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機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

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機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

身近にあるものから社会を支えるものまで、機械は私たちの生活から切り離せないものです。

では、それを作る機械製造業はどのような業界で、どのような仕事なのでしょうか。

本記事では、機械製造業の仕事内容や将来性について解説していきます。

また、日本の大手メーカーについても紹介します。

機械製造の業界特性を理解して、新たな分野に挑戦するための参考にしてください。

そもそも機械製造とは?

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

そもそも機械製造とは、おおまかに説明すると、産業機械や工作機械などを作る仕事です。

機械を大きく分類すると、ものづくりのための工作機械、土木・建築の作業に使用される建設機械、ショベルカーなど人間が動かす大型車両などの重機に分けられます。

また、上記の機器を含む各機械メーカーの扱う商品は、以下の7つです。

  • OA機器
  • 工作機器
  • 計測機器
  • 精密機器
  • 重機
  • 建設機器
  • 医療用機器

どの機械も、現代の人々の暮らしには欠かせない生活を支えるものであり、より高品質で精度の高いものが求められます。

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機械製造業の現状

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機械製造業の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年に一時的に低迷したものの、現在は順調に回復しています。

また、世界的にさまざまな分野でAI化やloT化が加速し、機械メーカーの中でも、半導体部品の製造・開発などの業種に勢いがあります。

ただし懸念材料として、世界情勢の不安定さなどにより部品や資材不足が生じているのも事実です。

問題は抱えていますが、トータルで見ると、成長や将来性が大きく期待できる業界であるのは確かです。

出典:製造業を巡る現状と課題今後の政策の方向性|経済産業省

代表的な機械製造メーカー

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

それではここで、日本の代表的な機械製造メーカーについて解説していきます。

どの企業も国内のみならず、海外に大きくシェアを広げている大企業のため、ものづくり日本を象徴する会社とも言えます。詳しく見ていきましょう。

※情報はすべて2024年9月時点のもの

パナソニックホールディングス

パナソニックホールディングスは、日本人にとっては生活家電の会社として馴染み深いですが、電子機器や産業用機器の製造など業務内容は多岐に渡ります。

また、現在は情報処理サービス、太陽光発電装置などの提供も行っています。

  • 本社:大阪府門真市
  • 従業員数:約23万3000人
  • 設立:1935年
  • 売上高:8兆4960億円

出典:パナソニックホールディングス株式会社|Baseconnect

出典:パナソニックホールディングス |日本経済新聞

日立製作所

日立製作所は、ITなどの情報・通信システム、脱炭素を掲げたエネルギー分野や鉄道などのモビリティビジネスなど社会・産業のなかでさまざまな製品の開発・生産などを行っています。

また、オフィス環境や生活空間の提供、ヘルスケア事業などのサービスも手がける会社です。

  • 本社:東京都千代田区丸の内
  • 従業員数:約2万8000人 
  • 設立:1920年
  • 売上高:9兆7280億円

出典:株式会社日立製作所|Baseconnect

出典:日立製作所|日本経済新聞

小松製作所

小松製作所は、建設機械や建設車両の製造販売などを行う会社です。

主に、掘削機械や積込機械、運搬機械、地下鉱山機械などの建設機械や建設車両などを製造、販売しています。

また、リテールファイナンス事業を独自に展開し、クライアントとの長期的で安定したサポートと信頼関係に取り組んでいます。
  • 本社:東京都港区
  • 従業員数:約1万2000人 
  • 設立:1921年
  • 売上高:3兆8600億円

出典:株式会社小松製作所|Baseconnect

出典:コマツ|日本経済新聞

ダイキン工業

ダイキン工業は、世界170ヵ国に支社を置く、世界的な空調機械と化学製品の会社です。

空調事業、換気・フィルタ事業では世界トップシェアを誇り、フッ素化学製品も世界第2位のシェアで、海外の売り上げ比率が会社全体の約8割にもなります。

  • 本社:大阪府大阪市北区梅田
  • 従業員数:約8万8000人 
  • 設立:1924年
  • 売上高:3兆9800億円

出典:ダイキン工業株式会社|Baseconnect

出典:ダイキン工業|日本経済新聞

三菱重工業

三菱重工業は、造船、原子力発電などのエネルギー関連機器、航空機やロケット、衛生用機器、防衛装備品など、陸・海・空・そして宇宙産業まで幅広く手掛ける企業です。

そのほか、鉄道関係の機器やシステム、ETCなどの製品、エアコンなど身近な機械製品まで網羅しています。

  • 本社:東京都千代田区丸の内
  • 従業員数:約2万2000人 
  • 設立:1950年
  • 売上高:4兆6500億円

出典:三菱重工業株式会社|Baseconnect

出典:三菱重工業|日本経済新聞

川崎重工業

川崎重工業は、世界的に有名なオートバイ、航空機やエンジンなどの輸送機器関連製品、自衛隊のミサイルやヘリコプターなどの開発・製造も行う会社です。

日本で初めて蒸気機関車や高速鉄道の製造に着手し、早々に航空機工場も建設した重工業における先鋭的な企業でもあります。

  • 本社:兵庫県神戸市中央区
  • 従業員数:約1万3000人 
  • 設立:1896年
  • 売上高:1兆8400億円

出典:川崎重工業株式会社|Baseconnect

出典:川崎重工業|日本経済新聞

クボタ

クボタは、農業や建設などの産業機械、鉄管などを扱う企業で、農業機械は世界第3位のシェアを誇ります。

鋳物メーカーとして創業し、日本で初めて水道管の鉄管開発・量産に成功するなど、農業、環境インフラなどの分野で社会を支える企業です。

  • 本社:大阪府大阪市浪速区
  • 従業員数:約3万8000人 
  • 設立:1890年
  • 売上高:3兆200億円

出典:株式会社クボタ|Baseconnect

出典:クボタ|日本経済新聞

機械製造の仕事内容

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

次に、実際の機械製造の仕事内容について紹介していきます。

各企業や業種にもよりますが、仕事内容は大きく分けて以下の6つです。

研究開発

機械製造の仕事内容の1つ目は、研究開発です。

研究開発職とは、新しい製品を開発するための研究を行う仕事で、おおまかに基礎研究、応用研究、製品化研究に分かれています。

高い専門知識や技術が必要なため、大学などでベースとなる分野の専攻をしている人が多く就いています。

企業の特徴を生みだす製品の土台を作る仕事であるため、発想力や柔軟な対応力なども重要です。

設計開発

機械製造の仕事内容の2つ目は、設計開発です。

実際に製品として作り上げるための設計を行い、デザインや強度などさまざまな条件や状況を鑑みながら作業をしていきます。

機械メーカーではエンジニア的な役割の仕事で、CADによる図面設計作業コスト計算、趣味レーション解析など幅広く携わる職種です。

多くの部署との折衝などもあり、チームで活動していくため、機械と向き合うだけでなく、人とのコミュニケーション力も磨いていく必要があります。

生産管理

機械製造の仕事内容の3つ目は、生産管理です。

生産管理は製品を供給するために、求められる数をコンスタントに生産できるようにすることが主な職務となります。

そのために、顧客が求める数量、納期を把握し生産計画を立て、計画的にかつ効率的に作業を進められるように働きかけます。

生産部門はもちろん、資材の調達部門や実際に製品を顧客へとつなげる営業部門との関わりも深く、情報処理や柔軟な対応力も求められる職種です。

品質管理・品質保証

機械製造の仕事内容の4つ目は、品質管理です。

品質管理は、製品が高品質を維持するために作業工程などを管理する仕事です。

主に作業工程のなかで不良品のチェックや品質の担保のためのアフターサービスなどを行っています。

また、改善点などを洗い出し、さらなる品質の向上のための検証も重要な職務です。

セールスエンジニア

機械製造の仕事内容の5つ目は、セールスエンジニアです。

セールスエンジニアの仕事は、営業だけでは対応しきれない専門的な技術や知識で、顧客への説明やアフターケアなどを行います。

営業をサポートするために顧客に同行し、問題解決のアドバイスを行うなど、エンジニアの業務だけでなく、より製品のシェアを拡大するための営業に近い職種です。

営業との関係性はもちろん、顧客との信頼関係を育むことが重要な仕事の一つでもあるため、技術や知識だけでなく、コミュニケーションスキルを高めていく必要があります。

営業

機械製造の仕事内容の6つ目は、営業です。

営業は、顕在化している顧客にはもちろん、潜在的顧客にも自社の製品やサービスを認知してもらい、販売につなげる役割を担います。

機械製造の業種であっても、営業職は文系・理系を問わず幅広い人材が活躍できる職種でもあります。

もちろん、自社の製品の知識や理解を深めるのは重要ですが、業界全体の流れや、製品の流行などを把握することも大事です。

営業職においては、専門的な知識はもちろん、その企業と顧客を結ぶ入り口として信頼される誠実さも求められます。

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機械製造業界の年収は?

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

令和5年の厚生労働省の調査によると、製造業の平均月収は約30万円となっており、年収換算すると約360万円となっています。

業種平均月給年収換算
電気、ガス、熱供給、水道業41万200円492万2,400円
学術研究、専門・技術サービス業39万6,600円464万2,800円
金融業、保険業39万3,400円472万800円
情報通信業38万1,200円457万4,400円
教育、学習支援業37万7,200円452万6,400円
鉱業、採石業、砂利採取業36万6,700円440万400円
建設業34万9,400円419万2,800円
不動産業、物品賃貸業34万800円408万9,600円
卸売業、小売業31万9,600円383万5,200円
製造業30万600円360万7,200円
複合サービス事業30万200円360万2,400円
医療、福祉29万8,000円357万6,000円
運輸業、郵便行29万4,300円353万1,600円
サービス業(※他業種に含まれないもの)28万5,700円342万8,400円
生活関連サービス業、娯楽業27万8,700円334万4,400円
宿泊業、専門・技術サービス業25万9,500円311万4,000円

製造業は全16業種中10番目で、一般的には年収は低めの業界と言えます。

ただし、大手メーカーになると年収が1,000万円を超えることもあるため、高年収を狙うことが可能な職種の一つです。

出典:令和5年賃金構造基本統計調査の概況|厚生労働省

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機械製造に向いている人の特徴

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

ここでは、機械製造に向いている人の特徴を紹介します。

機械製造に向いている人は、以下の3つの特徴があり、各機械メーカーの人事や採用担当者が重視している部分です。

製造業に強い興味や関心を持っている

機械製造に向いている人の特徴1つ目は、製造業に強い興味や関心を持ってることです。

自分のクリエイティビティや興味・関心があるものを形にしたいという人には、好奇心を仕事に活かせる場所でもあります。

また、自分の「こうしたい」「こうした方がいいと思う」という意見をしっかり持っている人は、製品づくりを一から楽しめる機会を得られるかもしれません。

日本のものづくりに興味や誇りのある人には、世界にその素晴らしさをアピールできる職といえます。

新しい技術や知識を積極的に取り入れる意欲がある

機械製造に向いている人の特徴2つ目は、新しい技術や知識を積極的に取り入れる意欲があることです。

機械の技術は日々進化しています。

そのため、今までの知識や技術にとらわれず、新しい概念やテクノロジーを楽しんで取り入れるような人は機械製造の分野に向いています。

指示待ちではなく、自ら調べたり意見を述べるなど、自立した態度・行動が求められる仕事です。

専門的なスキルや語学能力を身につけている

機械製造に向いている人の特徴3つ目は、専門的なスキルや語学能力を身につけていることです。

機械メーカーは、製品の研究・開発・製造の過程で専門的な知識や技術が必要なため、大学でその分野の専攻をしている、資格を持っているなどの経験が優位に働きます。

また、機械メーカーの多くは世界的なシェアを持っている会社が多く、海外にも拠点があります。

世界中の企業や顧客との関わり合いが多いため、意外にも語学力が大いに役立つ職種です。

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機械製造業の将来性

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

それでは、機械製造業の将来性はどうなのでしょうか。

現在AI(人工知能)やIoT(モノとインターネットがつながる技術)などが浸透し、機械という概念も大きく変わろうとしています。

そういった大きな転換点を迎えた機械製造業のこれからを、以下3つの項目で解説していきます。

ロボット技術やAIの導入が進んでいる

機械製造業では、現在ロボット技術やAIの導入が進み、技術革新が急速に起こっています。

これは、「第四次産業革命」または「インダストリー4.0」などと呼ばれています。

AIの活用で生産性や品質の向上が期待されており、またloTが進むことにより半導体部品などを製造する機械メーカーの活況が見られます。

新しい技術の開発と新商品の市場の流通により、機械製造業はこの先もますます存在感を発揮する業界と期待されています。

リサイクル可能な材料の使用が増加している

機械製造業界ではIoTやAIの活用が進んでおり、リサイクル可能な材料の使用が増加しています

世界的にも省エネ化やCO2削減は重要な環境課題であり、機械製造業における持続可能な生産と販売の確立は急務となっています。

例えば、省エネ型の冷却装置や冷却液の再利用技術を開発することにより、生産過程で起こる冷却エネルギーのロスを減らすことが可能です。

また、機械の設計段階や製造工程を見直すことにより、資材を効率的に利用し、廃棄物を減らす取り組みもなされています。

業界全体で省エネ化やCO2削減に取り組み、地球環境への負荷を軽減させ、持続可能社会の実現を目指しています。

グローバル市場へ拡大している

ここ数年で機械製造業は、日本国内はもとより、世界中へと販路を求めグローバル市場へと拡大している様相が顕著となりました。

データによると、2021年から2027年にかけて、機械製造業は世界的に4%以上の成長率が見込まれています。

その背景には、近年の中国や東南アジア、アメリカへの機械の輸出が好調で、かつ新興国などでも新たな需要が期待されていることがあるようです。

機械製造業界は、これから世界の市場の動きを注視し、需要に的確に応える先見的な視点と、ものづくりの経験に基づく柔軟性が求められます。

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機械製造業界への転職の難易度は?

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

機械製造業は、職種によっては高度な専門性や技術を求められ、それなりに経験や実績を持った人が応募する業界です。

そのため、未経験者や文系出身者にとっては、かなりの狭き門となるでしょう。

ただ、市場のグローバル化に伴い、語学力であったり営業スキルを持ってる場合は、職種によって経験値があれば転職できるチャンスは十分にあります。

また、未経験でも理工学系の選考であれば、本人のやる気や前職での実績などを考慮して採用される可能性もあります。

機械製造業は、入社してからも専門的な知識や最新の技術を学び続ける必要があり、転職後も日々努力が必要な業界です。

機械製造に関するよくある質問

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

最後に、機械製造業に関するよくある質問をご紹介していきます。

世界で有名な機械製造メーカーは?

世界で有名な機械製造メーカーは、ドイツのトルンプで、そのシェア率は約5%です。

また、世界シェアトップ10の中に、DMG森精機やジェイテクト、オークマなど、日本の企業が5つも含まれ、トータルのシェアで約12%にもなります。

そのほかにも、韓国や中国、アメリカなどの企業が名を連ねますが、全体的に機械製造メーカーはアジア圏の企業が強いシェアを持っているようです。

機械製造とはどんな業界?

機械製造は、機械や機器を設計・製造・販売する業界で、さまざまな産業における生産活動を支える重要な分野です。

機械製造をさらに細かく分けると、OA機器、精密機器、建設機器、医療用機器などに分かれ、種類も幅広く大小さまざまなものを取り扱います。

建築や工場、プラントなどの生産現場はもちろん、私たちの暮らしに欠かせない家電などにも機械製造と密接に関わっており、日本のみならず世界の産業を土台から支えている業界といえます。

機械製造にはどのような職種がある?

機械製造には、以下のような職種があります。

  • 研究開発
  • 設計開発
  • 品質管理
  • 生産管理
  • セールスエンジニア
  • 営業

研究開発や設計開発は、工学系のより専門的な知識やスキルが必要となります。そのため、大学で専攻をしていたり、前職で同じような経験を積んでいたりすることが求められます。

また、セールスエンジニアや営業は文系でも転職しやすい職種ですが、機械や技術の幅広い知識、語学力なども磨いていく必要があります。

機械業界にはどんな種類がある?

機械業界は大きく分けて、工作機械、建設機械、重機の3つに分類されます。

また、これらをさらに種類に分けたものが以下の機器メーカーです。

  • OA機器
  • 工作機器
  • 計測機器
  • 精密機器
  • 重機
  • 建設機器
  • 医療用機器

機械業界は、社会インフラを支えるものから、オフィスや家電など、私たちの暮らしに必要なものまで、機械業界はさまざまな分野に浸透しています。

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機械製造の業界特性を理解して新たな分野に挑戦しよう

機械製造業とはどんな業界?仕事内容や将来性は?日本の大手メーカーについて

ここまで、機械製造業とはどんな業界か、仕事内容や将来性、そして日本の大手メーカーについてなどを解説してきました。

機械製造の分野は、専門性も高く転職は高い壁のように感じるかもしれませんが、未経験やベースの専攻がなくても挑戦できる職種もあります。

機械製造の分野で自分がどんなことをしたいのか、明確な目標を持って新たな分野に挑戦してみましょう。

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