「建築施工管理の本で何を購入したらいいのかわからない」
「建築施工の仕事で役立つ本を知りたい」
「建築施工管理技士の資格試験に使える本を知りたい」
この中で1つでも当てはまるものがある方にこの記事は必見です。
ここでは建築施工管理として働く方、資格を取得したい方におすすめ本を紹介しています。現場で、会社で、家での勉強に役立つものばかりなのです。この中から自分に合った1冊をぜひ見つけてくださいね。
現場技術者が教える建築施工管理向けの本7選
現場技術者が教える施工の本
この本は躯体編と仕上げ編の2種類あります。どちらにも共通しているポイントとしては実用的であることです。
施工管理の本の中には難解すぎて分かりづらいものや簡単すぎて使えないものがありますが、この本はちょうどいいレベルで作られているので実務で使いやすく仕上げられています。
また、建築工事全体をカバーしているため、この本を読めばおおよその建築工事を把握することができます。文章だけでなく、写真やイラストをたくさん使っているため見やすいものなっています。
何か建築施工管理の本が欲しいという方には購入しておいて損のない1冊です。
建築携帯ブック 現場管理
着工工事から仮設工事、コンクリート工事、躯体工事、仕上げ工事と建築工事の全行程について書かれている本です。
建築工事において重要な部分を書き出しているため、細かい部分までは書かれていませんが、施工図を確認するときや現場状況を確認するとき、実施設計図で詳細図を書く時などに役立つ本です。
一番の魅力としてはハンドブックサイズに仕上げられている点です。ほとんどの本が分厚く大きいサイズであるため携帯して持ち運べませんが、この本であればポケットに入れることも可能なので気軽に持ち運びができてとても重宝します。
施工管理の求人を検索する(無料)建築携帯ブック 設備工事
上記で紹介した携帯ブックの設備工事編です。現場管理編でも設備工事については記載されていますが、こちらはより詳細に書かれています。
電気設備工事や給排水衛生・空調設備工事、マンションやアパートなどの集合住宅関連設備工事なども記載されているため、建築施工管理技士以外に電気工事施工管理技士や管工事施工管理技士の方にもおすすめしたい本です。
同じく携帯サイズとなっているため、持ち運びに便利な本で打ち合わせや各種検査などの際にも最適となっています。
工事写真撮影ガイドブック
施工管理の仕事の中で施工主などに送ったり、記録を保存するために施工写真を撮ることが毎日のようにあります。外装工事は撮影すべきポイントがわかりやすいですが、内装工事や防水工事などで何を撮ればいいのかわからないときにはこの本が役立ちます。
まだ施工管理として経験が浅いときに何を撮影すればいいのか分からない方や新入社員を教育する立場として復習がてら読む本として最適です。
建築施工管理技術テキスト 改訂第13版
建築施工管理技士を目指すかたにピッタリな参考書です。この本は1級・2級建築施工管理技士を目指す方へ共通の参考書となっています。
建築技術者に必要な基礎知識から専門技術、施工管理、関係法規などを分かりやすく説明してくれているため、資格を取得したい方はまず1冊持っておいて損のないものとなっています。
この本は参考書選びで重要な最新の基準に準拠しているため、まだ本を購入していない人はこのような最新のものを購入することをおすすめします。
受験対策講座や学校などの教育機関、企業の研修などでも採用されているため、受験用や研修用として、広く使われています。
建築施工管理技士即戦問題集2級 第一次検定
施工管理技士の資格試験は令和3年度から新制度となりましたが、それに対応した最新の問題集となっています。
この問題集には、これまでの学科試験では出題されなかった施工管理法の基礎的な能力を問う問題が含まれています。建築学、共通、建築施工など資格試験全体の問題と解答、丁寧な解説がついています。
問題文は非常に見やすく、隣のページには解説が記載されているため勉強もしやすく仕上げられています。過去の出題傾向から問題を選りすぐっているため、試験対策として最適となっています。
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2級建築施工管理技士第二次検定の完全攻略
2級施工管理技士の第二次検定を受験する方におすすめの問題集です。最新5年分の試験問題と解答例を記載しています。特に施工経験記述が苦手な人にはピッタリです。レパートリーが広く、内装工事や外装工事、防水工事などさまざまな工事に関することが書かれているため、この本で勉強することで経験記述の文章レパートリーを増やすことができます。
第二次検定は全て記述式での解答となっているため、知識を有しているだけなく、文章能力も問われます。正しい文章を書くためには知識の深堀をおこなうことが重要であるため、この問題集を解いていくことで深い理解を得ることが可能となります。
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建築施工管理向けの本についてのまとめ
今回は家で勉強するとき、現場で使いやすいもの、資格試験に役立つ本について紹介してきました。これらの本は今現在施工管理として活躍している方が使っている本なので持っておいて間違いがないものばかりです。
施工管理として働く際に役立つものなので、まず1冊購入してみてはいかがでしょうか。
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