速度で一定時間経過すると料金が加算されます。つまり、停車しているだけでも加算されるのです。
加算料金は会社によって異なりますが、例えばMKタクシーの場合、100秒ごとに80円加算されます。
ちなみに配車したタクシーを待たせた場合は、すぐに加算されるのではなく、5分以上経過した後(会社によって時間は異なる)にメーターが回り始めます。
深夜早朝割増料金
深夜早朝割増料金とは深夜22時から早朝5時まで通常のメーター料金よりも割増料金になるものです。
多くの会社は2割増を採用していていますが、中には割増設定を行っていないところもあります。
よく勘違いされる点として、メーター料金が2割上がると思われがちですが、実際はメーターが上がる距離が2割短くなります。そのため、結果的に2割ほど料金が割増となるのです。
車種指定料金
タクシー会社によってはハイヤーを準備しているところがあり、それらを希望すると車種指定料金が発生します。
具体的にはアルファードやハイエースといった大型車やベンツやBMWなどといった高級車を指定すると数千円程度加算されるというものです。
関連記事:タクシー料金を丸ごと解説!初乗り料金や加算料金、深夜料金などを詳しく紹介します!
タクシーの迎車料金を無料にできるおすすめアプリ|2選
迎車料金はタクシー会社によって無料のところがあります。しかし、無料のところは人気があって中々呼べないということもあるでしょう。
また、無料の会社を探すのもめんどくさいという人もいるかと思います。
そこで迎車料金を無料にしたい人にはタクシーアプリがおすすめです。
タクシーアプリとはスマホアプリの1つで、アプリ内からタクシーを呼ぶことができます。
スマホのGPS機能を利用し、地図上で乗車地や目的地を選択することで自動的に一番近くを走っているタクシーを呼んでくれる便利なものです。
また目的地までの料金をあらかじめ調べることができるので、土地勘のない場所でも安心できます。
タクシーアプリにはクーポンがあり、これを利用することでお得にタクシーを利用することができます。
おすすめのアプリを2つ紹介します。
関連記事:迎車料金なしでタクシーを呼ぶことができるアプリを紹介!
GO
タクシーアプリの中で最も利用可能地域が広いものです。現在利用できるクーポンは、①初回限定クーポン②乗るたびもらえるクーポン③友達紹介クーポンの3つです。
①は初回利用時に500円割引になるクーポン、②は乗車ごとに500円のクーポンがもらえるもの、③は友達にGOを紹介するとお互い2,000円のクーポンがもらえるものです。
どれも併用はできませんが、迎車料金が無料になったり、迎車料金が無料のタクシーの場合は初乗り料金がタダになったりするのでお得です。
DiDi
DiDiは平均配車時間が5分という短さがウリのタクシー配車アプリです。日本に限らず世界中で利用されており、食事を届けるDiDiフーズなども展開しています。
現在DiDiで発行されているクーポンは①初回限定クーポン、②友達紹介クーポンの2つです。
①は10回まで初乗り料金が無料となるものです。初乗り料金は地域によって異なるため、それぞれの地域に合わせた割引額となります。
②の友達紹介クーポンはDiDiを友人に紹介して利用してもらうと3,000円のクーポンが手に入ります。友人にも500円のクーポンが届くのでお互いに得があるのでおすすめです。
関連記事:【2022最新】おすすめのタクシーアプリ5選!それぞれの特徴や魅力を紹介
タクシー迎車料金に関するまとめ
迎車料金はタクシー会社によって異なるため、一度確認することをおすすめします。タクシーアプリならアプリ内から各会社の料金が表示されるので一括で調べられて便利です。
クーポンもあるので、これからはアプリを利用してみてはどうでしょうか。
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